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関屋記念23まとめ


コースについて

新潟競馬場は外回りは直線長くとにかくスピード勝負になりやすい。7,8月は超高速馬場で完全にTS重視。逆に5月開催は割とタフだったり、内前有利だったりする。内回りは直線短く後方が届き辛い。後方策ならコーナリング、加速力必須。外回りの場合、日本一長い直線で差し馬への意識が強くなりがちだが開催始めの方はTBが前有利になる時もあり逃げ切れる事もある。
新潟芝1600は外回り。3角までは548mで先行争いは激化しやすい。先行馬が多い場合、向正面で急、3,4角で緩、直線で急といったペース配分になりその場合逃げ切りは困難。ただし開催始めのTBに注意。

過去レース分析(良馬場開催)

2021(4回新潟2日目)TB:フラット
12.7-11.0-11.3-11.6-11.5-11.4-11.2-12.0 朝重馬場→昼回復で良馬場。やや水分残っていたか、時計上がりやや掛かる馬場で持続力戦気味。
内ラチ沿いを通ったロータスランドが先行押し切り。先行争いは激しめ、何度か位置が入れ替わったがペースはあまり上がらず。

2020(3回新潟2日目)TB:フラット~内有利
12.2-10.9-11.5-11.7-11.5-11.3-11.6-12.4 時計上がりやや掛かる持続力戦
最後方大外からで、直線中ほどから外目に出したサトノアーサーが差し切り。スタート後逃げる意思を示す馬おらず、外から出たトロワゼトワルが押し出され離れた先頭マイペース逃げ、直線内ラチ沿いで粘りTB普通~有利。

2019(2回新潟6日目)TB:フラット
12.6-10.9-11.2-11.8-11.5-11.8-10.8-11.5 時計平均位、上がり速くTS勝負で残り3F~2Fから仕掛ける馬多く瞬発力戦気味
ミッキーグローリー最後方から差し切り。内からマイネルアウラートが押して先頭へ、勢いついてややペースアップだがその後一気にペースダウン、残り2Fで差されている辺り3,4角でほぼ脚が無くなっていたか。ミッキーグローリーは最後方外目からで、直線残り2Fあたりから仕掛けて大外から差し切り。TSやや高く周りが動き始める残り3Fあたりで押して位置を上げられていた。

2018(2回新潟6日目)TB:フラット
12.4-10.6-11.2-11.5-11.5-11.2-11.0-12.2 高速、持続力戦
中団外目を回し、直線外目から伸びた3歳牝馬プリモシーン差し切り。高速馬場での軽斤量馬押し切りで1~3着が3頭とも牝馬。プリモシーンは後にハンデ重賞~牝馬G1好走クラスまで上がる。好スタートを決めたエイシンティンクルにスタート後競りかける馬はなかったが、2番手で競り合ったこともあってかややペース上がる。高速馬場なら軽斤量馬で有力どころは侮れない。

2017(2回新潟6日目)TB:フラット~内前?
12.4-11.1-11.7-11.4-11.3-11.1-11.0-12.2 ペース遅くやや時計かかる、持続力戦
好スタートを決めたマルターズアポジー内ラチ沿いから逃げ切る。マルターズアポジーに競りかける馬無しで離れたマイペース逃げ。向こう正面から直線までほぼ一定のペースであまり大きくは緩まらず。ただ2F目で11.1とややペースが例年より遅め(競りかけられなかった為か)で、ここのペースが遅いと逃げきれる?直線ゴール前で大きく垂れているが、だれも差し切れなかった。マルターズアポジー自体はハンデ重賞で何度か逃げ切っており、ハンデ重賞なら太刀打ちクラス。

総じて
3角まで548mで長め。直線659m。コーナーはかなり急。
時計上がりともに速い高速馬場なら軽斤量馬や牝馬は侮れない
基本は長い直線で3F持続力戦になるため、直線に坂はないが最後の1Fは大きく時計が落ちる。高速馬場なら上がりも求められるため、持続力だけでなくTSも高いものが求められる。Crはコーナーでレースが動くことが基本無いため、馬群を捌くために必要位。TSが高ければ、馬なりで位置を上げてから仕掛けて差し切りもできるので、TS持続力>Cr、加速力
逃げ切るのは難しいコースではあるため勝ちきるまで行くのは多くないが、ハンデ重賞クラスの逃げ馬が残ることが多い、特に後方脚質に有力馬がいると起こりやすい印象。メンバーにもよるが、TP68~70近辺の逃げ馬でオッズがつくと面白そう。
向こう正面の2F目が11.0より遅いと先行馬が残りやすい、つまり逃げる意思を示した馬が出て周りが譲る展開。

能力比較番付と各馬見解

小結
 ーー
ディヴィーナ
アヴェラーレ
サクラトゥジュール★
ララクリスティーヌ
ロータスランド
ーーー
前頭
アナザーリリック
フィアスプライド
ラインベック
セルバーグ
 ーー
フォルコメン
ミッキーブリランテ
ーーー
十両
カワキタレブリー
ビューティフルデイ
メイショウシンタケ
ーーー
幕下以下
コンシリエーレ
ノルカソルカ
フラーズダルム

アヴェラーレ
TS:○
Cr:△?
加速力:△
持続力:○〜△
最大出力は京王杯SC。
京王杯SC:フラット。
外に出すのが遅れて仕掛けが遅れ、伸びるのが遅い為ゴールギリギリになってようやく伸びた。脚は使っているが、脚を余している感じもある。
加速力があまり良くはなく、遅れて伸びてくるタイプ。タフな馬場で前が止まったほうがいいが、高速馬場でも対応はできそう。持続力はありそうで直線長めは良さそう。
最大出力ではないが、勝ち上がった豊橋Sは2着馬、5着馬が勝ち上がり、そこそこハイレベル。
レッドモンレーヴ(73想定)>アヴェラーレで想定TP71。

アナザーリリック
TS:△?
Cr:○
持続力:△〜×?
パワー×?坂無い平坦向き?
最大出力は22福島牝馬S。
22福島牝馬S:フラット。3角で大外に出して仕掛けて一気に位置を上げ、直線外目から粘った。
ターコイズSでは直線坂下から坂を上る際にミスニューヨークにあっさり交わされた。ダービー卿CTでも坂上で一気に伸びた。坂を駆け上がるパワー少ない?福島も坂はあるが、比較的フラットに近いためあまり差が生まれなかった?新潟代わりは○。高速馬場はやや微妙?
福島牝馬Sはクリノプレミアムが最大出力からやや下がるぐらいと想定。想定TP69〜70。

エターナルタイム(回避)
TS:○〜△
加速力:○〜△?
多摩川S:フラット〜内有利TB。内ラチ沿いでスタートを決め、抑えて5番手内ラチ沿いから、3,4角内ラチ沿いで貯め直線で外目に出しながら上がり、坂上で仕掛けて伸びてTB有利。
多摩川Sはあまり相手関係が強く無い。外目を回したニシノラブウインクが粘るが直線坂上で垂れたところを差し切った感じ。距離は東京1600でややギリギリ気味?
TP65~66想定。

カワキタレブリー
TS:△?
Cr:△
加速力:△?
長篠S:フラット。
湘南S:フラット〜外有利TB。
ややタフな馬場でTSがあまり求められず、かつ前崩れ展開が好ましい?湘南Sは低レベル戦。上位4頭は外を回して直線も外から差したり外目で粘った馬、5着のエターナルタイムは内目を回して粘った馬で直線ゴール前100m付近で垂れている。
TP65~66想定。

コンシリエーレ
ダートで勝ち上がり。ダートではLクラスか?芝替わりで評価下げ。
想定TP63~64。

サクラトゥジュール
TS:○〜△
Cr:〇
加速力:〇〜△
持続力:○?
中山、札幌の平坦な3,4角で捲れる。中山の坂で止まらない持続力あり。
最大出力はメイS。
メイS:フラット。行きたがるのを抑えつけながら中団前目内ラチ沿いに位置取る。直線内ラチ沿いから馬なりで位置を上げ、直線仕掛けて加速して差し切った。
最大出力に近いニューイヤーS:フラット〜内有利。スタートを決めやや離れた後方内ラチ沿いへ、3角で大外に出しで仕掛け、4角大外から一気に位置を上げ、直線大外から差を詰めTB不利。
最大出力に近いディセンバーS:フラット。行きたがるのを抑えながら後方内ラチ沿いから、3,4角も行きたがるのを抑え、直線残り200での坂下から仕掛けて一気に上がり追い込んで2着。
堅実に脚を使ってくるタイプ。Lクラスで好走レベルのエピファニーやドーブネに対して、馬なりで並ぶ間もなく交わせる。OP〜Lクラスではスピードの違いあり、ただ、東京新聞杯では距離ロスもあるが、重賞〜GⅠクラスのジャスティンカフェにあっさり差をつけられているように、トップレベルの馬と比較すると劣る。TS勝負になる時計上がりの速い高速馬場では割引きで。
OP~Lでは能力抜け気味に高め。想定TP71。

セルバーグ
最大出力は中京記念。
中京記念:フラット〜内有利。スタートからかなり押して先頭を主張し、ハイペースを刻んでの逃げ切り。ただ離れた逃げでマイペースに逃げ、かつずっと放っておかれた事と内有利な馬場に助けられたものでありかなり恵まれた物と思われる。
中京記念から一気の斤量3kg増加。逃げを積極的に打ちたい馬はおらず逃げられる可能性はあるが、厳しいか。
メンバーはそれなりに強かったが、最大出力とは言い難く。想定TP68。

ディヴィーナ
TS:◎〜○
Cr:○
加速力:△
持続力:○〜△?
東京で坂加速できるパワーあり。近走出足遅く、基本後方から。
最大出力はヴィクトリアマイル。
VM:フラット。後方大外4列目から、3,4角大外で抑え、直線坂で加速していきながら伸びてきた。
最大出力に近い中京記念:フラット〜内有利。後方大外3列目から、ペースの上がる3,4角馬なりで大外から位置を上げ、直線大外から坂で伸びた。
京都牝馬Sでは直線坂辺りで前が狭くなり急ブレーキ、そのまま後退で度外視。
近2走で最大出力を更新、しかし2走とも大外を回して馬群を捌く競馬はしてきていない。中京記念の3,4角で馬なりで位置を上げられたり、VMで4角から直線、坂に入るまでに馬なりで位置を上げられる為、TSは重賞で十分通用しGⅠでも勝負できるレベル。揉まれ弱いかどうか不明で内枠はそれなりにリスク。
中京での坂加速はあまりできず、東京の坂では加速できている。直線長め、坂緩い方が良さそうで、ベストは東京1600か。
VMは上位3頭が超ハイレベルだが、他のメンバーは並と考える。想定TP72〜73。

ノルカソルカ
TS:?
持続力:〇~△?
最大出力は東風S。
東風S:フラット〜やや内有利。スタートからかなり押して、かなり離れた先頭でマイペース逃げ。直線内ラチ沿いで粘るが交わされた。
スタートが遅く、かなり押さないと先手を主張できない。東風Sは前が止まらない展開や内有利馬場も味方したか。内前馬場で自分の逃げに持ち込められれば割と粘れるが、相手関係が強い重賞になるとさすがに厳しいか。
想定TP64~65。

ビューティフルデイ
最大出力はパラダイスS。
パラダイスS:フラット。中団内ラチ沿いから行きたがるのを抑え、34角から直線で仕掛けて、直線各馬が内を開けて走る中空いた内からじりじり上がり、坂上で一気に伸びてゴール前で差し切った。
1200~1400を使ってきた馬と脚色がほぼ同じで、着差も付けらえていないため、今回大幅なレベルアップとなる。
Lでも低レベル戦のため、想定TP65~66。

フィアスプライド
TS:○
Cr:○?
加速力:○
持続力:?
パワーかなりある。
最大出力はターコイズSか秋風S。
ターコイズS:フラット。出足つかず最後方中程2列目から、3角で大外に出して促し始め、4角で大外から位置を上げ、直線馬なりで大外から位置を上げ、坂で一気に加速した。
秋風S:内有利。出足つかず後方内目2列目から、3,4角内目2,3列目で抑え、直線入って一気に加速し、内目から坂で一気に伸びTB有利。
22長岡S(3勝クラス)は雨で荒れて直線内が伸びない馬場で内に突っ込み伸びなかった。
馬群捌きながら一気に加速する事ができる。ターコイズSは大外一気でかなり距離ロスありながら3着まで迫る等ハンデ重賞クラスなら十分に太刀打ちできる。
エプソムCは相手大幅強化+いつもより前の位置取り+ペース流れたためか?
持続力があるかどうかはまだ不明。瞬発力がかなり高いので、周りが動き始める中で追い出しを我慢し、馬なりで位置を上げてから仕掛ける事ができれば。
想定TP70。

フォルコメン
TS:△?
Cr:△
加速力:△
持続力:△〜×?
最大出力はリゲルS。
リゲルS:フラット〜内有利。スタートを決め促して離れた2番手中程追走で実質逃げ、3,4角中程から抑え、直線内目に入れながら仕掛けて粘った。
パワーが無く坂で止まりがちなスピードタイプ、坂や坂上で垂れて差される競馬が多い。新潟は平坦な部分はいいが、持続力がない為直線長いのは厳しそう。3,4角下り坂で勢いをつけられる小倉、京都で見てみたい。外を回して好走してきた馬(cf.ダービー卿CT、リゲルS)。馬群に包まれるリスクのある内枠よりは外が良い。
想定TP68。

フラーズダルム
最大出力は洛陽Sか元町S。
洛陽S:開幕週のフラット。
元町S:フラット。
厳しそう。
想定TP64。

ミッキーブリランテ
最大出力は京成杯AH。
京成杯AH:開幕週のフラット。
勝ちどころが掴めない。ペース緩まった時に捲る競馬ができれば。
想定TP66〜67

メイショウシンタケ
TS:△
Cr:△?
加速力:△〜×?
持続力:○〜△?
最大出力は米子S。
米子S:フラット〜やや内有利。スタート後促すが出足つかず後方離れた内ラチ沿いからで実質逃げ、3,4角内ラチ沿いから抑え、直線外目に出しながら仕掛けて、前が開いてから伸びてきた。
ジリ脚で伸びるので、前が潰れる展開待ち。直線長目は良い。TS持続力はそれなりにある可能性。遅れて伸びてくるタイプで、今回ならアヴェラーレが一番近い。
想定TP66〜67。

ラインベック
TS:△
Cr:△?
加速力:○
持続力:△?
最大出力は東風S。
東風S:フラット〜やや内有利。スタートから押して離れた2番手内ラチ沿い追走で実質逃げ、4角で押して仕掛けて、直線内目から伸びてTB有利。
最大出力に近い米子S:フラット〜やや内有利。押して4番手内ラチ沿いから、3,4角内ラチ沿いからジリジリと馬なりで上がり、直線内ラチ沿いに出してから仕掛けて伸び、内ラチ沿いで粘ってTB有利。
リゲルSではTB有利でフォルコメンが垂れたところを内から差した。仕掛けてすぐに反応し、加速力は高そう。急坂ではややジリ脚気味で差される事も。内前で粘れれば。
想定TP69。

ララクリスティーヌ
TS:○
Cr:○〜△?
加速力:△〜×?
持続力:○〜△?
最大出力は京都牝馬S。
京都牝馬S:フラット。やや掛かり気味に中団内目2列目から、3,4角内目2列目から促し、直線狭いところを割って仕掛けて、ジリジリと伸びた。
最大出力に近いキャピタルS:フラット〜やや内有利。中団内ラチ沿いから、3,4角内ラチ沿いで直線内から馬なりで坂を上がり、仕掛けて早め先頭で粘りTB有利。
最大出力に近いスワンS:フラット〜やや内有利。中団内目2列目から、3,4角内目2列目で仕掛けて、直線外に出しながらジリジリと伸びTB有利。
キャピタルSの直線坂下でラインベックがかなり押しながら坂を登っていたのに対し、ララクリスティーヌは馬なりで上がれていた。
阪神二戦、東京、新潟内回りの走りから、仕掛けてからゴール前ギリギリで伸びてくるので、スピードタイプでパワーが無くジリ脚気味に伸びてくる可能性。
馬群捌けるので、直線長い新潟は良さげ。
想定TP71。

ロータスランド
TS:○〜△?
Cr:○〜△?
加速力:○
持続力:△〜×?
最大出力は京都牝馬S。
京都牝馬S:フラット。スタートで行き足つかず後方内ラチ沿いから、3,4角馬なりで内ラチ沿いから位置を上げ、4角から直線内ラチ沿いで仕掛けて一気に位置を上げていった。
TSは先に加速したロータスランドと加速途中のララクリスティーヌがほぼ同じなので、ララクリスティーヌからやや低いか。あまり長い脚を使えるタイプでは無い。
想定TP70〜71。

総じて

  • ディヴィーナを変に嫌う理由はあまり無く、安定して力を示せる可能性が高い。最内枠が唯一の懸念点ではある。

  • ララクリスティーヌは新潟外回りは合うかもしれないが、ディヴィーナより加速が遅く、仕掛けが遅れると少々厳しそう。レベルは下がるが相手関係的にはまだ少し強い。

  • サクラトゥジュールは高速馬場ではTS勝負に持ち込まれると厳しい、先行馬はそれなりにいるので上がりがややかかる持久戦になれば。

  • フィアスプライドがかなり面白い存在。前走はスタートが決まったのもあるがやや掛かり気味で競馬になってなかった。1600に戻って人気がかなり落ちているので頭まで狙いたい存在。ただフィアスプライドが来るということはほぼ確実にディヴィーナも来る。

  • アヴェラーレも良い馬。ただこちらもディヴィーナ同様外回して走ってきた馬なので、最内枠で包まれると京王杯SC同様に追い出し遅れる可能性あり。両馬とも良い脚を使える事は承知の上でディヴィーナとアヴェラーレのどちらかの選択になりそう。

  • 先行馬としてはロータスランド、ラインベックがいるが持続力が怪しい。ロータスランドに関しては21年に勝っており、持続力戦気味だったのでまだ取るならこっち感。前残り読みで。セルバーグはHペースで残った中京記念は評価できるものの、同じ走りを斤量3kg増えた状態でどうかといったところ。

  • 小結、前頭で選びたい馬

    • ディヴィーナ:単勝6倍付近なら買える、ボーダーは5倍

    • フィアスプライド:一気に赤オッズまでならない限り買えそう

    • ララクリスティーヌ:単勝はあまり狙わなくて良さそう。ボーダー8〜9倍。

    • サクラトゥジュール:ボーダー10倍くらい?一気に赤オッズに行かない限りは買っても良さそう。

    • (ロータスランド)

    • (セルバーグ)


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