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脇本雄太選手の自力時計一覧(2023年2月2日時点)

需要あるかどうかわかりませんが、脇本雄太選手が今年の競輪でどんな時計で駆けたのかを一覧化しておきますね。

・BG(バックからゴール=上がり)は公式値
・H先頭通過で先行逃げ切りの場合はHBも1周公式時計-上がりなので信頼できます。
・それ以外の時計は映像解析値です。競輪のダイジェストはコマ数が荒いので0.1程度誤差が有り得ます。

今年に入って腰痛が気になるという脇本選手自身のコメントがあり、奈良記念は初日2着後に欠場となってしまいましたが、こうしてみるとGPをピークに徐々の時計が落ちてきているのがわかります。

とはいえ奈良の時計は赤板Hから最終Bまでは充分な先行時計です。しかし、333バンクであることを考えると、普段なら600mでもそこまで時計が落ちない脇本選手(GPのときが好例)が、400バンク換算で11.8まで落ちて古性選手に差されているのは、やはり調子や腰痛の影響でしょうか。

とはいえ、調子が万全でなくても別線を完封してしまっています。ここ数年は脇本選手と他の大半の選手とは力が2枚違っている状態です。脇本選手が負けるときは2枚の力差を埋める理由が必要なため、敗因が2つ求められるような状態です。

追加を受けなければ、約3週間後のG1全日本選抜までお休みです。記念斡旋がGP後に立て続いてましたが、腰痛の状態が戻れば1月の8連勝を超えてGPのような走りになるかもしれません。

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