アンタレスS過去の傾向と血統予想

アンタレスS過去10年の傾向
・1番人気複勝率70%、2番人気複勝率70%、3番人気複勝率60%
・二桁人気馬は1頭しか馬券に絡んでおらず、人気馬による決着が目立つ
・枠順による差は無し
・5歳馬が優勢、6歳以下が中心
・関西馬優勢
・逃げ残りは少なく。中団追走組が優勢
・リピーターの好走も目立つ
・近年は名古屋大賞典、マーチS、名古屋城S、ダイオライト記念上位馬(3着以内)による決着
・前走大敗からの巻き返しはダ1800m勝利実績必須
・基本的には前走3着以内馬から
・距離延長は減点
・欧州血統と、米国ダート血統もしくは日本ダート血統の配合が良い
 ダート血統では無く、ダ芝兼用種牡馬でも可

前走成績(〇:ダ1800m勝利実績有、△:ダ1800m以上で勝利実績有)
2022年
東京大賞典(大井・ダ2000m)1着 〇
名古屋城S(中京・ダ1800m)1着 〇
名古屋城S(中京・ダ1800m)3着

2021年
名古屋城S(中京・ダ1800m)1着 〇
マーチS(中山・ダ1800m)2着 〇
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)3着 〇

2020年
ダイオライト記念(船橋・ダ2400m)2着
ダイオライト記念(船橋・ダ2400m)1着 〇
マーチS(中山・ダ1800m)2着

2019年
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)3着 〇
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)1着 〇
マーチS(中山・ダ1800m)2着 〇

2018年
平安S(京都・ダ1900m)1着 △
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)2着 〇
マーチS(中山・ダ1800m)2着

2017年
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)4着 〇
マーチS(中山・ダ1800m)4着 〇
東海S(中京・ダ1800m)14着 〇

2016年
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)1着 〇
フェブラリーS(東京・ダ1600m)3着 〇
総武S(中山・ダ1800m)13着 〇

2015年
チャンピオンズC(中京・ダ1800m)8着 〇
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)2着 〇
東海S(中京・ダ1800m)11着 〇

2014年
仁川S(阪神・ダ2000m)1着 〇
ダイオライト記念(船橋・ダ2400m)2着 〇
ダイオライト記念(船橋・ダ2400m)1着 〇

2013年
名古屋大賞典(名古屋・ダ1900m)1着 〇
JCダート(阪神・ダ1800m)1着 〇
東海S(中京・ダ1800m)7着 △

予想
◎:ケイアイパープル
このレースで好走が目立つ名古屋大賞典上位組。ダ1800m勝利実績があり、昨年このレース5着。血統面では、父に米国ダート血統のパイロ、母系に米国血統のシーキングザゴールド、アファームドを持つ。欧州血統が含まれていない点が懸念材料だが、父系母系に共に米国ダート中距離で活躍する血統なので問題ない。

〇:ヴァンヤール
近年好走が目立つ名城S上位馬。ダ1800m勝利実績有。血統面では芝ダ共に活躍馬を排出しているタートルボウルを父に持ち、母系に欧州血統のブライアンズタイム、タマモクロスを持ち、血統傾向と一致。

△:キングズソード、プロミストウォリア、ロードブレス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?