酒は世界を救わないけど俺を救う


喉が渇いた状態で来たので、とりあえず一杯目はハイボールで。


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マジで喉が渇いてたので、飲んでから撮影。

ノブクリーク

アルコール度数60%のバーボン。

穏やかな風味。爽やかな飲み口なのに、胃に感じる確かなアルコール。

ストンと受け入れられる凶悪ハイボール。素敵。

常飲すると危険ですが、余力があれば試してみてください。人によりますが、一杯でそこそこ酔えます。


一杯目が荒々しかったので、次は普通――普遍的――な感じのハイボール。


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デュワーズ12年

トゥルースコッチ(これがスコッチだ!)というラベルの通り。香りが良くて、美味しいです。

やはりハイボールはブレンド系が合いますね。

安いハイボールと違って、柔らかに酔えます。

これは万人にお勧めです。

普通に美味い。

その「普通」の意味を噛み締めて今日も美味しくいただきました。


ラスト

僕が現状、世界で一番美味いと思うカクテル。

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ブルームーン


マジで世界最高のカクテルだと信じてます。

ジン、バイオレット(スミレのリキュール)、そしてレモン。

全てのショートカクテルに言えることですが、作り手によって完成度が全く異なります。

ジンではなく。

バイオレットでもなく。

レモンはどこだよ。

アイスとシェイク。全てが合わさりあってのブルームーン。

大好きなカクテルなので、これを奇妙な味に仕上げる店にはあんまり行かなくなります。


さておき、今日は自分が最高だと思っているBARなのでフィニッシュはコレが最適です。


まぁ美味い。

とても美味しい。


ブルームーン。


花言葉ならぬカクテル言葉によると、ブルームーン=青い月=あり得ない事。

という点から、以下のストーリーが語られます。


ナンパ男「へい彼女、オラと飲まない?」

女性「ブルームーンください」


女性の言葉を意訳

「は? あんたにナンパされてなびくと思ってんの?? 失笑。あり得ないんですけど???」


らしいです。


しかしながら、中々に強いお酒なので女性が皮肉のために飲むにはまぁまぁリスキーです。


そんな女性が軽やかにシニカルに男をブッ千切るイメージを思いながら、野郎の僕は今日もその味に舌鼓を打ちつつ、撤収。


今夜も幸せでした。


酒はいいものだ。






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