好きなものを好きなだけ語る~曲編①Twilight Sky~


はじめに

こんにちはしぐです。
とりあえず最近好きなものを語る機会を失っていて、
なんとなくもやもやしたので始めてみました。
不定期で好きなものについてつらつらと書ければなと思っています。

※注意
言語化しようとは思いますが、ただただ感情があふれるだけの文章になってしまう可能性があります。
そうなってしまったらごめんなさい。


曲の概要

今回は「Twilight Sky(多田李衣菜/青木瑠璃子)」
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 012に収録されています。

作詞作曲はNBSI(渡辺量)
渡辺量さんの他のアイマス関連での代表曲には
「Dazzling World(秋月涼/三瓶由布子)」
「MUSIC♪」
「楽園(関裕美/会沢紗弥)」等があります。名曲ぞろいですね。


なぜこの曲を選んだのか

なぜ担当である(という風にツイッターでも書いている)アイマスキャラではなく、この曲なのかというと、単純に李衣菜も好きだからです。(デレのP名刺には二宮飛鳥以外に速水奏、前川みく、多田李衣菜をあげています。asteriskはいいぞ。)
そもそも自分が初めてシンデレラガールズと出会ったのはモバマスだったのですが、この時に木村夏樹とのユニットのイベントを受け、多田李衣菜というキャラクターを好きになっていったのでした。
自分の中で1番最初にデレのキャラで好きになったのは間違いなく多田李衣菜でした。まずは初心に立ち返ろうという気持ちからこの曲への思いを書いてみようとなったわけです。
その後、曲に触れ(確かアニメより前)、ライブ映像を見て、まぁほぼ泣いてしまう体にされてしまったと…

それでは特に自分がこの曲を推したい部分について語っていこうと思います。

語ります


まずメロディーとして少し寂し気に、それでもどこか明るく、きれいな夕焼けのようなメロディーだと自分は感じています。(音楽ど素人なのでコード進行とかよくワカンネ)
特にイントロから1番、2番までは夕暮れのような感覚。その中にちりばめられたキラキラした感じで星を連想しています。
そして、ラスサビ付近からは静かな夜を思わせるようなところから白んでくる空、また先(明日、未来)を思わせるようなメロディーが続いていきます。

歌詞も拾っていきましょうか。

どこまでも広がる グラデーション
ゆっくりと オレンジが燃える
光差す放課後 続くエモーション
いつまでも 笑い声響いた

最初の一節。
情景描写ですね。
きれいな夕焼けの中にいるようなメロディーと相まって寂しさの中に学生ならではの放課後のキラキラ感を感じます。
ライブの時の前方UO(ウルトラオレンジ)、後方ブルー、ところどころ高まってしまった人が炊くUOがまさに夕暮れ時で夜空に星がきらめきだしている、そんな風になる客席の感じも大好きです。
引きで見てもほんときれいなのでぜひ一度現地でやってみたい…まだ私はやれていません…

Shooting the star
闇を切り裂いて進むよ
Beating my heart
それは止められない すべてを輝かすよ

描写は夜になって、輝く星の話に。
輝くアイドルを目指す李衣菜と重ねることができます。
わくわく感を表現しているのかなと


無我夢中 きらめいて 流れる星のストライド
才色兼備 いいけれど 三日月も綺麗だよね
純真無垢に 見えるけど 星の海翔けるグライド
賛否両論 いいじゃない
繋がって 離れる
連なって 輝く
心を 追いかけてく

サビです。
いいんですよね、サビ。気持ちよくて。
前半は四字熟語を入れつつリズムよく。
歌詞からはロックなアイドルを目指す李衣菜が夜の空を駆けているような、輝きを感じます。

後半はほかの星=他のアイドルやプロデューサーなどを思わせるような歌詞です。
自分の心に素直にまっすぐにという感じです。2番とラストにも出てきますがこれが大きなテーマになってくるかと思えます。


果てしない夜空を ペネトレーション
ちょっとだけ 暖めてほしいよ
鍵掛けた放課後 グラデュエーション
いつまでも 続くと信じてた

2番です。
1番と違って少しさみしさを感じます。
時間経過を感じました。夕暮れから深夜へと、さみしい夜を感じさせる歌詞です。

Fallin'skies
星は束になって 落ちて
Guiding lights
それは幸せな道へと続くサイン

そんな中でも道を見失わず進んでいくような、自分と向き合っていくような、印象を受けます。
李衣菜の芯の部分を強く感じることができます。

諸行無常 絶え間なく 流れる星のファインダー
未来永劫 変わらない それじゃつまらないよね
清廉潔白 だけじゃない 星降る海のサレンダー
悪口雑言 気にしない
連なって 輝く
絆いだ この先
交わって また始まる


2番サビです。
「未来永劫変わらないそれだけじゃつまらないよね」の部分から、
楽しんで、芯を持ちつつ変わって行くことを恐れないそんな印象を受けます。
李衣菜はいい子なんですよね。他の子と関わるとちゃんとバランサーにもなれる、
そういった部分からも垣間見える気がします。


巧く歌うんじゃなくて
心を込めて歌うよ
世界でたった一人の
君に伝わりますように
幾千幾億無限の
流れる軌跡の中で
本当の自分の気持ち 見逃さず出逢うために

ここからです。エモいんです。本当にここからがまずいんです。
すぐ泣かされる。
1番サビでも言いましたが、李衣菜のまっすぐな気持ちがド直球ストレートで飛んできます。
しかも落ちサビ大好きマンの私として、落ちサビのいいところ「メロディーが落ち着くことによってメッセージがめちゃくちゃ伝わりやすい」っていうのもあり、すごくいい。…結局語彙力失ってるなぁ。
ファン目線で見ても、プロデューサー目線で見ても歌詞が刺さる。そしてプロデューサーはアイドルの一人目のファンであるという設定、考え方で見るとさらに刺さるわけです。
「世界でたった一人の君に伝わりますように」
→長く隣にいたファン(プロデューサー)
→みんな違うファン、世界に一人として同じ人はいない、二人称的な意味の「君」
どちらで受け取っても幸せになれると思います。私はどっちも考えて感情が爆発してしまいますね。
二人称的な意味の君だとすると自分を見ている李衣菜がそれぞれ違うひとりひとりに届けている。そんな感覚がして、感情になります。
ファンのひとりひとりに届ける歌。そして自分の気持ちと向き合う芯の強さを歌っていますね。エモみ。


明けてゆく東の空で
目覚める夢の続きが
たとえ違ったとしても 君の歌聞かせて
一度きりの旅だから
自分だけの旅だから
好きなもの集めるんだ 間違ったっていいんだ

ここの二節は歌詞も好きだしメロも好きなんですよね。全部好きなんですけどここからがさらに強い。
「開けてゆく東の空で」の部分のメロディーの夜明け感がすごい。
曲の終わりが近づいていくのも感じさせるし、夜の終わりという感じも読み取れる。
曲が終わってしまうちょっと寂しい気持ちになります…
夜を旅してきて、夢から覚めてしまう、道が変わってしまう。
でも、それでも、その未来の話でいいから聞かせてくれよと語りかけているんですね…
その次の節で李衣菜らしく、自分の気持ちに素直に正直に、そして、背中を押してくれるようなフレーズです。この節で涙が止まらなくなります。

忘れない この気持ちも
忘れない この痛みも
ねぇ 感じていたいんです
連なって 輝く
止めても あふれる
I love you because you are you.


ラストのフレーズです。
前の歌詞での違う夢の気持ちも、間違った痛みも、それも全部含めて自分のものだから、
そうやって前に進んで、全部持っていこうとする…かっこいいんですよね。ちゃんとCoなんだなぁって。
そして最後。
「I love you because you are you」
ほんとうにむり。
自分の心に素直にまっすぐにいる李衣菜からの言葉っていうところにエモみを感じます。
最後に向けて、聞いている人の背中を押してくれる。そんな感じの歌詞になっているんですけど、
最後の最後にものすごいものを投げてきましたよ、こいつぁ。
ライブの青木瑠璃子さんのここの歌い方もとっても好きです。大体泣いています。
ぜひ、機会があれば聞いてみてください。




最後に


とりあえず書きたいまま、思うままに書いたので何かしらミスがあるかもしれませんがそのへんはお許しください…
実はこの曲をいまだに現地で聞けていません。
(初現地がデレ4thSSA、最後に披露されたのはデレ4thワールド記念ホール)
現地で浴びたら膝から崩れ落ちて泣いているかもしれませんね…
またすこしライブに行きたい気持ちがかえってきたような気がします。いいことだ。


これからまた少しずつ書いていこうと思います。
アイマスだけではなく、好きなもの語りを気が向いたらちょこちょこやっていけたらなと思います。
まとめたり、文章化するのは大変だけど、やっぱり好きなもののことを考えてる時間が一番楽しいので、定期的にやりたい!やるぞ!

それでは、また。

しぐ

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