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高所作業車資格の特別教育と技能講習の違いとは?教習所費用も比較!

昔は高い所の作業にはハシゴが使われていましたが、安定が悪く倒れる危険がありました。
また、作業場所を移動するたびに、いちいちハシゴを担いで移動しなければなりませんでしたが、高い所の作業用に高所作業車が開発され、ハシゴに比べて作業効率は著しく向上しました。

しかし、便利になった反面その使い方を誤り、転倒事故や挟まれ事故など重大災害が毎年発生すようにもなってしまいました。したがって高所作業車の運転操作には、資格が必要です。

高所作業車とは?

高所作業車は、走行装置によりトラック式と自走式に分類できます。

トラック式高所作業車…トラックに作業装置を装着したもので、公道を走ることができますが、運転で最も注意しなければならないのは、現場移動時です。通常のトラックに比べて車体重量が重いので、スピードを出し過ぎるとブレーキの制動距離が長くなります。
自走式高所作業車…移動時の走行速度が遅いので、注意が散漫になり、現場内を移動する時は必ず作業床を最低高さまで下げることが重要です。ちょっとの距離だからと作業床を上げたまま移動したため、現場の段差に気づかず走行し、転倒事故や挟まれ事故が起きてる事例があります。

また、高所作業車には、安全に運搬できるよう最大積載量が決められています。この最大積載荷重を超えた荷を積むとブームに無理がかかるだけでなく、ブームを最大に伸ばした時に不安定となり、転倒事故に繋がる恐れもあります。

技能講習と特別教育の違いとは?

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