見た映画を小学生並みの感想で記録する11/ラッシュアワーについて

この記事は2019/9/23にAmebaブログに投稿したブログ内容を転記して作成しています。

シグマイサカです。今日からついに大学が再開しました。去年の後期に色々あって学校をサボりまくってたら4年の後期なのに週5で大学です。Hell。

先日軽快なアクション映画が見たくなり、1999年公開の「ラッシュアワー」を見ました。公開当時僕は2才・・・

以下アマゾンのページから引用したあらすじ

東洋一、手が速い男。ミーツ 西洋一、口が減らない男。 Eirin Approved (C) 1998 New Line Productions, Inc. All rights reserved.

うーんシンプル。ということで以下感想

この作品の良かったところ、好きなところ

・開幕からアクションシーンで盛り上げてゆく
→ラッシュアワーの最初のシーンは香港でのマフィアと警察の戦いから始まります。掴みとしては王道な始まりな感じがします。無論主演ジャッキーチェンの華麗なアクションてんこ盛り。本当に動きが凄い。あと若い。この取り敢えずアクションで盛り上げて説明は二の次な感じはアメリカ映画館があって、変に肩に力を入れないで見られるので好きです。ストーリー展開に重きを置いた作品は例外ですが。

・とにかくストーリー進行のテンポが良い。
→この作品は全体尺が97分と2時間以下の作品となっています。そのためかストーリーがサクサク進んでいきます。テンポよく次々と物語が流れつつ定期的にやってくるアクションシーンを心待ちに見ることが出来ました。アクションを見たい時にこんな感じのテンポで進行してもらえるのは非常にありがたかったです。

・アメリカ映画らしいぶっ飛んだシナリオ
→ストーリーは決して骨太とは言えませんが、所々ぶっ飛んだ展開が含まれており楽しめました。
例えば、香港からアメリカの中国大使館に異動した領事の娘が誘拐され、その事件の解決のために香港から刑事を招集するなんてことは通常できることではないと思いながらも楽しめました。

・クリスタッカーがとにかく喋る喋る
→ロサンゼルスの問題児警官カーター役のクリスタッカーがとにかく本編中で喋りまくります。全体尺の半分くらいは彼のセリフで占められてるのではないかと思うくらい喋ります。真面目な話にクッソしょうもないジョークを織り交ぜながら話す彼の情報量が本当に凄かったです。どんだけ喋るねん。

・やっぱりジャッキーチェンのアクション1つ1つが凄い
→当然の感想ではありますが、主演ジャッキーチェンのアクションシーンが本当に凄い。それ以外の感想が無いです。自分のような素人でも引き込まれる動作、一挙手一投足が本当に綺麗。

次に少し批判的な意見をば

・シンプル故に中身が無い
→当然と言えば当然なのですが、前述にもある通りストーリーは決して骨太ではなくむしろスカスカなくらいです。ところどころ無理のあるシナリオもあったりします。アクションへのバランス配分を考えたらどうしてもこうなることは致し方ないですし、アクションシーンに注目を集めたいならこうするのが得策だと自分は考えています。たまーにアクションシーンと骨太シナリオを両立させようとしている映画を見かけますが、正味両立は無理があると思います。はい。

こんな感じでしょうか。視聴後に少し調べてみたのですが、主演のジャッキーチェンはこの作品が好きではないそうで、内容にもアクションシーンにも失望し、アメリカ的なユーモアも理解できなかったそう。
アクションシーンの良し悪しは素人の僕は何が悪いのかあまり分からなかったです。申し訳ない・・・一方でアメリカンジョークを筆頭としたアメリカ的ユーモアが理解できないという点については共感できます。実際何が面白いのか分からないというネタが所々散見されていたのは確かに・・・と思いました。
とかく個人的には軽快なアクションを中心としたアクション映画としてはすごく好きです。そういう作品が見たい時にピッタリ合いました。タノシカッター。

私事なのですが、新しいヘッドホンとPCのSSDを換装してしまったので、お金がなくなりそうです。つらみ。

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