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京都金杯(分析+予想)

それでは京都金杯の分析と最終見解です。

~京都金杯分析~

レース傾向:基本的には人気馬が実力を発揮しやすいコースではあるがハンデ戦らしくちょこちょこ穴はくる。
穴のでる傾向はハッキリしているのでそこはピンポイントで押さえつつ人気馬の収拾をしっかりしていくことが的中の近道となる。

調教バイアス:本数・強度ともに標準あることが馬券になる一番の近道ではある。
とはいえ重賞レースとはいえ標準に該当する数は比較的少なく馬なり平均が多い近年の重賞傾向からすると比較的しっかり調教されて出走した馬が馬券になっていると感じる。

メイン調教:メインは圧倒坂路調教でやや併用調教が入ってくる。過去5年でメイン調教がトラックだった馬は2頭のみ。

最終追切:これはメインは坂路でも最終追切を南WやCWで追い切っている馬は過去5年で馬券内になった18頭のうち7頭おり、全て馬なりフィニッシュで2頭はトラックメイン調教の馬だった。
逆にメイン坂路調教で最終追切まで坂路の馬は18頭中11頭おり、2頭を除いて9頭は強め以上のフィニッシュで本数は少なくても調教強度は標準以上で偏っている。
このことから基本的には最後の坂を上りきるためのパワーを養うために坂路調教でハードにやっている傾向が伺え、結果として力のある人気馬が順当に結果をだすコースになっているのだと考える。

調教ラップ:18頭中5頭が2F目が最速だが残りの馬はラスト1F最速、またラストの1Fタイムは1頭除いて12.8以下で除いた1頭は12秒台3F連続でだし最後がへばったもの。
上り勝負になる傾向通り調教でもそこは顕著にでている。

穴馬:上記したように人気馬が人気にこたえやすい傾向のコースで穴馬はどんなパターンなのか過去5年で7番人気以下で馬券内になった馬を考察していく。
過去5年で7番人気以下が馬券になったので4頭で内7番人気は2頭、11番人気1頭、13番人気1頭と7番人気を穴と呼ばなければ2頭しかいないレベル。
しかし、この4頭以外に共通項目がある。
位置取りが4頭共に10番手以下、メイン調教は3頭が坂路で1頭が併用、最終追切は全て坂路(栗坂3頭、美坂1頭)、そして枠番が3頭が外枠(7枠2頭、8枠1頭)、1頭は内枠で1枠でハンデ52Kと軽ハンデ馬。
映像から見ても内枠は軽ハンデで内を回って坂あがってへばった馬を交わした感じなので実質穴らしい穴は1頭のみとなる。
それでも狙うなら外枠のメイン調教が坂路か併用で最終追切を栗坂で強め以上で実施しラスト1Fが12.5秒を切ってきた追切をできた馬なら期待はできる。

結論として基本は7番人気以内のメイン調教は坂路・併用調教馬、最終追切は坂路なら強め以上が○、南W・CWなら馬なりが○。
枠は外枠なら上り最速を狙える馬が馬券になりやすい。また1枠~5枠で馬券になっている馬でも4角3番手より前はいないので逃げるきるのは至難の業だと考えていい。

〜最終見解〜

特注馬:⑩シュリ

◎⑩シュリ                             ここは人気だが調教で素晴らしい動きを見せたシュリを本命にする。   調教はメイン坂路、最終追切も坂路でタイムも特注条件をクリアしてきており文句なし。強いてあげるなら最終追切が馬なりであることではあるが馬なりのあのタイムがでているのであれば大丈夫。

○④ピースワンパラディ                       こちらを本命にするか迷ったレベルではあるが調教タイムの差と美坂という最終追切が気になったことなど含め対抗までにした。          しかし、メインは坂路、最終追切も坂路で条件はそろっている。

▲⑯トリプルエース                         大外枠がもったいないとは感じるがここは押さえておきたい馬。     メイン調教坂路、最終追切も坂路、最終追切ラスト1F12.5と条件はクリア。大外の分評価は下げた。

△③⑤⑫:3頭については人気はないがラストの上り最速を出す可能性のある人気薄で後ろから外を回す可能性のある馬という意味でピックアップ

大穴⑬:点数が増えるのが気になる方は買わないでいいとは思うが一発あるならこの馬。

馬連買うなら◎○‐◎○▲△大穴

3連複買うなら◎○-◎○▲△大穴-◎○▲△大穴

3連単買うなら◎-○▲△大穴

点数が多すぎる場合はワイドや馬単など活用して買ってみてください。

以上

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