眠れぬ夜のMidnight note「ロリータと盗撮」
こんにちは。銀猫です。
Twitterのフォロワーさんは既にご存知かも知れませんが、わたしはロリィタファッションが大好きです。
こういうのとか。
その他にもゴシック系だったりパンク系だったり色々着ます。所謂「原宿系」が好き。かわいいもの、ときめきを感じるもの。
今でこそ認知度が上がってきたファッションだと思いますが、メディアのせいで「ゴスロリ」という単語が独り歩きしていたり。ロリータの種類だとかロリータとゴスロリの違いだとかを説明するのはまた今度。
ちなみにロリータをロリィタと表現するのは、アダルト系の幼女系…ロリータと区別するためだとか。わたしは得にこだわりはないです。
TPOは弁えるし、ロリータに理解がない友達と会う時にはまあ普通着ない。好きな時に好きなだけ着ているけれど、このように目立つ服装だからこそ、差別や偏見の対象になるのも事実。そういうの嫌だなぁと言うと、嫌なら着なきゃいいのに～と言われるになるので、誰かに何かを言われるのはあまり気にしないことにした。街中歩いてて罵倒されるのって防げないし。
目立ち過ぎるというのと、スカートふんわりということで、わたしはロリータ服着用時には痴漢に遭ったことはないけれど。
都内に出かけた時に殆どの場合されるのが盗撮。スマホでもカメラでも。最近は外国の方がよく撮っていく。ロリータは無料で消費される観光資源って感じだ。
日本人が盗撮していくのは大体マイナスな意味である。
「うっっっわ何あの格好ｗｗｗｗきも」
「可愛いと思ってんのかなｗｗ」
こういう。そしてSNSにアップされる。
最近では理解が広まったから日本人の盗撮は減ったように感じるけど、ごくたまに原宿とかで暴言を吐かれることがあるので、悪意を持った日本人はまだいる。(お前は原宿に来るな、と言いたくなりますね)
外国人がカメラを向けるのはおそらくマイナスな意味ではない。わたし達が京都で美しい紅葉を思わず撮るように、日本の可愛いファッションを撮りたいんだなと思っている。(ポジティブ過ぎ？)それに気づいてからは、外国人の盗撮は、昔こそイライラしていたけど(ロリータし始めの高校生の時……こころが狭かった)今ではまあ仕方ないか、文化の違いだし～と許容できるようになった。大人になったよ！
中には、話しかけてくれる人もいる。わたしは英語が喋れないが、「なんとかかんとかうんぬんうんぬんpicture？」とか「ほにゃららほにゃららphoto？」とかで分かる。分かるよね。
話しかけてちゃんと許可を撮ってくれる人は大好きなので、急いでなければOKをする。(それでも激込みの場所で言われるとまわりの迷惑になるから断る時はあるけど…)場合によってはツーショをせがまれる。アイドル気分。知り合いにそういうのが嫌すぎて酷い態度をする人がいるけど、せっかく可愛い服着てるのにそういう対応はいかがなものかと思うし、それするくらいなら完全に無視した方がまだいいよね。まだ。
その瞬間日本代表になってるわけじゃないけど、異国の国でその国の人に嫌な態度されたらその国嫌いになるし、日本が嫌われてわたし達にメリットはないしね。
外国人からの盗撮はもう仕方ないと割り切っている。(日本人は絶対許さん)原宿では有名人を気取って歩く。でも、ちゃんと話しかけて許可とってくれるなら、わたしはOKするし最高の笑顔で写真に応じるのにな！
歩いてる時なんて「あーーー暑いーーーあづーーー」とか「脚クソ痛え」とかでヤバイ顔していると思うの。ネットに載る載らない置いといて、そんなわたしを撮らないで！写真にするなら綺麗なモノで！と。切実。
盗撮カメラに気づいたら意図的に顔を背けていたのだけど、今度からはバッチリカメラ目線キメてピースして微笑んでみようかなと思っている。(2019年の挑戦)
驚かせるくらい、罪ではないよね♪
本音を言えば、「貴方の国ではチップ制度があるでしょう？(ロリィタ着てる人の写真撮るのは圧倒的に欧米の方が多いと体感)写真撮らせてあげたんだから、わかってるよね？」なんて考えたりしてｗｗ
このコーディネートするのに●万円かかっているのだから、100円でもいいから投げ銭してほしい！
なーんて、ね☆
つれづれなるままに、ねこねこなるままに。