砂上の楼閣、狂乱の宴

名誉感情の侵害(不法行為)で民事訴訟を起こされている暇空茜氏。暇空茜氏からも訴えると勢いづいていて、支援金も5000万以上集めたそうだ。住民訴訟も起こすと言う。不適切なものが暴かれるなら結構な話だ。

しかし、彼は名誉毀損罪が成立しそうな爆弾ツイート、note、YouTube動画を複数抱えている。1個や2個なら爆発しても大した事はない。はした金を支払って終わりだが、3個、4個となると「罰金を払え」が「執行猶予付き実刑判決」に変わる可能性がある。そして、執行猶予中に新たに別の名誉毀損罪が成立すると、その執行猶予も取り消される。

これは、暇空氏側から起こす裁判で何勝しても関係がない。司法に相殺システムはないからだ。

もっとも、どれも上告棄却されなければ最高裁まで争おうとするだろうから、早くても数年後の話ではある。はたして、この狂乱の宴はどのような結末を迎えるのか。

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