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1カ月半の韓国滞在終えて明日帰国!

1カ月半の韓国終えて明日帰国します。

韓国来て隔離2週間+日本で明日から2週間→隔離だけで1カ月失う出張。。。この時期によういくな~とよく言われますが。。。

※韓国で隔離ってどうしてるの?って気になった人!笑
去年もやっててその時の隔離日記あるので興味あればこちらへどうぞ。

さておき、、、

約10年前、ボーダレスハウス立ち上げるぞと、単身韓国で乗り込んで、
これでもかと試行錯誤を繰り返し、
去年からはコロナでの追い打ちにより、
事業自体を撤退するかどうかという存続危機にまできた事業ですが、

その後今はなんとか建て直し、黒字化もみえ、結構元気にやってます。

日本の事業もかなり大変な中、
僕が韓国で今改めて必死に取り組んでいるのは、韓国社会における若者の価値観の変容のきっかけづくりです。

K-POPや韓ドラで華やかに見えても、実態は内需の冷え込みによる若者の閉塞感たるや、です。一流大学卒でも就職浪人は当たり前、TOEICや資格取得の勉強に必死な毎日を過ごす若者たち。その先に目指す就職先は安定の大企業か公務員。。。という傾向が強い。

わかるけど、、、、
なんかちゃうんやんと、、
それでいいの?と。。。

そんな彼らに提供するのが、
まったく違う価値観で生きてきた海外からの留学生たちとの共同生活。
そして、ソーシャルビジネスとして社会問題解決のために働き事業を展開する日本の企業とのミッション型のオンラインインターンを提供。
しかも全部英語。
それが、いま必死で作り込んでいるBHCAMPというプログラムです。
https://www.borderless-house.kr/kr/program/bhcamp/

一期生からのコメントで、
あ~この仕事やっててよかったなと思う瞬間が改めてあったわけで。

『今まで自分は、”家族や企業、韓国社会”のために、どう成るべきか、そこに合わせることばかり考えていたけど、留学で来るハウスメイトは違った。
なにより”自分”が主体。”自分”の人生を生きていて好きなコトをやっている。。。俺は、大好きなギターも、そんなの就職に役立たないと、時間の無駄だと諦めてしまったけど、、、、もう一度ギターをやってみよう、、、そんな時間も大切にしよう。。。やりたいことをやろう。。。そんなシンプルなことを教えてくれたボーダレスライフだった』

そう、そうなんよ。
そういうことを感じてくれたら、
もう泣けちゃう。。。。

※ALLハングルですが、わかる方でしたら、ぜひMEMBER STORYというところに、卒業生の熱いコメントが寄せられているのでぜひ!

こうすべきだ、というこっちからの”教育”ではなく、
人との出会いと体験で肌で感じる、人生を変えるターニングポイント。
そんな体験づりを創り続ける事業にバージョンアップしていきたいなと思う今日この頃です。

ベースはできた。。
”実は良いことやってる会社がある”ではなく、しっかりとスケールしていけるように。。。1人でも多くの学生に届けられるように、もっともっと事業をアップデートしていきたい、と思えた、韓国出張でした。




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