再現答案実感等

倒産法(予想A~C)
 得意科目だっただけに失敗してかなりメンタルやりました。
 ここで差をつけたかった!という思いが拭えませんが、否認権を苦手にしていてなぜ倒産法を得意科目と思っていたのか…。
 でもやっぱり難しかったみたいなのと、塾講師の方の参考答案見ると、解き終えた時以上の絶望感はないです。

憲法(予想B~C)
 問題文の事情を整理して使うことに注力しました。
 ただ、他の方の再現読んでると、合憲審査基準定立までの記載がめちゃくちゃ弱い気がします。
 本番は正直もう少し丁寧に書いていた気もするのですが、少なくとも権利保障の段については再現と同じくらいの薄さだったので反省。
 主観的に過ぎないですが、大崩壊はしなくてよかったなという感想。憲法書けないときは本当に書けないので。

行政法(予想B~C)
 事案把握が多分難しい問題だろうなと思っていたので、事前に基本行政法で制度理解を深めていたことがアドバンテージとなって、そういう意味では本番は落ち着いていました。
 網羅的に求められていることは書けたかなと思っていたのですが、蓋を開けてみるとみんな普通にすごい答案作っていて、当日答案作成を終えたときほどのアドバンテージを感じれないので予想もかなり厳しいかなと感じています。
 書き負けた感は拭えない。
 
民法(予想A~C)
 自身の再現答案の中では、よく書けたかなと思ってます。
 一般原則(信義則と権利濫用)頼みになってしまったのが、どういう印象をもたれるかはわかりませんが、裸の規範にならないように具体的に規範を示してあてはめはすることができたと思ってます。
 ただ、設問2の「第三者」以降は点数が望めなさそうなのが痛いですね。
 とはいえ、民法に関しては、他の再現答案に比べてそこまで見劣りしないのでは?(そんなことなかったらすみません笑)と思っているので、A評価来てほしいなぁ…って気持ちです!

会社法(予想B~C)
 記載すべきことは記載できたと思います。
 120条の類推適用の賛否を知り、会場では頑張れた!と思ったのですが、今はちょっと自信がないです。
 ただ、本当に3問とも全くわからなくて焦った中、類推適用や831条1項3号使ってみよう!と勇気を出せたのはよかったと思います(3問とも知識を有して確信歩きをすることができるのが理想ですけどね笑)。

民事訴訟法(予想B~C)
 設問1は予備R4ちゃんと復習しておけよ~って試験の最中に思ってました笑
 予備でも司法でも刺されましたね…バカやろう!
 設問2設問3は理論のところが多分かなり難解で、自分は出題者の方の意図を多分汲み切れてなく、理解不足が露呈してしまっていると思いますが(もし再現読んだ方で、記載内容おかしい、おかしくない等、何か思うところあればまた教えてくれると嬉しいです。)、やれることはやりました。

刑法(予想C~D)
 もう何も見たくない。
 再現答案のとおりです。
 相対評価の中で即死に至らないことを祈るだけ。

刑事訴訟法(予想B~D)
 思った以上にひどい気がしてきました。
 他の方の話等を聞いていると、みんな論理的に積み上げて毒樹の果実の議論に足を運んでいる気がしますが、自分は完全に勉強不足でした。
 過去に解いた記憶がないほど、解いたことがあっても記憶の彼方…現場で答案の構成から組み立てることとなりうまく組み立てられず崩壊気味です。

総評
 短答試験が自己採点時点ですが150点前後狙えそうなので、先行逃げ切りを図りたいところですが、如何せん、受験者の相場がわからす、少なくとも目にした再現答案の中では自分の答案が尽く下位に位置する感覚しかないので、かなり自信がなくなっています。
 司法試験、評価層がAが上位40%と聞いて、B評価コンプリートしても合格は厳しそうだということを思うと、悩ましいですが、どの教科もA評価取れる!という感覚がないのが悔しい!
 もともと、自分は、突出した能力がないので、予備試験も司法試験も、全科目穴なく無難(予備試験でいえばC評価)にこなす!を生存戦略として頑張ってきましたが、司法試験…刑法はじめやっぱり甘くないですね!
 どの科目が無難にこなせたのか、公開されている再現答案の数々をみると何もわかりませんが、合格信じてます…お願い! 

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