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エンドロール


何故に、人は歩み続けるのだろう

生まれて、小学校、中学校へ通い、義務教育という決められたレールの上を歩む。
社会人となり、仕事をして、老後への蓄えをして人生の終わりを迎える。
24時間という神から与えられた1日1日で年を取り、人生の終着点へ向かう。
誰も1人で悲しまぬように、終わりを作った神。


僕の人生はまだ夜明け前。
目指す方角は東。

夜道を1人で、ひたすらに朝日が登る東の空を目指し歩き続ける。その道中、共にする仲間。
それぞれの目指す指針が変われば、違う道へ。
時にまた再開し道を歩む。

いつになれば辿り着くの?
電車の中疲れた顔の大人は朝日を見たの?
それとも、朝日を見たけどそれは理想ではない光だったのかな?その答えを誰も教えてくれない…

自分で確認しに行く他選択肢が無い。

後少しで、朝日を見れたはずなのに目の前にして倒れてしまう人もいただろう。

僕の今の胸の中は、最高に綺麗な光が俺らを待ってると信じてやまない気持ちだ。
きっと、俺にしか見れない光がそこにあるはず。

まだ、俺の人生にエンドロールを流すなら今ってタイミングは来てない。
来たとしても、俺はそのエンドロールを見ないだろう。
欲張りな性格で、我の強さが取り柄で。

きっと、SILVERTREEというかけがえのない仲間達もエンドロールは見ないだろう。
もっと綺麗な光があるはずだと、そのさらに奥へ歩んで行くだろう。だから、俺はこの場所が好きなんだよ。

思い返せば散々間違いを犯して来た。
今でも、過去の選択が正解だったかと問われれば、正直わからない。
だけど、この場所で生きてる今は間違いなく正解だったと胸を張って言える。


あともう少し!あともう少しだけ!あともう少し行った先に、何かが見えてる。

歩みは止めれない。

もし俺の人生に光が待ってないのなら、俺が光となり誰かを待ち、照らせれば最高とも思ってる!


3.14の夜、一人暮らしのアパートでソファーに座り、自分に向き合い、そんな事を考えてる。
昨日を生きた自分が、今日の自分を動かす。
俺は今日も生きたんだね。
明日の俺も一生懸命生きろよ!!

へばるには、まだまだ早過ぎる!

お前の人生の終わらせ方もお前が決めれる!
そう思ったら、まだエンドロールは流すなよ。

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