24年1月 中央競馬収支 1100円→630円 回収率57%

はじめまして、きぬと申します。
去年はなんとか回収率115%で終われたものの、気分やなんとなくでちょこちょこ買ってしまった馬券がとても多かったなと反省しています。
競馬の雰囲気も掴めてきた今年からはもしハズれても「筋は通っていた」と後から自分が納得できる馬券だけ買いたいと考え、買った馬券は反省の意味も込めてすべて載せていきたいと思います。

1/7(日)
中山11R フェアリーS(G3)中山芝1600m

◎ 9 キャットファイト →2番人気6着
〇 6 スティールブルー →1番人気4着
▲ 3 マスクオールウィン →6番人気3着

単勝 ◎200円
ワイド ◎-〇 200円
3連複 ◎-〇-▲ 100円
計500円
→全ロス
-500円

お正月の空気に飲まれかけながらも金杯はなんとか両方ともスルーしてフェアリーSからスタート。
もし金杯に手を出していたら確実に負けてたな…という気持ちもあり、普段は100~200円しか買わないのに500円も買ってしまいました。
中山における◎キャットファイトの強さには自信があったので、2番人気ならと厚めに買ってしまい、結果全ロススタートに…

キャットファイトの前走は控えて持ち味が出なかったと考えていたので、積極的な坂井Jへの乗り替わりは大きなプラス。と思ったのですが…
来日直後のキングスコート騎手が騎乗したジークルーネに終始つつき回される苦しい形になってしまい粘り切れず6着という結果に。
レース後の坂井Jも「プレッシャーをかけられる厳しい形。それがなければ上位に来れたと思います。」とコメントしてくれていましたが、自分としてはここに500円も賭けてしまったのはかなりよくなかったなと反省しています。

具体的には中山という特殊コースで、まだ日本の競馬に慣れていない騎手がいる状況で、さらに関西の若手騎手が乗る馬でいつもより勝負してしまったのは自分らしくなかったなと思っています。
キングスコート騎手も「中山は難しいコース。最初の数週間は大変でした。」と2月にコメントしていて、そりゃそうですよねと後から思いました。

対抗に挙げたスティールブルーが1番人気4着と馬券にならなかったのも甘々でした。当時、配信等でもスティールブルーは堅いだろうという空気があり、自分もまぁルメールさんだし…とあまり自我を持たずに相手に買ってしまったのは本当によくなかった。キャットファイトはともかく、こういうのを一番無くしていきたいですね。


1/8(月)
京都10R 寿S(3勝クラス)芝2000m

◎ 10 ダノントルネード →6番人気9着
〇 3 フレーヴァード →1番人気7着

馬連 ◎-〇 100円
ワイド ◎-〇 100円
計200円
→全ロス
-200円

ルメートル騎手がうまい!という情報を聞きつけ、深く考えずに重賞好走経験もあって妙味もありそうなダノントルネードを本命に。相手には京都2000で単勝1倍台のルメールさんならまぁいるでしょう…とこれまたよく見ずにフレーヴァードを選択。結果どっちもぶっ飛び。
ダノントルネードはともかく、フレーヴァードは美浦で初輸送だこの子。
ダノントルネードに関しても、川田さんがその場にいるのに乗っていない中内田厩舎の子を軸で買うというのは普段から避けてる買い方の一つなのでちゃんと考える必要があったなと思いました。

新しい短期免許の方が来ているとうまぶりたくてつい買っちゃいますよね…
しかも負けを捲りたいという気持ちになってると…
来年は気を付けることにします。


京都11R シンザン記念(G3) 芝1600m

◎5 ノーブルロジャー →3番人気1着
〇 11 シトラール →7番人気18着

単勝 ◎ 100円
ワイド ◎-〇100円
計200円
→単勝的中
+290円

川田さんとのコンビで朝日杯を勝ったばかりのジャンタルマンタルと同じPalace Malice産駒のノーブルロジャーを本命に。
ノーブルロジャーと1番人気のエコロブルームは新馬・未勝利戦での内容が優秀でどちらを本命にするか悩みました。エコロブルームの方は関東馬で初輸送、ダイワメジャー産駒にも京都マイルでというイメージがあまりなく、これが1番人気なら…と考え、ノーブルロジャーを選択。ジャンタルマンタルの印象的にもこういう馬場は走れそうな気がしました。

結果は◎ノーブルロジャーが1着で単勝的中。
とにかくやっと初当たりすることができてうれしかったです。大好きな川田さんで当てられたのも本当にうれしい。
ありがとうございます。

相手に挙げたシトラールは、新馬戦ではダノンエアズロックの3着で、後のホープフルS3着のサンライズジパングに3馬身半つけて先着していました。ポタジェやルージュバックの弟でノーザンクラブ馬のスワーヴリチャード産駒ということもあり、いつか穴を開けそうな気がしたので買いました。結果は全然でしたが、こういうのは自分的に納得できるので少額なら妙味があれば狙うのは悪くないかなと思いました。



1/14(日)
中山11R 京成杯(G3)芝2000m

◎ 6 アーバンシック →2番人気2着


単勝 ◎ 100円
計100円
→全ロス
-100円

シンザン記念で一度的中できたので、先週よりは冷静になれました。
キャットファイトの反省を生かし、坂井騎手が乗る1番人気のジュンゴールドには逆張り。瑠星君は素晴らしいジョッキーですが、普段から中山で騎乗しているわけではないし、基本的にはホームの騎手を買った方が妙味はあるはず。ルメールさんが乗る3番人気のバードウォッチャーも良血馬で気になりましたが、個人的に国枝先生の牡馬をこの時期に買っていい思いをした経験がないので見なかったことに。追い切りでも遅れをとっていてこれはかなり怪しいと感じました。

2戦2勝でここに臨んだ2番人気のアーバンシックを本命に。
同馬はスタートが苦手で、中山はあまり合わないような気がしましたが、他の人気馬も怪しいなら能力だけで追い抜いてしまうだろうと思いました。推されているスワーヴリチャードの産駒ということでこの馬を活躍させたい背景もあるはず。追い切りでも一杯のハーツコンチェルトと併入するなど、素質の高さを感じました。

相手も選びたかったのですが、出馬表を見ると、シルバーステート、エピファネイア、ゴールドシップ、ヴィクトワールピサ産駒のような血統的に露骨にここを狙ってきているなと感じる馬が多く、攻めたら負ける気がしたので単勝100円だけにしました。穴を選ぶにしてもどれも来そうで全然しっくりこなかったです。

結果は先に抜け出したダノンデサイルを差し切れず、◎アーバンシックは2着。アーバンシックは一頭だけ後方から追い込んできて強い内容だったのですが、やはりスタート悪いのが響いたかなという印象でした。

今回の反省点としては相手にダノンデサイルを挙げられなかったのがよくなかったなと思いました。
ノリさんは正直いつ来るかわからない。来たら事故。という認識をしていて、軽視してしまったのは反省すべき点でした。
エピファネイア産駒×ノリさん×中山2000mという組み合わせは去年の紫苑S1着のモリアーナと重なります。思い返せばノリさんは22年のホープフルS、23年の弥生賞でも好走していましたし、この条件においてはもっと警戒するべきでした。調教がいいとは思っていたのにうっかり軽視してしまいました。
それでも他の人気馬を疑えたところ、どことなく不穏な空気を感じ取って勝負しなかったところはよかったです。
アーバンシックは相当強かったと思うので、次走で人気を落とすようならまた買いたいです。


1/20(土)
中山10R 東雲賞(4歳以上2勝クラス)芝1800m

◎4 グランドライン →4番人気2着

複勝 ◎ 100円
→的中
+40円

◎グランドラインは時計のかかるこの時期の中山向きの馬。
こういう条件において上がりは使えるものの前が詰まってしまうタイプで、いかにも差しが得意な菅原明良J向きの子だと思い、乗り替わり効果を期待し購入。
こういう馬場を得意としているということは、純粋な力勝負は不得手としていることの証明でもあり、他に能力が抜けてしまっている馬がいた場合に勝ち切るまでは自信がなかったので先週の反省も踏まえて複勝だけ買いました。

結果は菅原Jをもってしてもやや詰まりましたがしっかり連対させてくれました。さすがです。ありがとうございました。
少頭数戦の1→4→2人気決着でオッズは全然付かなかったものの理詰めで当てられて嬉しかったです。

1月のこれ以降は買いたいレースがなかったのでやりませんでした。
1月は1100円買って戻ってきたのが630円。
収支は-470円、回収率57%でした。
初戦のフェアリーSで-500円になった時よりは後半マシになったものの
いきなりマイナススタートとは。
それでも去年のこの時期よりはいいような気はします。
やっぱり1月は難しい!
ありがとうございました。


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