Σリーグ第二期第3節インタビュー記事〜刃金しろがね選手〜

L「11/8(水)Σリーグ第二期第3節。今回はぽんてんLv47所属リーダー刃金しろがね選手にインタビューさせて頂くことになりました。」
 「まずは自身初登板、2着といった結果となりました、今の率直な感想をお願いします。」

刃金しろがね「運よく2回大きな和了をものにしましたが、オーラス捲くられたのは悔しいです。内容としては、過去の登板と比べて選択が難しい局面が多かった気がします。それでも、大きなミスなく打てたことに自信の成長を感じるとともに、牌譜検討をしてみて、細かいところはまだまだだなとも感じました。」


L「ありがとうございます、それでは早速振り返って参りましょう。東1局1本場、残り6巡でこの6m。チーして聴牌をとると2sが放銃となってしまう場面でしたが、1pを選択され見事放銃回避されました。この時の思考を教えてください。」

刃金しろがね「上家・下家に対する2sの放銃率があまりにも高すぎて2sは切れないなと思っていましたが、1pはほぼ当たることはないので、チー→1p対子落としから聴牌を取れないか粘ろうと考えました。」


L「危険牌を使い切る見事な副露でした。続きまして東3局9pポンから一鳴きしたこの手牌、混一色一直線とはせず索子のカンチャンを残しながらの進行をされ、最後は見事1pを捉え満貫の和了となりました。この局の思考をお聞かせください。」

刃金しろがね「本線は染め、2sダイレクトだけギリギリ許容、というつもりで進行していました。ただ、發・中発進ならともかく、9p発進なら3s切った方が良いと思います。(チームメイトからも指摘を受けました。) 悪い癖が出ました。」


L「なるほど、とはいえ抜け出す見事な満貫の和了でした。続きまして南3局、トップ目で迎えた局面上家の第一打8sを789でチーされました。こちら混一色などもある字牌などの重なりは見ずに一気通貫の進行を取られていたと思います。この局の思考を教えて頂けますでしょうか。」

刃金しろがね「2s頼りにはなってしまいますが、形はほぼ決まっていているので、打点よりも下家の親を蹴ることを優先しました。それでも、3mにくっつけて1000/2000ツモや、ドラ縦8000などで、オーラス下家の満ツモ圏外に逃れられるのも大きかったです。ただし、早いリーチに備えて、字牌を抱えてスリムに打ちました。」

L「実際に立直が飛んできており放銃に回らない、見事な選択でした。」

L「さて第三節刃金しろがね選手2着、いぬカルビ選手3着によりチームは+0.2とプラスを積み重ね4着の好位置についております。Σリーグを視聴いただいている皆様、並びにぽんてんLv47のファンに向けてメッセージをお願いします。」

刃金しろがね「3節連続でプラス収支とかなり安定した立ち上がりになりました。この調子でスコアを積んでファイナル直通を目指します!」

L「ありがとうございました。ぽんてんLv47所属、刃金しろがね選手のインタビューでした。」


刃金しろがね選手X@ShiroganeHagane


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