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安田記念2023(テスト)

はじめまして、もしくはこんにちは。ばしょくです。
noteに見解をまとめる練習として、某所に投稿した安田記念の見解を書いてみようと思います。まずは軽く自己紹介をば。
2021年スプリンターズSから馬券購入を始めました。そこからしばらくは調教や過去10年のレース傾向などを見ながら馬券を購入しておりました。そんな中、昨年の安田記念は◎イルーシヴパンサー〇セリフォスでして、シュネルマイスターは3連複の3列目、ソングラインに至っては1円も買っていないという結果でした。こういった結果を受けて、昨年の宝塚記念の後の夏競馬から私は予想方法をしっかり固めることにしました。玉嶋亮氏著「競馬の教科書」を読んだ際に予想方法と資金管理の考え方に大変感銘を受け、そこからは馬の能力比較を予想軸に戦っています。ということで、前置きが長くなってしまいましたが、能力比較を軸に今年の安田記念、考えていきたいと思います。

能力比較の番付としては
関脇上
ジャックドール、シュネルマイスター、セリフォス、ソングライン
 ーー
ソダシ
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関脇下
イルーシヴパンサー、ウインカーネリアン、ガイアフォース、ソウルラッシュ、ダノンスコーピオン、ナミュール
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小結
シャンパンカラー、カフェファラオ、ナランフレグ、マテンロウオリオン、メイケイエール、レッドモンレーヴ
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前頭
ドルチェモア

関脇としたメンバーが多いですが、その中でもG1級の馬とハイレベル重賞クラスの馬を区別しました。ソダシはG1クラスなのですが、最上位メンバーと比較するとやや劣るという考えです。これを踏まえて印と見解を記載します。

 土曜の東京芝は特に後半レースで内を回した逃げ馬がやや止まっているように感じました。かなり土もはねていましたので、雨もありましたし開催も進んでいることからそろそろ内が荒れてきているのではないかと考えます。そのため、当日の馬場も確認しようと思いますが、現段階では内前馬場で評価を上げたいジャックドールとソダシを嫌う形で。
 日曜東京芝は安定の排水力で一気に良馬場へ、東京競馬場の排水力おそるべし。展開もあるだろうが、東京後半Rは中団より前目が残る展開、Sからの瞬発力戦が多く、前残り展開に拍車をかけているように感じる。かつ、上がりがとにかく速いのでスピード戦。ペースが流れるならTS持久戦、中盤緩むならTS瞬発戦。ジャックドールが持久戦得意であることやウインカーネリアンが絡む可能性まで考慮すると展開的には中盤そこまで緩まないのではないかと予想する。必要な上がりはさすがに33秒台か。


◎14シュネルマイスター
 評価しているのは中山記念とマイラーズカップ。中山記念は直線で内ラチ沿いで挟まれる大きな不利がありながら、もう一度伸びる勝負根性を評価。マイラーズカップは当日は4着にシャイニーロックが残せたようにかなりきつい内前馬場、そこをずっと外目を回し、直線も大外から追い込んできたのは大変評価できると考えます。同様に外を回して直線差してきたガイアフォースやソウルラッシュもかなり評価できますが、この二頭が勝ちそうな展開を差し切ったため差はありそうという判断です。馬場も外差しに近づいていると思うので、きれいな馬場をずっと走れる外枠も好材料かと。ただソングラインとそこまで大きな差はないと思います。良馬場まで回復しスピードが求められる展開なら尚好。最近はやや加速力が低くなってきている(ずぶくなってきている)感じがありますが、外枠なので馬群に包まれる展開はあまり考えにくいです。オッズ的に単勝は4.6倍だとぎりぎり。

◎4セリフォス 
馬券的にも能力的にも単勝買うならこちらから。評価しているのはマイルCSと富士S。加えて22安田記念もそうなのですが、3レースとも外を回し、大外から追い込んだ展開。加速力はありトップスピードも高いので、馬群に包まれたとしても抜け出してから加速して突っ込んでくる可能性は十分あると思います。富士S、マイルCSともに中盤緩まない展開でTS持続力戦に強い。内もそこまで荒れてなさそうなので評価上げ。

〇18ソングライン
 22安田記念でほぼ勝ちパターンに近いシュネルマイスターに勝っており、大きく差はないと思います。現状オッズ的にも単勝で買うならシュネルマイスターよりはこの馬とセリフォスだと思います。評価しているのは23ヴィクトリアマイルと22安田記念。ヴィクトリアマイルは、サウンドビバーチェやロータスランドが比較的残せたフラット~内前位の馬場だと思います。ソダシには結構展開が向いていたと思いますが、そこを差してきたソングラインを評価。牡馬相手の安田記念で勝ち切れているのも、ソダシとの差かなと考えます。ちなみに22安田記念と23ヴィクトリアマイルのラップは中盤で緩み、直線で一気にペースが上がる瞬発力戦でした。今回はウインカーネリアンかジャックドールが先手を取ると考えられ、中盤緩みにくい可能性が考えられます。TS瞬発力戦ではシュネルマイスターをもひっくり返せるほどの強さですが、22VMのように中盤緩まずTS持続が求められると差し損ねる可能性も?

▲5 ソダシ
一番評価できるのは22VM。前がかなり飛ばして緩まない展開ながら、内前馬場もあり前残り。TS持続力戦で前からも比較的速い33秒台の脚が出せるのが魅力。ただしマイルCSでセリフォスに差されている辺り、牝馬マイルでならという印象。ソングラインより展開は向く可能性はある。ジャックドールとの差だが、TS持続力戦になったときにより速い上がりが使えるのはこちらだと思われる。

△7ガイアフォース
△10ソウルラッシュ
 シュネルマイスターの項で書いた通りです。安田記念の前走では特にヴィクトリアマイルとマイラーズカップ上位組がハイレベルだと考えているので、この二頭は評価できると考えます。マイラーズカップでシュネルマイスター同様外を回し続け、直線差してきてシュネルマイスターと時計差無しのガイアフォースは特に評価しています。
 時計差0.1でマイラーズカップでは後ろからシュネルマイスターに、富士Sではセリフォスに差されたソウルラッシュはガイアフォースよりもやや下と考えますが、中枠より外に入ったのでややガイアフォースよりは競馬しやすいかなと。ただオッズがガイアフォースよりついているので少々渋めで馬券組むなら外すことも検討に。

穴目では得意コースに戻るダノンスコーピオンに期待したいです。

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