今、大人気の元ヤクザの組長ユーチューバー。ゆやましんやさん。

最初に拝見した時は、チャライ感じのようにも思ったのですが、
話を聞いていると、そうでもないなと思いはじめました。

福岡でヤクザをされていたそうで
私は、工藤会にいた人かと思いましたが違うようですね。

どこに属していたかは、どうでもいいのですが
ゆやまさんは、20代前半で既に組長で組員を抱えていそうです。

20代後半か30代前半の間にヤクザを辞めたそうなので
自分自身の中で悪行は、すべてやり切ったのでしょう。

人生の後半に気づいた人から見れば羨ましい事だと思います。

ゆやまさんは、元ヤクザと言う事を売りにして
ユーチューブ活動をされているので
ヤクザ時代の事を話されている事も多いです。

その話を面白可笑しく話されていますが、
その中にも結構、真面目な話も入れられています。

それが視聴者受けするのでしょう。

ヤクザは、組織力。総合力。
喧嘩が弱い奴や喧嘩が出来ない奴は、
いかに喧嘩にならないようにと考えるから
それも、組織力で言えば武器になると言います。

私も色んなヤクザの人を見てきましたが
ガリガリに痩せこけた華奢な人もいっぱいいました。
逆に、いかにもの屈強そうな人もいっぱいいました。

昔のヤクザと言えば見た目で勝負みたいな節も
あるにはあったと思いますが、そうではない部分も
やはり、あったのでしょうね。

男が男に惚れると言うのも
昔のヤクザ社会では、よくあったようです。

それだけ生き様がカッコイイと思える男達がいたようです。

ヤクザになるきっかけも、
そのような事だったりする人もいるようですが
このような人達は、ヤクザになろうが辞めようが
まともな人が多いと思います。

逆に何となくの憧れだけや安易な理由で、
ヤクザになる人も、また多かったと思います。
(こちらの場合だと、いつまで経っても
どうしようもないような生き方をしている人が多いと思います。)

私は、スピリチュアルな事が好きですが、
アウトローの世界も昔は、大好きでした。
この二つには、共通項のようなものもあったと思います。

アウトローの世界の住人も、まもな人は、
見えない機微に気づいたり察する事が出来る人が多い。

全然気づかない鈍感な人も、また多いのですが、
少なくとも、その世界で上に行くような人は、
大概は、このような勘が鋭い人が多かったと思います。

下の立場の者は、上の者の気分を良くさせるは、
上下関係に厳しいヤクザの縦社会では当たり前。

細かい部分にも気づけるのは、
ヤクザの厳しい躾の中で
培われた部分もあるのでしょう。

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