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テンセントと滴滴が、公道での自動運転試験を開始

5/15の中国ビジネスニュース ヘッドラインです。

•中国企業が自動運転の開発を加速しています。中国企業は自動運転及び、電気自動車へのシフトを日米欧自動車メーカーの牙城を崩すチャンスと捉えています。
•最近中国でホットな話題になっている、中国IT企業のIPOは必ずしも思惑通りには進んでいないようです。

1. テンセントが深セン当局から公道での自動運転許可を5/14に取得。指定された区域での自動運転試験が認められた。中国での自動運転試験は北京、上海でも認められており、バイドゥ(百度)もライセンス取得している。
Tencent gets green light for self-driving car tests in Shenzhen

Tencent gets license to test self-driving car in Shenzhen

2. 滴滴出行は5/10までに米カリフォルニア州より公道での自動運転試験の許可を取得。滴滴出行は昨年同州に研究施設を開設しており、自動運転含むAIの開発を進めている。
China's Didi approved to test autonomous vehicle in California

3. 中国IT企業のIPO進むも必ずしも目論見には至っていない。昨年ニューヨーク、香港等でIPOを行った中国IT企業株式の2/3が、先週末時点で発行価格を下回っている。
Struggling Chinese tech debuts don't bode well for unicorn IPOs

4. eコマース大手のJD.com(京東)が、中国第2位の物流会社e-Shang Redwood (易商紅木)を3億6百万ドル(約336億円)で買収したと発表。JD.comは先日の18年1Qの決算発表でも物流に力を入れるとコメントしていた。
JD.com buys US$306 million stake in logistics company ESR

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