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ベロ(舌)👅を正しい位置(スポット)につけて成人型嚥下すれば生活は良くなる。

舌が正しい位置にないと、呼吸ができなくなります。その結果、滑舌が悪くなり、噛み合わせも悪くなり、正しく飲み込むことができません。それにより、喉がかゆくなったり、誤嚥性肺炎や摂食・嚥下障害、歯の食いしばりから頭痛や歯周病のマイクロヒビが入る可能性があります。また、正しく水を飲み込むことができず、水が鼻に入り、鼻水が出たり、むせたりすることもあります。それによって後鼻漏や痰の増加、ティッシュで吐く行為や空気を飲み込む癖が生じることもあります。その結果、呼吸で溜まったガスがオナラとして出たり、便秘や下痢、過敏性腸症候群、喉や胸のつかえが生じることもあります。さらに、胸式呼吸が主となり、腹式呼吸ができなくなり、呼吸が浅くなることもあります。これらの要因により、自律神経が乱れ、息が臭くなる可能性もあります。

正しい成人型嚥下の仕方
正しい舌をスポットにつける→水を口に含む→大きく鼻から息を吸う→息を止めて声門を閉じて、水を飲み込む時に舌をスポットにつけたまま、奥歯を噛み締めて、唇を動かさず、水を飲み込む→息をすぐ吐く

舌を上下の歯から押し出さないと飲み込めない方へのアドバイスです。
①奥歯でしっかり噛む。
②噛んだ状態で上顎の裏に舌の背中を押し付ける。
③舌の力だけを使って飲み込む。これらのステップを意識して嚥下してください。

出川哲朗が広めた喉が赤ちゃんと言われる人たちは成人型嚥下ができていない。

喉が赤ちゃん、空気を飲み込んで頻繁にゲップが出る→幼児型嚥下で、喉の筋肉と舌の筋肉が未発達、成人型嚥下ができていないだけ

赤ちゃんは、舌だけでなく顔の筋肉も使っておっぱいを飲んでいます。大人とは違って、舌単独の筋力が弱く、唇や頬の筋力も使って飲み込みます。成長すると、舌と喉の筋肉を主に使って飲み込むことができるようになります。しかし、最近は成長しても幼児型の飲み込みのままの人が増えています。歯が生えた状態で幼児型の飲み込みを続けると、歯並びが悪くなることがあります。

正しいベロスポットの注意点⚠️

舌の先は上の歯の付け根に触れている。唇は軽く閉じている。飲み込むときに口の周りに力を入れない。奥歯はかみ合っている。上下の歯の間に舌が入り込んでいない。舌は前から後ろに向かって、順番に口蓋に吸い付く。舌の奥の部分が喉の奥と接触している。

簡単なチェック方法をご紹介します。鏡を使って、唇を開けた状態で歯を噛んでください。唾をのみこんだ時、歯と歯の隙間から舌のピンク色がはみ出て見える場合、舌突出癖の疑いがあります。歯に舌が当たっている感触がある場合も、舌突出癖の疑いがあります。

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