24年3月 中央競馬収支 2700円→2240円 回収率82%

こんにちは。きぬと申します。
今月も買った馬券をまとめていきたいと思います。


3/2(土)
阪神11R チューリップ賞(G2) 芝1600m

◎16 タガノエルピーダ→1番人気4着
〇 9 スティールブルー→2番人気10着
▲ 5 ミラビリスマジック→3番人気6着
△ 2 ラーンザロープス→6番人気11着

ワイド ◎-○ 200円
3連単 ▲→〇→◎ 1点 100円
3連複 ◎-○→▲,△ 2点 100円ずつ
計500円
→全ロス
-500円

先月の共同通信杯で完全に味を占め、強気に3歳トライアルに参戦しました。

◎タガノエルピーダは不運が重なっていたものの、桜花賞に手が届いてもおかしくない、タイム的な強さの裏付けのある素質馬。
ここを逃すと桜花賞に参加できなくなるため、さすがに3着は外さないだろうということで軸に。先行力もありますし。大外枠は気になったので軸にはしましたが頭にはしませんでした。

〇スティールブルーはアルテミスS3着の重賞実績馬。
調教も本気度が高かったように見えましたし、川田騎手が乗る点も勝負気配が強いと思いました。前走はルメールさんが乗って控えて結果が出なかったので前目で競馬してくれるであろう点もいいかなと思いました。
善戦するものの、強い相手にはしっかり負けるというレースが続いていたのでこれも軸にはしましたが頭という感じはしませんでした。

2022年~2024年2月の間、2~3歳の重賞に川田さんとルメールさんが二人とも参加していた場合、どちらとも馬券にならなかったのが3回しかなかったので2頭目に。
(29レース中、3回のみ)
2022札幌2歳S (ルメールJ 4着 川田J 5着)(両者とも掲示板)
2023アーリントンC (ルメールJ 12着 川田J 7着)(重馬場)
2023日本ダービー (ルメールJ 17着 川田J 11着)
(ルメールJ騎乗馬アクシデント、川田J大外18番)

どちらも馬券にならなかったレースも内容を見ると
なにかと理由のあるものが多い印象でした。
なんとここでどちらとも飛びましたが。。。
馬場が悪い中ペースが速くなったのが原因かもしれません。
重馬場で行われたアーリントンカップ2023でも二人とも馬券外になったことがありましたし。
後に行われた弥生賞、毎日杯でも川田さんは来ていましたし、2,3歳戦において基本的にどちらかは通用する馬に乗っているものと自分は思っています。

▲ミラビリスマジックは菜の花賞を良タイムで勝ち上がった、牝馬の名門国枝厩舎の良血馬。
菜の花賞のタイムは同コースで行われたフェアリーSよりも速く、マジックキャッスル、ソーヴァリアント、ソーダズリングと同じソーマジックの子で社台RHの馬ということでバックも盤石。
内枠を引くことができましたし、勝ち切るならこの馬かなと考え3番手評価ながら3連単では頭で買いました。
輸送をこなせず全然…というパターンも考えられたので軸にはしませんでしたがそこは合ってましたね…
いつ重賞を勝ってもおかしくないとは思うので次も注目したいです。

△ラーンザロープスはシンザン記念4着で牡馬とも渡り合ってきた馬。
今年のシンザン記念のレベルは高いと思っていたので、内枠を引いて人気しなかったら買おうと思っていました。
最終的にかなり穴人気したのでイヤな予感はすごくしましたが…やはりこういうのは来ませんね…

このレースの反省としては、馬場が良くないにも関わらず大外枠の馬を本命にしていつもより強気に勝負したのはよくなかったなと思いました。

3/3(日)
阪神8R アルメリア賞 3歳1勝クラス 芝1800m


◎1 ヒヒーン→5番人気5着
〇6 ブラーヴイストワール→3番人気3着

単勝 ◎ 100円
ワイド ◎-○ 100円
計200円
→全ロス
-200円

◎ヒヒーンは阪神マイルでの新馬戦の勝ち方がとても強かった馬。
阪神マイルに出てきたら買おうと思っていたのですが、オッズもついていましたし、阪神1800でもなんとかなったらいいなぁなどと…
相手には単騎逃げできそうなブラーヴイストワールを入れました。
結果は思う展開にもならずハズレ。
ヒヒーンは最内枠を引いた+短い距離を使っていたからか逃げる形になってしまいました。
これはシンプルに買うべき条件ではなかった気がします。


中山11R 弥生賞(G2) 芝2000m


◎5 シンエンペラー→3番人気2着
〇6 トロヴァトーレ→1番人気6着
▲9 ダノンエアズロック→2番人気7着

3連単 ◎→〇→▲ 1点 100円
→全ロス
-100円

上位人気3頭で決まるだろうし、3頭の3連複を500円くらい買おうかなと思っていたレース。しかし当日になってみるとなんだか雰囲気が変。なんとも言語化しにくいのですが、とにかく私にはシンエンペラー以外の上位人気が仕上がっているようには見えなかったです。体重的にも違和感がありました。でも他に買いたい馬もいないし、トロヴァトーレとダノンエアズロックはここは勝たずに権利を取ってくるのかなと考え、シンエンペラー1着固定の3連単を1点だけ買って見ることに。
結果はシンエンペラー以外の人気馬はぶっ飛び。厚く買わなくてよかった…負けたのに勝ったような気すらありました。こういう危険な雰囲気には最近気付けるようになってきた気がします。本当に言語化が難しいですが…
異例の決着でしたし、ここは-100円で済んだだけよかったと思いたいです。

3/9(土)
中山5R  3歳未勝利 芝1800m


◎12 ホーハイト→5番人気6着
単勝 100円
複勝 100円
計200円
→全ロス
-200円

重馬場の中山ということでバゴ産駒のホーハイトを買ってみることに。
僅差でやはり悪くはなかったのですが相手の強さを見誤ってしまったなという印象。今年一度も単複で当たっていませんし、自分の買い方とは相性が悪い気がします。こういうのを単複で買いたくなったらケンですね。

中山11R  中山牝馬ステークス(G3) 芝1800m


◎16 ラヴェル→7番人気11着
〇8 ヒップホップソウル→2番人気16着
▲2 ルージュリナージュ→8番人気13着

単勝 ◎ 100円
ワイド ◎-〇 100円
3連複 ◎-〇-▲ 100円
計300円
→全ロス
-300円

3月にやった中で一番後悔しているレース。グランスラムアスクがもう少し絡んでくれると思っていたのですがそうはならずに逃げたコンクシェルが前半スローで押し切って1着。いつもならハンデ戦はやらないのですが、3月に入って全く当たっていないモヤモヤから手を出してしまいました。

そもそも人気薄のグランスラムアスクが絡む前提というのが予想として甘かった。もはやグランスラムアスクを買っていたと言っても過言ではないレベル。信頼しすぎ。馬券は絞るスタイルをとっている以上、こういうのはもっとシビアに考えないといけないなと思いました。

あとはルージュリナージュを積極的に買ってしまったところも反省。妙に穴人気してる馬は結局良くて4,5着で馬券にはならないことが多いので必死に拾うべきではない。というのが持論なのに。競馬でみんな当たってハッピーなんて基本ないので…これは誰もが拾っている馬でした。

3/16(土)
中山11R  フラワーカップ(G3) 芝1800m


◎10 ラビットアイ→4番人気4着
単勝 100円
複勝 100円
計200円
→全ロス
-200円

このノートでも何度か取り上げていると思うのですが、ノリさんが中山芝重賞でロベルト系の馬に乗った時の成績がものすごく安定しているというデータがあり、前走のつばき賞のレベルも高そうに見えたのでノリさんが乗るラビットアイを本命に。
余談ですがこの後の皐月賞のダノンデサイルも除外となったので今回の中山開催においてもこの条件で5着以下になることはありませんでした。

クビ差4着だったのでそこまで悲観する内容ではないのですが、直前に複勝の下限が2.0まで落ちてしまったので、やっぱり単複はリターンがまずいので自分の買い方的には相性が良くないなと思いました。

中山芝重賞×ロベルト系×ノリさん
24/03/16 フラワーC ラビットアイ 4番人気4着(クビ差)
24/02/25 中山記念 マテンロウスカイ 7番人気1着
24/01/21 AJCC モリアーナ 4番人気4着(アタマ差)
24/01/14 京成杯 ダノンデサイル 5番人気1着
24/09/09 紫苑S モリアーナ 4番人気1着

3/17(日)
阪神11R  阪神大賞典(G2) 芝3000m


◎6 テーオーロイヤル→2番人気1着
〇3 ディアスティマ→9番人気12着
▲13 シルヴァーソニック→4番人気11着

ワイド ◎-〇 100円
3連複 ◎-○-▲ 100円
3連単 ◎→▲→〇 100円
計300円
→全ロス
-300円

雨の影響をさほど受けなければテーオーロイヤルが一番強いと考え本命に。1番人気のブローザホーンはそもそもステイヤーかは怪しい上に58kgが堪えると思いました。全体的にそもそもステイヤーなのかな?という馬が多かったので長距離実績を重視しました。

〇のディアスティマはここ数戦はハイペースに巻き込まれたり、前につけられなかったりでやりたい競馬ができていませんでした。長距離戦線においてもタイトルホルダーやアフリカンゴールドといった強気な同型が多く、長らく実力が発揮できていなかったように思えました。この2頭が引退していなくなった今、スタートセンス抜群のムルザバエフ騎手とのコンビで内枠を引いて人気していないなら積極的に買いたいと思いました。結局同型のジャンカズマと競る形になってしまい、逃げる形にはなりませんでしたが、相手も人気薄でしっかりと自分の形の競馬ができるかは疑問でしたし、これは拾いに行ってよかったと思っています。

このレースにおいての反省点は本命の単勝を買わなかったことだと思っています。本当はこの買い目+単勝200円を買うつもりだったのですが、雨にビビってそこまで自信がなくなって直前でやめました。なのになぜ3連単を残したのか…自信がないならここが単勝100円でよかったのに。あとやたら穴人気してたプリュムドールをスルーできたのは成長でした。私が個人的に避けたいのはこういう馬です。

中山11R  フジTVスプリングS(G2) 芝1800m


◎2 ルカランフィースト→4番人気3着
〇4 シックスペンス→1番人気1着

単勝 ◎ 100円
ワイド ◎-〇 100円
計200円
→ワイド的中
+300円

東京1800mの前目で速い上がりを使えていたルカランフィーストを本命に。前走は重馬場のハイペースを派手に追い込んできて展開に恵まれた感じはありましたが、新馬の内容から高速馬場でも対応できると考えました。
今までの反省を活かして、うまみのない単複はやめて調教が一変していたシックスペンスを相手に。国枝厩舎のこの時期の牡馬はあまり買わないようにしているのですが、これにはさすがに一変を感じたので〇にしました。
結果はワイドが的中。勝ったシックスペンスはドスローとはいえ、相当強いような気がします。2着のアレグロブリランテは絞れていたら抑えるつもりだったのですが増減なしだったので、もし広めに買っていたとしてもこれ以上は当てられていなかった気がします。
穴目ながら競馬予想TVで異様に推されていたチャンネルトンネルは4着。やはりこういう馬は避けたいです…

3/24(日)
中京11R  高松宮記念(G1) 芝1200m


◎10 ビクターザウィナー →5番人気3着
〇3 ナムラクレア →2番人気2着
▲11 メイケイエール→10番人気9着

単勝 ◎ 100円
ワイド ◎-〇 100円
3連単 ◎→〇→▲
計300円
→ワイド的中
+890円

香港馬の芝スプリントレベルは世界最高峰。そこで一線級とやり合っている逃げ馬のビクターザウィナーを素直に本命に。同馬はスタートダッシュがとてつもなく速く、同型も控えるという話が上がっていたモズメイメイ、スタートが安定しないテイエムスパーダ、マイルからの転戦となるウインカーネリアンの3頭なのでハナを取りやすいはず。阪神大賞典でディアスティマを買った時のように自分の競馬ができるか怪しい同型は絡んで来たらしょうがないで割り切り。ジャスパークローネが不在だったのもかなり大きかったです。相手には中京実績のあるナムラクレアとメイケイエールを入れました。1番人気のルガルは左回りの実績がないので軽視。あまりにもルガル本命の有名予想家が多く、危険なにおいがプンプンしてました。オカルトですが競馬において雰囲気・空気感を読むことは大事だと思います。みんな幸せにはならないので。1着のマッドクールは池添学厩舎の+18kgで広めに買っていても拾えていたかは怪しい…無理に3連系で当てに行かず、ここまでにしておいてよかったなという印象です。
当初はロータスランドを狙おうと思っていたのですが、みんな狙っている雰囲気があったので持論的に週中くらいで一気に消しに。健闘しましたが5着とやはり馬券にはならず…


メイケイエールは3連単のヒモに入れると異常なオッズが付くので積極的に買いました。同馬はピンパーの印象がありますが、G1で5回掲示板に載ったことがあり、中京巧者でもあったことから3着に来る可能性というのは十分あったように思えます。結局最後までG1で馬券になることはありませんでしたが…こういう馬が今後出てきたらまた同じように狙ってみたいです。

3/31(日)
阪神11R  大阪杯(G1) 芝2000m


◎ 11 ベラジオオペラ→2番人気1着
〇6 ジオグリフ→8番人気5着
▲3 タスティエーラ→1番人気11着

単勝 ◎ 100円
ワイド ◎-〇 100円
3連複 ◎-〇-▲ 100円
3連単 ◎→▲→〇 100円
計400円
→単勝的中
+150円

◎ベラジオオペラはG2番長のボッケリーニ相手に同コースで勝ち切ったコース実績馬。他の人気馬には阪神実績がなかったり、2000mの実績がなかったりする中であらゆるデータをクリアしてきた馬でした。4歳世代ではありますが古馬との対戦実績もあった点が好印象でした。位置取りが大事な大阪杯においてやや外枠になったことは気になりましたが、鞍上の和生騎手は昨年の大阪杯でもダノンザキッドを外枠から強気に出していって好走させていたのでこのくらいなら問題ないかなと思いました。

高松宮記念でルガルが飛んだことによって「4歳世代が弱い」という認識が過剰に広まりすぎていて、雰囲気競馬的にも4歳が勝つ空気がありました。雰囲気大事。1時間前まで単勝オッズは7倍くらいあったはずなのですが、急に下がったのは予想外でした。5.5倍まで落ちるならタスティエーラは無理して拾いにいかなかったよ…

〇のジオグリフは内枠を引いて調教も一変。体も絞ってきて復活したのかなと思いました。やはり直線でキレる脚がないのでもう一段前を取れたり、時計のかかる馬場になっていたら一発あったのかなという印象です。

▲のタスティエーラは直前までハーパーと悩んだのですが、ハーパーの体重がなぜかまた減っていて違和感を覚えたので絞れていそうに見えたタスティエーラを選びました。実際は絞れていたのではなく、カイバを全然食べていなかったらしいですね…松山さんの騎乗はとても良かったと思うので馬の状態が大敗の原因だったのかなと思います。

2,3着は今見ても自分のセンスでは拾えなかったなという馬なので単勝を買っておいてよかったです。



3月は2700円買って払い戻しが2240円。
収支は-460円、回収率は82%でした。
大きいのを当てることはできず、今年の回収率も4587%→2415%に一気にダウン。
先月大きいのが当たったので調子に乗って前半いつもより多く買ってしまったのが最後まで響いた印象でした。フラワーカップ以降はハズれても自分で納得のいく馬券が買えていたのでこの感覚を大事にしたいなと思います。

ありがとうございました。

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