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AIアバターチャットボット

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自分自身のアバターを作成し、ChatGPTで会話などができるAIアバターチャットボット作成プロジェクトです。いつかは自分自身をすべてAIで再現してみたい...
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2023年12月の記事一覧

AIしげちゃん2(スマホ版)Ver 1.1

ほぼ再構築が完了した「AIしげちゃん」ですが、Android用にビルドしようとするとエラーが出て、アプリが作成できなくなっていました。 それで、しばらく原因を探っていたのですが、ようやくビルドできるようになり、うちのPixel 7aでも動作させることができました。 もっとも、ChatdollKit v0.6.6に含まれる 「ChatGPTContentSkill.cs」「ChatGPTRouter.cs」「ChatGPTServiceWebGL」を以下のように編集しただけ

AIしげちゃん 2

再構築中の「AIしげちゃん」ですが、概ね、元あった機能が復活できた。 とは言え、前バージョンで追加した機能のいくつかは、既に ChatdollKit v0.6.6で実装されていたので、思ってたより早く復活できたんですが。 で、改めて「AIしげちゃん 2」の機能紹介。 基本機能 音声による質問を認識し、ChatGPTの回答を音声で話す。 Google Cloud Speech to Text → OpenAI(ChatGPT 3.5 Turbo) → Google Cl

スマートリモコンと連携し、「AIしげちゃん」で部屋の照明などを制御する

前回に引き続き、破損前の「AIしげちゃん」に実装していた、スマートリモコン(Nature Remo)と連携し、部屋の照明や家電製品を制御するスキルを復活中。 前回の環境センサーの値を取得するスキルとほとんど同じだけど、GPTのFunction CallingでNature Remo Cloud APIを叩く関数を呼び出して、赤外線リモコンの信号毎に割り振られたシグナルIDをPOST。 [CeilingLightSkill.cs]using System.Collectio

「AIしげちゃん」でNature Remoの環境センサーの値を取得

前回に引き続き、破損前の「AIしげちゃん」にあった、Nature Remoの環境センサーの値を取得して、温湿度の値を答えるスキルを復活中。 ただ、センサーの値を答えるだけでは芸がないので、温湿度の値から不快指数を計算して、少し盛った会話ができるようにしているw [SensorSkill.cs]using System.Collections.Generic;using System.Threading;using UnityEngine;using Cysharp.Thr

「AIしげちゃん」の天気予報機能

Unityプロジェクトを破損してしまって、ChatdollKit v0.6.6 で再構築中の「AIしげちゃん」ですが、破損前のバージョンで GPTのFunction Callingを使って実装していた、以下の機能を復活させているところです。 気象庁の気象情報APIを利用し、指定した地域の天気予報を答える 環境センサーと連携し、温湿度の値や不快指数等を答える スマートリモコンと連携し、部屋の照明や家電製品を制御する まず始めは、ChatdollKitのサンプルにもあった

「AIしげちゃん」再構築中

少し前、PCの調子が悪くなったので初期化して、バックアップしていたデータをリストアしたんだけど、最近、Unityのプロジェクトを開いてみたら いくつか破損しているのに気が付いた。 バックアップデータ自体も破損していて、AIしげちゃんのソースコードが一部失われてしまった… デモ用として、思いつくままオリジナルのChatdollKitの改造を重ねていたので、当然、ドキュメントもなく。 で、半ばあきらめかけていたんだけど、ChatdollKitがv0.6.6になって音声認識が速