物書き志望の駄文。
こんばんは。静かなるヒロです。
実は自分、小説家を目指しております。
しかしながら才能がないため、アラフォー近くになっても全く箸にも棒にも叶わず、毎晩ハンカチを噛みちぎる事を生業としております。
概ねサスペンスを書いてるわけですが、最近は「向いてないのでは??」と思い始めたりもしています。
でも「よーし、心機一転ラブストーリーを書いてみるぞ!」と意気込んだところ、結局は死体が転がる有様。俗に言うプロット崩壊です。
今まで最高に頭がおかしかったのは、人が死ぬ遊園地の話です。四百字詰め原稿用紙に1200ページ書きました。完全にイカれてます。
当時は「大作が書き上がった......!」と希望に満ち溢れおりましたが、最近読み返すと
まぁ痛い。
いたたた。あいたたた。なんだこれは。恥ずかしすぎる。なんでこんなもんを1200ページも書いた。アホかよ。
そこにあったのはご都合主義の塊。
キャラを立たせようとした形跡はありますが、気をてらいすぎて赤面製造機。
小賢しいことに、自作のクロスオーバーな所が更に救いがありません。コレが売れれば前作も、という姑息な笑顔(汚い)が浮かんで見えます。
そんな恥ずかしい過去作を持つ僕ですが、そもそも創造品の大半は時間の経過と共に「ヒュウ! こんなもん人に読ませるとか狂気の沙汰!」となるのは致し方ないモノなのかもしれません。
夜中に書いたラブレター。
キミにだって読ませたくない。
みたいな。
しかし最近、ようやく少しだけチャンスが見えました。まだどう転ぶか分かりませんが、もしかしたら、僕の作品が世間に出回る可能性が、微粒子レベルよりも少しだけ多く、あったりなかったり。
きっと上手く行かない可能性の方が高いのでしょう。森羅万象は諸行無常。ただし物理法則を除く。
しかし逆に上手く行ったとしても。きっと、基本的に僕は自分の顔を知っている人に己が作品を読まれたくないタイプの人間なので、内緒にするんだろうな、って。
事が動くのは来年の頭。
どう転ぶかは本当に未知数なのですが、それでも「どうすれば小説家になれるのか」という問いに対してそれなりに解答を得たので、きっといつか辿り着いてやると決意を新たにした所存。
そんな駄文を撒き散らしつつ。
メリークリスマス。(今日も仕事。明日はゴルフ)
完。
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