マイルチャンピオンシップの傾向と血統予想

マイルチャンピオンシップ過去10年の傾向
・1番人気複勝率50%、2番人気複勝率60%、3番人気複勝率60%
・二桁人気は過去10年で馬券に絡んでおらず、極端な波乱は無し
・逃げや極端な追い込みは軽視
・勝ち馬の大半は5歳まで、最も好成績を挙げているのが4歳
・リピーターレース
・芝マイル重賞での実績が重要
・毎日王冠、富士S、スワンS上位馬の好走が目立つ
・日本の芝血統(ディープインパクト・キングカメハメハ等)に欧州血統(ノーザンダンサー系等)の配合が良い。米国型血統(ミスタープロスペクター系等)やインリアリティ系等のスプリント血統でスピードを補っていると更に良い。

前走成績(〇:芝マイル重賞勝利実績有、△:芝マイル重賞好走実績有)
2022年 阪神開催
富士S(東京・芝1600m)1着 〇
毎日王冠(東京・芝1800m)3着 △
府中牝馬S(東京・芝1800m)2着 〇
 
2021年 阪神開催
天皇賞秋(東京・芝2000m)3着 〇
毎日王冠(東京・芝1800m)1着 〇
富士S(東京・芝1600m)4着
 
2020年 阪神開催
スプリンターズS(中山・芝1200m)1着 〇
安田記念(東京・芝1600m)3着 〇
スワンS(京都・芝1400m)3着 〇

2019年
毎日王冠(東京・芝1800m)3着 〇
天皇賞秋(東京・芝2000m)2着 〇
毎日王冠(東京・芝1800m)4着 〇

2018年
毎日王冠(東京・芝1800m)2着 △
富士S(東京・芝1600m)5着 〇
天皇賞秋(東京・芝2000m)4着 

2017年
富士S(東京・芝1600m)5着 〇
富士S(東京・芝1600m)1着 〇
スワンS(京都・芝1400m)1着 △

2016年
スプリンターズS(中山・芝1200m)2着 〇
富士S(東京・芝1600m)2着 △
札幌記念(札幌・芝2000m)1着 

2015年
安田記念(東京・芝1600m)1着 〇
スワンS(京都・芝1400m)2着 △
天皇賞秋(東京・芝2000m)3着 △

2014年
富士S(東京・芝1600m)7着 〇
スワンS(京都・芝1400m)3着 △
毎日王冠(東京・芝1800m)5着 

2013年
京都大賞典(京都・芝2400m)3着
スワンS(京都・芝1400m)2着 △
富士S(東京・芝1600m)1着 〇

予想
◎:ナミュール
このレースで好走が目立つ富士ステークス組。芝マイル重賞勝利実績有。血統面では、父に欧州血統のハービンジャー、母系に日本芝マイル血統のダイワメジャー、米国血統のフレンチデピュティを持ち血統傾向と一致。

〇:セリフォス
芝マイル重賞勝利実績有。昨年の勝馬でリピーター該当。血統面では、父に日本芝マイル血統のダイワメジャー、母系に欧州血統のLe Harve、Freedom Cryを持ち血統傾向と一致。

△:ソウルラッシュ
芝マイル重賞勝利実績有。昨年の4着馬でリピーター該当。血統面では、父に欧州血統のルーラーシップ、母系に日本芝中長距離血統のマンハッタンカフェ、米国血統のストームキャットを持ち血統傾向と一致。

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