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ボクには、負けられない戦いがあった

ボクは勘違いされることが多い。

本当は、毎日毎日、同じ時間に起きて、同じ食事をして、同じことをやって、同じ時間に寝て、って感じの、単調な生活が好き。

でも、そんなんじゃ、生活できないから、この18年間、単調な生活に戻ることダケを夢見て、がむしゃらに働いてきた。(※「18年」という数字に関しては、これ参照

ところが、がむしゃら具合が他人とチョイと違うから(ってか、だいぶ違うから)、みんなは、「キミは楽しそうだね」って思って、「天職だね」とか「性格にあってるんだ」みたいな、勘違いをする。

そうじゃないんだ、ボクは、生活のために仕方ないから、この18年間、「楽しそうに」戦ってきたんだ。

そして、その戦いを通じて、みんなに、伝えたかったのは、

「宝くじにあたるような稀な偶然や
死ぬほど働いて幸運に手に入れるIPOだとか

そんな大それたことは必要ないんだ。

18年間、自分を信じて、休むことなく、でも焦ることもなく、一歩一歩進んでいけば、必ず、自分の道は開ける。

要は、持久戦に勝つのが重要」

ってこと。

だから、ボクは、この18年間、負けられない戦いをしてきたつもり。

それは自分のためでも、もちろんあるが、それ以上に、将来の人たちのためにも、是が非でも、達成しなくてはならなかった。そして、道を示す義務を感じていた。

2007年に、このエントリーのコメント欄で約束した「有言実行」を、少しは果たせたんじゃないかな、と自負ってるよ。

最後に、無事に18年間の戦いを乗り切って、ここに、「終戦」を宣言できるってこと、感無量だ。


金城功明(simpleA代表社員として、最後のハナシ)

2017年11月22日、オフィスにて


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