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05_スマートな会話で時間を節約 ~相手を気持ちよくさせる一言目を~

人生に感謝を。シンパクト和 です。

お互いの時間を大切にしたスマートな会話ができたらいいと思いませんか?

「時間を大切にする会話」のために意識していることを紹介します。

「時間を大切にする会話」のためには、以下の点を意識することが重要です。目的は、お互いの時間を尊重すること。目標は、相手に気持ちの良い第一印象を与えること。実践するべきポイントは、論点に即した返答、相手の感情を尊重する言葉選び、話の構造を明確にする、そしてポジティブな反応を心がけることです。これらを日々の振り返りと共に実践し、理想的な会話力を磨いていくことが、有意義な時間の使い方へと繋がります。

目的:
お互いの時間を大切にする

目標:
相手を気持ちよくさせる一言目を言う


4つの意識していること

1.まず論点・質問に答える

こちらが話しかけたとき、「ずれたこと」を長々と話されると嫌になりませんか?
話しかけられたときは、まず「相手の話しの論点・質問に答える」を心がけています。

相手:~の仕事終わりましたか。

自分1:現在ここまでやっています。今日~をして・・・・(失敗・・・反省)

自分2:まだ終わっていません。現在ここまでやっています。(成功)

 「答え」から、「質問」へ戻れる答え方を意識しています。ついつい先に理由であったり、自分視点の話しに変換した返しをしたりしてしまいますよね。
 まずは、相手の言葉をそのまま最初につけてでも相手側の論点・質問に答えています。理由、具体例など答えの肉付けはその後にしています。最初の答えを伝えながら、相手の話しのテーマと様子の観察により、肉付け部分の分量を判断して回答しています。肉付け部分は可能な限り手短に話す努力をしています。

2.相手の感情が主役

筋道の通った回答であっても、相手の感情を害することは避けたほうがよいと思いませんか?
相手の感情をそこねない「配慮のある言葉選び」を心がけています。

相手:~の仕事まだ終わっていないじゃないですか?

自分1:いや違いますよ。終わっています。~に終えてデータを保存しています。メールでその件を伝えているはずですよ。(失敗・・・反省)

自分2:申し訳ございません。説明が不足していました。終わっています。~に終えたデータを保存しています。(成功)

 相手の勘違いによる誤解のある言い方をされた場合でも、「申し訳ございません。説明が不足していました。」のような返答の言葉をいれるようにしています。
 自分が正しかったとしても、そこを主張して相手の感情を損ねてしまっては、時間を浪費する可能性があるので相手の感情に気をつけています。

3.構造が主役の話し方

何を伝えたいのか意図がわからない話し方をされると聞いていてわかりにくくありませんか?
話しの「中身」よりも「構造」を主役にした話し方を心がけています。「~は3つあります。」か、「カテゴリーで示す」から入るように心がけています。

相手:最近やって良かったことはありますか?

自分1:Excelパワークエリを勉強したことですね。職場のデータ整理の自動化に役立ちました。それ以外に、YouTubeで積立NISAの勉強をしたり、ミッションインポッシブルを見たりしたことが良かったです。(失敗・・・反省)

自分2:やってよかったことは大きく3つあります。1つ目は、Excelパワークエリを勉強したこと。2つ目は、YouTubeで積立NISAについて勉強したこと。3つ目は、ミッションインポッシブルを見たこと。です。特に、1つ目のパワークエリを勉強したことは職場のデータ整理の自動化に役立ちました。(成功)

自分2:やってよかったことは「知識を身に着けたこと」と「息抜きでやったこと」のそれぞれであります。 身に着けたことは、Excelパワークエリと積立NISAの知識です。息抜きでやったことは、ミッションインポッシブルを見たことです。特に、パワークエリの知識は職場のデータ整理の自動化に役立ちました。(成功)

話したいことの「中身」を頭の中で整理したうえで、「構造」を先に、「中身」は後に話すようにしています。

4.ポジティブな回答

仕事の依頼・相談をした時に、第一声が「いや~難しいですね」という人と「面白そうですね」という人、どちらが印象が良いですか?
難しいことをお願いされた、相談された時に「いや~難しいですね」とネガティブ表現で、他者とつながろうとしないように心がけています。

相手:総合的な学習の時間に~したいんだけど、段取りを進めてくれませんか?

自分1:いや~難しいですね。それをやるには、~をできるような人を探したり、色々調べてみたりしないといけないので、できるかわかりませんね。(失敗・・・反省)

自分2:それ面白いアイディアですね。まずは、~をできるような人を探したり、~を調べてみたりしてみます。その上でもう一度相談させてください。(成功)

 「これ手ごたえありそうですね」「これ、面白くなりそうですね」など反射的にポジティブな回答をするようにしています。その上で、内容によって実現するための調整をしたり、再考をお願いしたりするようにしています。

一日の振り返りで、失敗・・・反省の会話をしてしまった場合、どう改善すればよいかを日記に記録するようにしています。同じ失敗を繰り返さずに、理想とする会話力を磨いていきたいです。

「お互いの時間を大切にする」会話スキルに磨きをかけて自分の限られた時間を大切にしたい。

シンパクト和でした。

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