ミッション・フロム・シルバーフェイス その2 スラッシャー籠城事件

ドーモ、シルバーフェイスです。
これは少し慣れた人向けソロシナリオだ。
まだよくわからないという人は公式のソロシナリオと私の前の依頼をこなしてきてはどうだろうか。
先を見ないようにゆっくりとスクロールしておくれ。
私（シルバーフェイス。女性のワーキツネのようなニンジャ）との約束だ。

一人のニンジャでできるのは一回きりだよ。

他の任務を行ったニンジャを避けることはしない。むしろ歓迎だ。今回は危険を伴うからね。

ヒントとしては、強敵との戦闘がないこのようなシナリオでは確実に成功したい判定にどんどん精神を使っていこう。
ヒントは、難易度がハードになったときだな。

また、全てのミッションを達成するのが難しいときには優先順位をつけて無理そうなものは諦めることが大事だ。
「命は安いが死ななきゃ安い」
　　　ーソウカイヤのサンシタニンジャ、ブレイドアーツの言葉ー

非ソウカイヤのシルバーフェイス
「…ニュースは聞いてるかい？スラッシャーのチームがタンゲ・ビルに人質を抱えて籠城した。突入してスラッシャーの殲滅を依頼したい。人質は3人。助ける必要はない。人質は死んでるものとして扱うのが決まりだからね。スラッシャーは5人。こちらは確実に始末してくれ。少々危険な任務だからひとつ差し入れをしておくよ」
イナリ・スシをシルバーフェイスから手渡される。HPと精神が1回復するぞ。
このセッションでしか使えず、セッション終了時には消滅する。

ソウカイヤのシルバーフェイス
「ニュースは聞いているね。スラッシャーどもがタンゲ・ビルに籠城した。首を跳ねてやりたいところだが、ネコソギ・ファンドの社員を人質にしやがった。人質の生死は問わないとのことだが、助けてくれたほうがビジネスには都合がいい。まあ殺しても全く問題はないが。逆にスラッシャー五人は全員確実に血祭りにしてくれ。少々危険な任務だからこれを渡しておこう」
こちらもイナリ・スシをシルバーフェイスから手渡される。HPと精神が1回復するぞ。
このセッションでしか使えず、やっぱりセッション終了時には消滅する。

イナリ・スシはこのセッション中いつでも食べられるが、戦闘中ではそのターンの攻撃を諦めて食べることになる

もし君のカラテ、ワザマエ、ニューロンに2以下のステータスがあった場合
「死なれても困るから、これを渡しておこう」
ZBRとオーガニック・スシをもらった
ZBRは体力0になっても一度だけ体力1で復活できるぞ
オーガニック・スシは体力を2回復する
処理が面倒なので他のシナリオへの持ち込みはなしだ

それでは君はネオサイタマの闇を駆けてミッションに向かっていくぞ

タンゲ・ビル
かつてサボテン商事が使っていたこのビルにスラッシャーが立て籠った。
まずは侵入だ。裏口からロックされたドアをカラテかワザマエで破壊するか、ニューロンでハッキングして解除しよう。難易度はノーマルだ。

成功したら、君は裏口から気付かれることなく潜入した。
失敗した場合、窓を破って突入するほかなかった。

君は気配を殺して慎重に進んでいく。
そこで君のニンジャ第六感は危機を察知する。
アブナイ！レーザー光線だ！
ニューロンで回避しよう。難易度はノーマルだ。
ワザマエで避けることもできるが、難易度はウルトラハードである。
ウルトラハードは精神点使用による自動成功ができない。気を付けてくれ。当たってしまうと1ダメージだ。

回避に失敗しても君は痛みを堪え、悲鳴は出さなかった。
オフィスにはこうしたトラップがたくさんあるのだ。

慎重に進んでいく君。
気を付けろ、誰かいるぞ！
君は音もなく物陰に隠れた。
銃を構えたスラッシャーが一人、警戒している。

どうする？

奇襲する→カラテかワザマエで判定、難易度はノーマル

やり過ごす→ニューロンかワザマエで判定、難易度はノーマル

奇襲に成功した場合、声を出す暇もなくスラッシャーは首を落とされる。
懐から2万貰っておこう。
失敗した場合はスラッシャーは反射的に射撃してくる。消音器付きの銃だ。
狭いので回避難易度はハード、ダメージは1だ。
もし君が生き残れた場合、スラッシャーはやはり首を落とされる。

隠れた場合はスラッシャーは通り過ぎていく。
見付かった場合は、スラッシャーは何か連絡をして去っていく。

誰かがいる部屋…人質がいる部屋だ。
スラッシャーは一人。
一瞬で勝負を決めろ。カラテかワザマエで判定。難易度はノーマルだ。

成功すれば、スラッシャーはとりあえず死ぬ。懐から2万を拝借しよう。
失敗すると、スラッシャーは撃ってくる。回避難易度はやはり狭いのでハードだ。ダメージ1
その後スラッシャーの喉に君のスリケンが突き刺さる。
その後スラッシャーの懐から2万貰っておこう。

人質は…ここまでにレーザーの回避以外の判定を一度も失敗していなければ生きているぞ。一人目救出だ。
一度でも失敗していたら既に息をしていない。

二つ目の気配がある部屋…一人だけのようだが危険なアトモスフィアが漂う。
この部屋は危険だ…君のニンジャ第六感が告げる。自信がないなら見過ごすべきだろう。
部屋にはスラッシャーはいない。だが人質には…ナムサン！時限爆弾である！
どうする？スラッシャーはいない。リスクを回避して後回しにすることもできるが…
君はそれを解除しようとした場合

ここでニューロンで判定だ。
難易度はノーマル。

成功すると、君はレーザーに焼かれる前に体を止める。
失敗すると…グワーッ！挟み込むようにレーザー照射！
なんとか悲鳴は抑えたものの2ダメージだ！

回避したかしてないかに関わらずその後爆弾から人質を切り離すかどうか挑戦できる。

ワザマエかカラテで判定だ。
難易度はハードだ。アブナイアトモスフィアが漂っているぞ。

成功した場合…君は無事爆弾を切り離し、人質を救助した。
特に障害もなく人質は避難していく。

失敗し、出目に4がある場合、君は咄嗟に爆弾から逃げる！
KabooM！
間一髪君は爆発から逃れた！しかし人質はオタッシャだ…

失敗し、出目に4がない場合、君は爆発に巻き込まれる！
グワーッ！1d3ダメージだ！
当然人質もアノヨ行きだ。

もし見送った場合、君は後方で爆発の音を聞く。
人質は、爆死だ。

人のいない部屋がある。どうやら先ほどまでスラッシャーが使っていたようだ。
…ん？スシを置いていってるぞ？他のスシは食べられた形跡がある。
食べますか？

食べた場合、君は体力を1、精神を1回復するぞ

最後の部屋…多数の気配！
人質に銃を突きつけるスラッシャー一人、なにかを交渉しているスラッシャー一人、そして入り口を警戒するスラッシャー一人。全員ショットガンを装備している！

…失敗は危険だ。任務は大詰め。
まずカラテかワザマエで人質に銃を突きつけるスラッシャーにアンブッシュしよう。
カラテかワザマエ、難易度はハードだ。

成功すると、人質に突き付けられた銃は支えを失い床に転がる。
そのまま君は攻める。カラテかワザマエで難易度はノーマルだ。

これも成功するとスラッシャー三人はだいたい同時に床に倒れる。
確実に彼らの首を折り、人質を救出だ。

この流れで失敗したら人質は殺され、すぐさまカラテかワザマエで応戦する必要がある。

まず君の攻撃。成功すれば一人殺せる。
そして敵の攻撃。
二人以上残っていたら回避難易度はウルトラハード、一人ならハードだ。
受けるダメージは人数問わず1だ。

これを全員殺すまで繰り返す。
全員殺したら首を切り離しておき、懐からそれぞれ2万ずつ迷惑料を徴収だ。
そうしてミッション終了だ。

…いや待て、まだ安心するのは早い。
もし君が最初のスラッシャーを殺さなかった場合、ニューロンで判定。難易度はハードだ。

成功すると、不安のまま窓を見下ろし、逃げていくスラッシャーを一人確認！
反射的に彼を追いかけ、心臓を貫いた。

スラッシャーを殺しておらず、判定にも失敗した場合…彼はネオサイタマの闇に逃げ込んでしまった！

これにてミッションは終了だ。

スラッシャーを全員殺したらその無慈悲さを誉められDKK+4

人質を助けた人数だけKKK+2だ

スラッシャーを全員殺し、人質も全員助けた。
素晴らしい！15万+名声3、オンセン旅行券を得るぞ！（売ると5万）

スラッシャーは全員殺し、人質を二人は助けた。
12万+名声2

スラッシャーは全員殺し、人質を一人助けた。
またはスラッシャーも人質も全滅

10万+名声1

人質は全員助けたが、スラッシャーに生き残りがいる

5万+名声1、感謝にとオンセン旅行券が貰える。

スラッシャーに生き残りがいて、人質を一人は助けた
5万、名声-1

スラッシャーに生き残りがいて、人質は全滅した場合…

非ソウカイヤのシルバーフェイス
「…気を落とすな。とはいえ人質は諦めてもスラッシャーは全員殺さなきゃいけなかった。欲が出るのは解るが、任務の何が優先順位が高いか、それを考えて動いてほしい」
怒られて名声-2。
彼の懐から3万だけ貰えます。

ソウカイヤのシルバーフェイス
「…さすがにこの失敗はきつい。ケジメは免れないだろうな。必要な暴力は周囲を巻き込んででも躊躇いなく振るわなくてはいけない。人質がいたから甘くなってしまった、というのは絶対にやってはいけないことだ…心に刻め」
怒られて名声-3、ケジメ案件
彼に強制的にトレーニングに付き合わされたのち（カラテかワザマエを+1するが余暇は2日減る）、精進しろよと3万円もらえます

お疲れ様。今回は疲れただろう。
前の任務もやっていたらそろそろ休暇が欲しいだろうね。
4スロットの休暇を許可しよう。私もそのときに休むからついでに取っておいた。
トレーニングするなりジツの成長を目指して修行の旅に出るなり好きにするといい。

…より高みを目指したいから私にメンターになってほしいだって？そうだな…

シルバーフェイスがソウカイヤに属していない世界や状況では
「人の少ない混浴のオンセンまで二人で小さな修行の旅にでも行こうか。そこでみっちり付き合おう。…まあカラテだけは鍛えてきたからな。教えられることはあるさ。なんで人の少ない混浴のオンセンがいいかって？それは…私が男湯に入ったら普通なにかおかしいと思うだろう？」

シルバーフェイスがソウカイヤに属している世界や状況では
「ソウカイヤのオンセンは人がいて使いにくいからな。高くなるが人里離れたこちらを使おう。そこのドージョーでカラテには付き合うよ。まぁ、カラテだけは磨いてきたし、それを教えることくらいはできるさ。どうして混浴があるここを選ぶのかって？それは…私の姿で察してくれないか」

20万で（オンセン旅行券がある場合はタダで）彼を連れてオンセンに出かけ、カラテを指導してもらえます
名声は特に関係ないです
1d6を振り、4以上でカラテ、ニューロン、ワザマエのどれかの成長の壁を取り除けます。
失敗した場合オンセン旅行の効果を得て帰ってきます。

「イクサに重要なのは速さだ。だが速さを活かすには力と正確性、そしてそれを制御す感覚、すべてが必要だ。速さだけに頼りきるのではなく、武器として速さを持てということだ」
華奢なワーキツネのニンジャにパンチを打ち込みながら聞くインストラクション。
言葉が切れた瞬間、パンチを支えるガードが消える。
シルバーフェイスが…いない！？
「そしてただ速いだけでは対処しやすい。予測できない変化…緩急や軌道の変更がより速さを活かすのだ」
その声は背後から聞こえた。
振り向くと、そこには誰もいない。
ゲン・ジツにでもかけられたのだろうか？
「イヤーッ！」
突然、背後からの拳圧！
その正体はシルバーフェイスの、ポン・パンチの寸止めだった。