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45歳、ITマネージャーの転職活動
久しぶりの投稿です。
約1年ほど転職活動をしましたが、2月末に無事内定を頂くことができました。転職活動は簡単ではなく、苦労も絶えませんでしたが、多くのことを学び、自分を成長させることができました。少しは皆さんに役立つこともあるかと思い、まとめてみました。
1年間も活動していたため、複数回に分けて投稿しますが、今回の記事では45歳という年齢における転職の可能性や学んだことを書きます。
転職活動時
キャリアアップといえる転職を成功させるために重要なこと
転職して2ヶ月が経ちました。同僚とも少しずつですが仲良くなってきて、転職の理由を深く聞かれたり、「前の勤務先のほうが良かったんじゃない?」なんて聞かれることもありますが、自信をもって「この会社に満足している」と回答できています。
私は40代半ばにして、キャリアアップを含む転職に成功したわけですが、何が成功に繋がったのか、まとめてみました。
希望する職種とポジションが明確で、準備が出来ていたこと
転職して1ヶ月半が経過
早いもので、転職して1ヶ月半が経過しました。総じて、状況は期待以上で、何のストレスもなく毎日通勤しています。以下に、現在の自分の感想をまとめます。
上司、同僚の歓迎が伝わってくる
今の勤務先は派遣社員まで含めても300人程度の会社です。新卒採用も最近始めたばかりで、社員のほとんどが転職経験があります。そのため同僚は非常に親切で、部署が異なってもみんな挨拶してくれます。前職は転職経験者の割合が低
先輩や上司の意見は結構間違っている
社会人をしていると先輩や目上の人から色々言われることがあると思いますが、どのくらい真剣に相手をしていますか?
中には真面目に100%受け止めて、精神的に病んでしまう人もいますが、結論からすると、"自分で判断した上で"、必要なら受け止めるのが良いと思います。
一般論と私の経験を中心にまとめてみました。ちなみに私は46歳なので、ここで言う先輩や目上の人は50~70代の人になります。
一般論
日
ジョブキャリアの形成
皆さん、自分のジョブキャリアについて考えていますか?
終身雇用はもはや死語になり、大企業が黒字であるにもかかわらず、生き残りをかけてリストラを始めていることは周知のことかと思います。
個人的な意見になりますが、富士通のように黒字なのに早期退職を促している企業は、マーケットの厳しい状況を的確に把握出来ている優良企業だと思います。反対に経営陣が何も行動を起こさず、「黒字だからリストラしない」とか「
もう一度スリランカへ行きたい
2019年1月に一人旅で訪れたスリランカ、自分にとって思い出深い国です。シンガポール赴任の最後の年、3泊4日の旅行と決めていたこともあり、片道4時間と移動にあまり時間を取らず、深夜便でのフライトできることもあって、訪問を決めました。日本に帰国すれば、シンガポールより西へ旅行するのは困難になることも、大きな理由の一つでした。
観光できたのはコロンボとキャンディの周辺、両方の街の間にあるピンナワラの
好きじゃないことは早く止めたほうがイイ
「部活の思い出」のお題が出ていたので、ちょっと振り返ってみました。
私が部活に所属したのは中学生のときだけ、3年間バスケットボール部に所属していました。完全な昭和スタイルで、走ってばかり、水飲むな、唯一無かったのは丸坊主という感じでした。何でバスケ部に入ったのかといえば、学校で部活参加が表面的には義務化されていたことと友達付き合い、この2つでした。今考えても中途半端でしたね。
3年間バスケット
シンガポールにも心を病んでいる人は多いのか?
メンタルがヤラれて休職している人、そこまで行かなくても精神的に病んでいる人、日本には多いですよね。
私が5年間暮らしているシンガポールには、少なくとも日本のような心の病に悩んでいる人はいませんでした。
理由は簡単、労働市場に流動性があるから。嫌な会社は辞めるだけですし、辞めても他の仕事があり、一昔前の日本のように給与も下がらない。そこまでいかなくても、5年ごとに会社を変えてキャリアアップするの
海外生活における最大のストレス
ストレスは各人によって異なるため、あくまで私個人の場合です。
私の場合、5年間のシンガポール生活における最大のストレスは「シンガポール1年目の妻」でした。理由は簡単、妻が全く英語を話せなかったからです。
英語が話せないから、スーパーのレジ、レストランの注文、エアコンのメンテナンスの依頼、何から何まで頼ってくる。
時間の経過とともに、少しはマシになりましたが、それでも助けなければならないことは
シンガポールの生活水準
皆さん、シンガポールと聞くとお金持ちというイメージを持っていませんか?
2018年の一人当たりのGDPは以下の通りで、日本を大きく上回っています。
シンガポール:61,766 USドル
日本:40,849 USドル
日本と比較するとミリオネアの割合は確かに日本を上回っており、シンガポール島内では多くの高級コンドミニアムや高級車を目にします。
但し、一般市民の生活はそれほど裕福というわけでは
シンガポールの兵役制度
皆さん、日本で兵役制度が始まると言われたらどうしますか?
おそらく多くの方が「勘弁してくれ」と思われるでしょう。私も勿論その一人です。
兵役制度は一部の先進国でも導入されています。日本人の多くの方がご存知なのはお隣の韓国、スポーツ選手やアイドルが兵役に行くと話題になりますよね。
そして、シンガポールにも兵役制度があります。一般的なケースでは、高校を卒業すると男子は2年間の兵役が課せられます。
シンガポールの水道水事情
皆さん、突然ですが水道水を飲みますか?
田舎暮らしの私は勿論飲みます。水道水の品質はペットボトルのミネラルウォーターとほぼ同じですから。ちなみに、私は日本でペットボトルのミネラルウォーターを買ったことがないです。自宅の水道水と同じものに、わざわざお金を払う気にならないためです。
しかし、シンガポールで暮らしていたときは異なり、ミネラルウォーターを購入して飲んでいました。シンガポールの水道水は衛