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個人通信”Simple Dreams”1373号

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個人通信"Simple Dreams"               1373号
2024.6.17
石川 晋
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今回は、6月10日(月)から6月17日(日)までの期間。

父の葬儀
教師教育学会の原稿
あさひかわ新聞の原稿
北彩都の10年展
小金井の公立小学校
石川静のヴァイオリン
野外劇団楽市楽座
園田で講座

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6月10日(月)晴れ時々雨
 本葬。二日酔いとなんだかよくわからないぐしゃぐしゃの感情がないまぜになって、しんどい一日だった。
 焼き場で焼かれて骨になって帰ってくると、不意にどうしようもなく悲しい気持ちになった。母の時には感じなかった感情だなと思う。ぼくは父に折々に自分の姿を重ねてみてきたのだと思う。
 繰り上げ法要を終えて、その後はみんな親族がバラバラと帰っていった。もう2度と会えない人もたくさんいそうだなと思う。若い頃には全く感じなかった気持ちが体の奥底から湧き上がってくる。
 旭川駅裏のスタバに行くと虹がかかった。うららさんは初スタバであった。アイスティー(パッション)を注文。「少し酸っぱいけど、美味しい」と言っていた。田舎の子、奥手な子、それでいい。彼女の初めてにたくさん立ち会えるのは幸せなことだと思う。
 夜は、さらに弟夫婦に甥と姪、亡くなった妹の連れ合いと姪で、観音霊園に行き、母の墓参りをする。その後みんなで焼肉をする。ニンニクまみれで、床は脂だらけの、いろんなことを覚悟させる楽しい場所だった。」ほとんどいとこと遊ぶ機会のないうららさんは、もう成人してしまったいとこたちとたくさん話ができて、とても楽しかったようだ。これも父のおかげだな。

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