Σリーグ第三期第16節 カモメ選手インタビュー

L「7/21(日)Σリーグ第16節。今回はLuna de esperanza所属のカモメ選手にインタビューさせて頂くことになりました。」
 L「登板お疲れ様でした、今節は苦しい4着となりました。今の率直な感想をお聞かせください。」

カモメ「そうですね〜 チームメイトが勝っているだけに自分がマイナスになるというのはなかなか辛いものですね。道中の選択でラスは回避できていたかどうか…なんというか申し訳なくなってくるような感覚ですね。 」

L「なかなか苦しい状況ですが、試合の方に振り返っていきましょう。」

L「まずは東1局、星餅選手への放銃となった局についてお伺いいたします、この局の進行を伺ってもよろしいでしょうか。」

カモメ「ここは上家から2pが出たところですね。私はスルーしたのですが、控室のチームメイトからはポンしそうと試合後に振り返っていました。鳴くか微妙なラインだと思いますがドラ1枚でペン6m残りと形も悪いのでスルーしました。」

カモメ「親の星餅めりーさんの仕掛けの役はほぼほぼ白と断定できますが、問題は後付けになっているか、暗刻になっているかですね。最初の北ポンの時かなり時間を使ってから鳴いていたので、どちらかというと白の後付け寄りなのかなと対局中考えていました。実際には後付けでしたが途中で暗刻になっていました。」
カモメ「そして親の2副露入ったところで8sツモ。ここの8sで降りると完全撤退になるので8sと片筋の5s…と安易に切ってしまいました。チームメイトからはここは仕方ないと言われましたが、親が目に見えて最低5800点ありますよという仕掛けをしているので、自身の手(受け入れがやや厳しい二向聴)と比較すると降りもあったかなというところですね。」


L「ありがとうございます、続いて東4局、配牌で東が重なったこの局についてお聞かせください。」


カモメ「ここは6pを切りましたが、4sがよかったですね。ミスだと思います。東西9pが対子なのでポンして対々狙いの手でしたが、9p対子で1pもあるので筒子の混一色は見なければなりませんでした。 」

L「続きまして南2局1本場、西の1枚目のポンから入られました。こちらスルーする選択もあるのかなと思いましたが、こちら副露を選択された理由をお聞かせください。」

カモメ「そうですね。ここもチームメイトにもスルーしそうと言われました。この時は悠長にメンゼンで進めても、またツモなどで削られるのではないか。下家のChristさんとはまだ点差が近く、少しでも詰めておいた方が良いのではと思い鳴きました。ただ思い返してみると、この瞬間はかなり自分でも焦っていたなあと感じています。私は牌理もですがメンタル面でもまだまだ経験値が浅く、弱さが露呈してしまったなと感じています。」

L「最後になります。南2局、2軒立直に挟まれた場面で方和了456三色聴牌を仕掛けられました。この局についてお聞かせください。」

カモメ「この局は本当は決め手にしたかったですね。1段目にはリーチ断么赤の一向聴にはなっていましたがそこから聴牌しませんでした。2件リーチが入り、上家の親のかなたさんが降りていたので、もう南2局が終わってしまいます。そうすると既に2件リーチ入っているし、聴牌料もかなり大きいということでチー聴を取りました。」
カモメ「チーで赤5sが星餅めりーに流れツモられました。後で見返してみるとChristさんも5sが和了牌だったみたいで、それならまだポイント状況の離れている遊楽亭にツモられた方がマシかあとなりましたね…(笑) 」

L「ありがとうございました、さて今節を終えて403ポイント、これまでの活躍もあり1着をキープしております。今節の感想と視聴者の方へ向けてメッセージをお聞かせください」

カモメ「他の方もよく言っているのを聞くのですが、今期のΣリーグは時間が経つのが早いと感じています。残り4節になって首位なのでこのままレギュラー優勝、そしてファイナルも優勝と行きたいですね!応援ありがとうございました!」

L「ありがとうございました、Luna de esperanza所属カモメ選手のインタビューでした。」


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