見出し画像

過酷のヴァンガ~緋炎武者の里編~

Pixiv始めたので初投稿です。どうも皆さんこんにちはシグマa.k.a.ウラメグbotです。最近ウラメグ書いてないけど。(詐欺)

さて、5月21日に開催されたTRAIL VANGUARD CHALLENGE CUP Vol.3にて、準優勝という成績を残すことができました。
このノートでは私が使用したガーンデーヴァの構築と今後規制が入るとしたらどこにメスが入るかなど、書き散らさせていただければと思います。
これからガーンデーヴァを組みたいと思っている方、構築に悩まれている方、もしくは、現在興味が出てきている方など、すべての読者の皆様のご参考となれば幸いです。
それではどうぞ。


構築

構築を晒す前に、このノートでは以下の略称及び独自の呼称を使用します。出てきたら普段ご自身で使っている単語に置き換えてみてください。

勲章→ガーンデーヴァ及び周りの効果で増える裏バインド。
CB→カウンターブラスト
SB→ソウルブラスト


今回の構築(すこし中身が変わってます)

DeckLog→※入賞当時の構築とは少し変わってます
大枠は良くある構築なのですが、細部でかなり違う部分があると思いますので順番に解説していきます。

グレード3


緋炎帥竜 ガーンデーヴァ
ライドライン枠です。採用するなら4投。ここ削るやつヴァンガードのセンス無いです。
効果に関しては私から説明する必要は無いですね。このカードの☆増える条件に相手のグレードの指定つけなかった奴は頭イカれてると思います。
体感先攻で勲章5枚できないパターンもありますがマリガンやプレイングでカバーしていきましょう。

緋炎弓将 スティルグナ
必須カード
です。4枚必須、これ2枚以下にしてるやつマジで何がしたいのか分からんから俺のDMに理由書いて送ってくれ。
出れば2枚勲章獲得できる本デッキ最強のカードです。これコモンってマジ?どう考えてもRRの砂塵の人より強いけど。
これ先3までの道中で2枚確保出来たら宇宙来過ぎて仮面ライダーフォーゼになれます。ただしソウルも同時に食うので、期待値3回、ちゃんと2回打てればいい方かなぁと思います。4回ちゃんと打ててる人はむしろ宇宙から来てる仮面ライダーエボルトです。火星にお帰りください。
このカードもそうなんですけど、後述の『ルグエント』も自前でドローできるので『襲獲祭』使って更地にしつつドロー→後述の『アルファカール』経由で出して打点増やしつつ自前の効果でドローして、トップトリガーを近づけたり受け札確保したりできるのが器用すぎる。マジで何でもできるイケオジなので、ある日突然ブシロードがとち狂って1枚制限にしてきやがったりなど、余程のことがない限りは4枚入れましょう。入れてない人は今すぐ家に帰って無理やり枠空けてください。

襲獲祭(ベストハーヴェスト)
必須カードです。3~4投。自分は3ですがTRAIL優勝者の方は4入れてました。
元はユージン専用で(ほぼ)専用のサーチカードまであったのにすっかりお株を奪われてしまったカードですが、そもそもこいつ焼きギミックっていう、リソース枯れがちなデッキへの救済策なので実質『ガーンデーヴァ』のためのカードでもある。プロモパックでイラスト違いださんか?のぉ、ワタナベ。
こいつは基本的に打ち得抱え得なカードではあるのですがオーダーカードというのが悩ましいところ。打てば強い反面打ちすぎるとLO負けなんていうパターンもあるので採用枚数にも個人差が出る部分だと思います。構築考える際は一人回しや大会に出てみて1ゲームにどれくらい打てるか、他のカードと合わせて試してみた方がいいと思います。


グレード2


緋炎弓将 ディパーネル
ライドライン枠です。以前は『ハリバドラ』を使っていたのですが、ちほうカップ神戸の優勝チームメンバーであるたつさんと対戦させていただく機会がありまして、その際にこのカード含めた純正ライドラインの強みに改めて気付かされたのでこちらを採用しました。
このデッキ、というか現代ヴァンガードでは序盤の1点増える増えないがとんでもなく重要になってきます。点を受けていい手札なら別ですが、そうでないなら基本的に1~2点でG3ターンを迎えることになります。その貴重なCBを節約できるのはかなり大きいです。ここは『ガーンデーヴァ』を使う構築なら確定でいいと思います。

緋炎弓将 ルグエント
必須カード
です。3~4投。自分は3枚にしてますが基本4投です。自分も増やそうかなぁと思ってます。
このカードはCBを使います。メインVの『ガーンデーヴァ』や後述の『アルファカール』とのCB競合を起こしてしまう、なかなか取り回しが難しいカードですがこのカードの利点は「単体で出せば仕事をする」という部分です。
『ガーンデーヴァ』は自分のトップによって焼ける数が、そして『スティルグナ』はソウルとリアを使うのでコストの枯渇が問題ですが、なんと『ルグエント』は出せばとりあえず仕事をしてくれるのでめちゃくちゃ便利です。
『アルファカール』から出せばメイン中にもバフとリソース回復に寄与できるのは『スティルグナ』と同じなのですが、こいつは出すだけで仕事してくれるのが本当に便利です。なんで俺はこいつ3枚しか入れてないんだ?????

ドラグリッター アルファカール
必須カードです。4枚必須。完全に『ガーンデーヴァ』専用カードなのになんでこいつも緋炎弓将とかじゃないんだ?と思いました。まる。
このカードをどれだけ抱えられるかで『ガーンデーヴァ』の後半の出力に差が出ます。このカードの役割は3つあります。
1つ目に連パン要因。まぁこれは見た目通りですね。呼び出し先が山札からというのもグッド。
2つ目は上記と少し関連してますが、山札の圧縮。山札からノーマルユニットを引っこ抜くので畢竟山札にトリガーが残る割合が高くなります。トップ見てもトリガーしかない?知らん。
3つ目はバインドゾーンの水増し。こいつには隠されたテキストとして「効果を使うと前列のパワー+2000。」というものがあります。特攻隊よろしく自身が勲章となるため『ガーンデーヴァ』自身のパワーが読み辛くなったり、後続として出てくるアタッカーの要求値を5000分上げたりと、見た目以上に細やかで相当便利なカードです。ダメ落ちしたら泣きましょう、きっと周りのオタクは優しく慰めてくれるでしょう。僕はにっこにこで「ざまぁ」って言います。

爆砲竜 ブラキオフォース
選択枠です。入れるなら4~2くらいですかね。2枚入れる意味もあまり無い気もするので採用するなら4、3、0枚の三択になると思います。
このカードは後半になるにつれ役割を失うカードにはなるのですが、その代わり前半に引けた時のアドバンテージが絶大、かつとある戦法への対策のために採用しました。
それは「後1、先2からのアグロプラン」。最近だとG2帯から3パンを飛ばしてくるデッキが多発するくらい流行っていますね。本当にやめてほしい。
しかしこのカードはなんとリアガードにヒットした際にも効果が誘発するので、相手がドヤ顔で出してぶん殴ってきた憎きアグロパーツが一瞬で餌に変貌します。どちらが捕食者側か、篤と「理解らせて」御上げなさい。
またこのカードはG3になった以降もしっかりと役割が残っていて、例えばこちらの『ガーンデーヴァ』『ルグエント』『スティルグナ』がコストや枚数の兼ね合いで十分に退却ができない瞬間があると思うんですが、そんな時にこのカードをリアガードに当てに行きます。そうすると、相手の後列のリアガードが残っている場合、後列もついでに退却しながら1ドロー。そして『ガーンデーヴァ』の勲章を増やす効果はターン中の遍く退却に反応するので、バトルによる退却も含めて勲章2枚増やせます。これヴァンガハックなので覚えておいてください。
以上の理由から私は4採用しました。そのためにギリギリ削っても問題ない枠として『ルグエント』を1枚削りました。ちなみに結構怪しいです。

壮鱗の大炎斧 カルガフラン
選択枠です。2枚採用。これ以上採用する方もいますが、個人的には『ブラキオフォース』との選択かなぁと。『ブラキオフォース』の採用前提で、2枚以上入れるとそれはそれで重くなるので2で十分かなと思います。
手札から捨てるとなんと1ドローできる!というカードですが、正直最初自分はこのカードを全くと言っていい程評価していませんでした。(なんなら初動に1枚500円買取が付いたので全部売ってその後買い直すハメになりました。)
しかし構築を突き詰めていくと、実は痒い所に手が届くカードだということに気が付きました。
ライドラインを純正にしているとドロップゾーンのカードが2枚しかなかったり、相手がアグロプランを取ると手札の必要なパーツをライドコストで余計に切らされてしまったりと歯がゆい場面も多いのですが、このカードを手札から捨てることで、ドロップと手札のカードを減らさずにライドができます。しかもついでのように搭載されている列焼きが優秀で、ペルソナ下かつ『襲獲祭』を使っていれば1枚で2焼き2ドロー2勲章とかいうバグカードに早変わりします。
しかし『ガーンデーヴァ』というデッキに於いて、このカードの役割は潤滑剤の域を出ません。なので採用する際は、1回使えれば御の字だということは念頭に入れておきましょう。
ちなみに本ノートでもお馴染み友人のNさんは1枚採用って言ってましたが、彼は引きが相当強いのでそれでも大丈夫ですが普通はそれじゃ引けません。ただ期待値として引ければいいカードなので、他に採用したいカードがある皆さんは度胸試しとして1枚構築に挑戦してみるのも一興だと思います。ただし安全は保障しませんし保険適用外ですので自己責任でよろしくお願い致します。


グレード1


緋炎弓兵 アギレド
ライドライン枠です。前述の通りの経験から『ナモーカール』ではなくこちらを採用。
これに関して採用した理由を考えた上でお話させてもらえるとしたら、

『ナモーカール』を使用すると山札の枠を1つ装備カードに割かないといけなくなり、その分を他の役割が複数タイミングで存在するカードと入れ替えないといけなくなる。
マリガン、あるいは1ターン目で装備を引いた場合の『ナモーカール』が完全に死に札になってしまう上『ハリバドラ』をライドラインに採用していない場合そのロスを取り返すことができない。
③上記の条件をすべてクリアしたとしても、手札の質としては『カルガフラン』を使えた時と比べて変わらないどころか、中身次第ではむしろガードに使えないカードを抱えることになるため悪化している。

以上3点の理由があります。もちろん『封焔竜』ライドラインを採用するとデッキの圧縮も行えるため明確とは言わないまでも差別化できる点はあります。そのため、この辺りはご自身の構築と相談の上で決めた方がいいと思います。

緋炎弓兵 バウセン
必須枠
です。3~4は必須です。自分は枠の兼ね合いで3ですが人によっては4採用している方も多いです。
ここで皆さんに質問ですが、CBを食って退却を行なうデッキに、ギミックに寄与できてお手軽要件かつ自ら盤面を開けれるCC要因って何があったらデッキから抜けます?
答えはもちろん「何があっても抜けない」です。簡単すぎましたかね?デッキ誕生初期にはこのカードの採用0枚とか言ってたVGPがいるらしく、そいつこないだのTRAILで準優勝してたらしいです。マジで???
採用4枚にするかはともかく、他の枠食ってでも3枚はデッキに入れるべきカードです。このカード抜こうとしてる人、その判断は未来永劫いつの時代でも確定で大間違いなのでいったん落ち着いてこのノート全部読み切ってくれ。

ツインバックラー・ドラゴン
確定枠です。完全ガード。私は『四精織り成す清浄の盾』を採用しているので3枚です。
絶対にいない前提で言いますけどこの枠を減らそうとしているバカタレは今すぐヴァンガード辞めてください。ここ削るような奴が強くなれることは未来永劫ありませんしあり得ません、時間とお金の無駄です。
百歩譲って『艱難遮る碧の結界』を採用するにしても減ることは無いです。ていうかここ削ってまで採用したいカードがある奴が結界採用する余力あるんか?????
そういう事です。

四精織り成す清浄の盾(エレメンタリア・サンクティテュード)
選択枠です。ここ抜くなら完全ガード4枚にします。
このカードを採用する理由は、未だに無視できないレベルで存在するクロノジェット、メサイアなどの超越やバスティオンなどG4がある対面、フラッグバーグなどのガード制限を掛けてくるデッキに対して1枚あるだけで、ガードに必要な手札を減らせるのでおすすめです。おそらく抜ける可能性があるのはこちら側ですが守護者の総数は不変なので、まかり間違ってもユニット守護者の枚数を減らすなどという、全裸でヒグマの前にまろび出るかのような奇行に走るのだけはやめてくださいね。


グレード0


封焔竜 アーヒンサ
ライドライン枠です。別に『緋炎新兵 バーキッシュ』でも『リザードランナー アンドゥー』でも『サンライズ・エッグ』でも何でもいいと思います。私は緋炎武者ライドラインのFRが出たらそっち使います。はよ出せワタナベ。

Roselia 宇田川あこ×4
Poppin'Party 戸山香澄×1
Roselia 今井リサ×1
Morfonica 倉田ましろ×1
RAISE A SUILEN ロック×1
☆トリガーです。好きな女使いましょう。というか捲って楽しいトリガーなら何でもいいです。俺はドラゴンや野郎よりかわいい女の子が捲れた方がトリガーが捲れた時と相まって数倍嬉しいのでこれらを使います。
ただ人によっては『バーニングフレイル・ドラゴン』の採用はしないのかと疑問に思う方もいるかとは思いますので説明しますと、このデッキでトリガーユニットをリアに出す頃には『スティルグナ』や『カルガフラン』の役割は終わっていることが多いです。何ならその頃には使いきっているなんてこともあります。
その時にわざわざパワーの低いカードを出す必要がないので、バニラのパワー5000でいいのです。
それに女の子横に並べてアタックするの楽しいし。

焔の巫女 パラマ
前トリガーです。手札のリソースが危ういなら引トリガーにしないのか、と思われるかもしれませんが、このデッキの前トリガーは実質☆トリガーです。
頭おかしいのかと言われれば反論には困るところですが、事実として相手が2貫を張ってきた時に前トリガー1枚捲るとその瞬間に横の攻撃の圧が2段階は跳ね上がります。それに万が一2貫を抜けた場合ガーンデーヴァのアタックは☆2なので、前捲るのと☆捲るのは大差ないんですね。
それから2万のガード値は馬鹿には出来ません。28ラインでアタックしてきた相手のリアを1枚で守れる札はこのデッキに於いて何よりも大事です。
ただ☆は捲った時点で振り先の圧が1000段階上がるので、他のトリガーとの兼ね合いもあり3枚採用です。

ドラグリッター サルマー
治トリガーです。『ローナ』や『レオニー』も可愛いんだけど、個人的にこの娘の顔が一番好みなので採用しました。
効果持ちトリガーの採用は前日まで考えたんですけど『アマヴィエラ』『テマリヒメ』はそもそも刺さる相手がいるか怪しいのでスルーし『キュアフレア・ドラコキッド』はミラーや『ゾルガ』『ドラジュエルド』などへの対策として搭載するかどうか検討していました。ですがチームメイトやフォロワーとのやり取りの結果、刺さらない対面では完全に死に札になってしまうこと、もし2ターン目までに引いてしまった時にV単体でのアタックを超貫通にできないことがネックになってしまうことから、採用を見送りました。
あとここも守護者と同じで4投以外ありえないです。過去の俺みたいな思考してる人は今すぐ反省して治トリガーを光らせましょう。

再起の竜神王 ドラグヴェータ
超トリガー
です。確定枠です。
捲った瞬間の脳汁ではあの不愉快極まるゴミカストカゲこと『無窮の星竜帝 エルドブレアス』に匹敵するとまで言われておりますが、それはブラゲ使いの勘違いです。あれが全ての超トリガーの頂点なので『エルドブレアス』はさっさとエラッタしろ
そしてドラグヴェータの採用理由ですが、古今東西ヴァンガードがスタンドする能力が弱かった時代が無い、ということがすべての答えです。余るティノアさんは少し見習ってください。


採用を検討できるカード

続いては入る可能性はあるけど採用を見送ったカード、もしくは規制が入った場合入れ替え対象になるカード達です。
ここにないカードでも例えば『焔の巫女 ヒメナ』レベルで嚙み合わないものじゃなければ入る可能性はありますので、検討してみてください。
グレードは順不同です。

紅鱗の剣客 バルナイア
グレード1です。入れ替え先は『ブラキオフォース』か『カルガフラン』です。退却が発生していれば自身が勲章となって1ドローできます。どうして緋炎の名前がないお前や『アルファカール』がそんなに忠誠心高いんや……。
これは採用している人も多いカードですが「退却が発生していないとバニラになってしまう」点がネックで私は採用を見送りました。
特に先攻を取った場合だと相手のリアガードがいないパターンも多いので有効な局面というのが実は意外と限られてきます。
しかし前述の通り最近はアグロプランを取るファイターも増えてきており、このカードは先月くらいから採用ラインまで立ち位置を上げているカードになっております。FR初動で揃えといてよかった~。

メテオールフレア・ドラゴン
グレード2です。バトスピに居そう。入れ替え先は『カルガフラン』ですかね。相手の永続効果を無効化し、かつCB①で同列のリアを退却できる能力と、ついでのように相手のリアがいなければパワー+10000する能力が付いています。
このカードは一時期値段がとんでもなく跳ね上がったことが皆さんの記憶に新しいかと思います。ちなみに俺は130円くらいでまとめ買いした奴を4枚残して売りました。爆アド。
ただしこのカードが手放しで強いかどうかは、採用不採用を繰り返してきた身としては若干疑問です。というのも『ルグエント』と『カルガフラン』を両方採用しているデッキにこのカードを入れると、CBの競合がとんでもないことになり、バウセン数枚じゃカバーしきれない事態になります。
出すだけ出して永続を消すためだけに使ってもいいんですが、それだけのために枠を割く余裕は正直今のガーンデーヴァには無いです。
パンプ効果もこちらの焼き量と相手の展開力に依存してしまうため、有効なタイミングがかなり限られてきます。
反面噛み合えばとんでもないパワーカードになるので、採用するなら2が限度かなと思います。『アルファカール』で突然降ってくると面白いかもしれないですね。

忍竜 フシマチマドカ
グレード1。CV悠木碧ではない。少し前にはドラエンの自由枠と言えばこいつだったレベルでよく見たし、値段も高かった。
相手のドロップゾーンの枚数によってガード値が跳ね上がるトリッキーなカードで、最大パワー10000、シールド15000と破格の性能を得ます。クソデカファイトだと盾25000になるのでめっちゃ強い。
引けたらもちろんガード値として優秀なのは言うまでもないですが、ミラー等対面依存なこと、ガード値以上に貢献できる役割がない事などを考えていった末にデッキから抜けました。ちなみに私の中ではこのカードの評価は相当高いです。正直『カルガフラン』より高い。

以上が主な採用検討カードでした。他にも入りそうなカードはありますがそれ全部語っているとこのノート2万文字以上書いてしまいそうなので割愛させていただきます。ごめんね。


マリガン等動き方

軽くですが、このデッキの初期ハンドの作り方など軽く説明しておきます。
ですが対面のデッキ予測など、実戦で相手を見てみないと分からない部分も大きいので、あくまで参考程度に見ていってください。

マリガン

先攻の場合
絶対確保
『スティルグナ』……2枚は若干重い、3枚目以降は返していい。
『カルガフラン』……1枚あればいい、血眼になって探しに行く必要は無し。
↑が確保できているなら
『襲獲祭』……1枚あれば後は返していい。
『ルグエント』……最悪カルガフランは無くてもこいつはキープしていい。
『ブラキオフォース』……血眼になって探さなくていい。あればキープ。
『守護者』……可能なら1枚キープ。上5種中2種類無ければ返すかも。
返す
『アルファカール』『バウセン』……道中で引ければいいので返す。
『ガーンデーヴァ』……初手では絶対いらない。道中で頑張って引け。
 トリガー類……どうせ道中で引けるのでいらないです。マリガン前に見えたら先んじて裏向きにして山の隣に置いておいてください。

後攻の場合
絶対確保
『スティルグナ』『襲獲祭』『カルガフラン』
↑が確保できているなら
『ルグエント』『アルファカール』……1枚は欲しい。絶対確保のうち2枚以上キープできてるなら残すか相談。
『ブラキオフォース』……上記2種と相談、相手のライドラインが予測できるならそこも加味したうえで優先度は1個上かも。
『守護者』
返す
『バウセン』『ガーンデーヴァ』トリガー類


ターンの進め方

1ターン目・2ターン目
先攻

 →基本的にVのみでアタック、2ターン目手札にブラキオフォースがあれば出して殴る。

後攻

 →基本的に同じだが、相手がアグロしてきた時は相手のメインVの能力を予測して点止めも視野に入れる。ただし基本的にはVに行くことは忘れない。

3ターン目
先攻
 →先攻で勲章5枚獲得を目指す。ルートとしては
 ・ガーンデーヴァ
 →1枚以上退却出来たらルグエント+スティルグナ
 →退却できなければスティルグナ×2orルグエント×2+スティルグナ

これで達成できます。ルグエントの部分はバウセンでも代用可能ですし、デッキに入っている枚数によっては割と1枚くらいなら空打ちも許容です。ただし手札などと相談してからにしてください。

後攻
 →超越対面じゃなければリアが数体残っているはずなので、襲獲祭打ちながら焼いて勲章増やせるだけ増やして殴りましょう。割り切れる人は気にせずバインド伸ばして殴っていいですが、超見えてないのが怖くて殴れないとか懸念があったらアルファカール抱えて3パンしてもいいです。
襲獲祭無かったり相手がリア出してこなかったら先攻の時と同様に勲章5~6枚ガメて殴るようにしましょう。

4ターン目以降

先攻・後攻
どちらも共通で、襲獲祭を絡めながら除去しつつ手札を整える、このドローの段階ではアルファカールを使って5パンできる状況を目指し、出来ないな要求値を取れるようにしながら殴る
基本的に4ターン目以降にはペルソナ込みで前列2.8~3.4万パンプは出来ている状況が望ましい。殆ど達成できていることが多いがもし達成できていなかったらアルファカール必須なので確保できてない場合は割り切るしかない。
最低限勲章5枚達成していれば相手目線受けるか受けないかで相当悩ませられることができるので、雲行きが怪しかったら2点まで与えて、2貫張られたら真ん中に全部乗せしてブチ通すくらいの気概で行きましょう。
あとダメージレースで不利になっていた場合は同点でアタック終えてしまった場合、相手に治トリガーを捲られると完全に巻き返せなくなるので、1点差まで詰めたらあとは殴るかを考えた方がいいです。殴るなら5点まで与えきるくらいじゃないと殴る意味は正直ないです。
総じてこのデッキはギミックは使いやすいが勝ち進もうとすると要所要所対応力の求められるデッキですので、練習あるのみです。ショップ大会などでとにかく回して経験を重ねていくことをオススメします!


ざっくりとした概要は以上になります!
あまり芯を食ったことは説明できませんでしたが、ガーンデーヴァはみんなが思うよりも複雑怪奇な令和の焼きデッキなので、焼きギミックが好きな皆さんはぜひお近くのショップでドラエンコーナーに張り付いてみてはいかがでしょうか!?
この記事を読んで参考になった人は下部の♡とTwitterの投稿ツイートをRTボタンをタップ、よろしくお願い致します!

それでは!
”Σ“(シグマ)


おまけ:このデッキに規制は入るのか?

今回はおまけつきです。
というのも、最近ガーンデーヴァに規制が入るかどうかという観点で持論を語っておられるVGPの皆様が散見されます。
いや結構、むしろ多くの人に関心を持ってもらっていると誇らしい気分なのです。気分がいいからもっと聞かせてほしい。

そんなブームをただ指ちゅぱちゅぱして見ているのも使い手としてどうなんや?と思ったので、今回は使い手目線から規制が入るかどうか語らせていただければと思います。
すみませんがあとちょっとだけ続くんじゃよ。ここまで読んでくれたニキネキには少しお付き合い願いたい。

そもそも規制はいるのか?

単刀直入に言います。規制は必要ないです。
というのも、ガーンデーヴァは数こそ増やしていますが、その実不利な状況、不利対面が明確に存在し、対策を講じている相手に対しては手も足も出ない状況というのが多発するからです。
山札の上から5枚見て同グレードを退却するスキルも、襲獲祭を使っていなければ最大値1ドロー2勲章で終わりますし、連パンもリア依存なため上振れと下振れの差が大きすぎるので、どうしても最大値を捲った時に目が行きがちになってしまうのかなと思います。
ちなみに現状連パンならウィリスタが、安定性ならエバがいるので、火力のガーンデーヴァとちょうど三角関係が出来つつあります。なんなら後手取ったら上記2デッキに対しては不利まであります。
むしろ規制が必要なのはウィリスタまである……という話は別のnoteでするとして。

規制候補1:襲獲祭と選抜

仮に規制があるとしたらどこに入るか、個人の所感にてお話します。
まず第一候補は襲獲祭ですね。皆さんこのカードを筆頭に挙げているような気がしましたが、こちら規制確率は10%未満です。来たら腰抜かします。
このカードを使うことによって手札からコールして退却を行なった際の手札が減らなくなります。減らなくなるだけなんです。圧倒的に増えてるわけではなく、リソースの減衰を1:1に留めるためのカードなんです。ガーンデーヴァの特性と噛み合った結果かなりフィーチャーされるカードになってしまいましたが、根本としてこのカードの役割は「退却ギミックデッキのリソース補完」です。
デザイン通り使ったら強すぎたんで規制しますwwwなんてのがまかり通るならカードデザイン下手くそすぎる、ユージンを放置してまで何のためにこのデッキ生み出したのか分からなくなるので、このカードでの選抜規制はほぼ無いです。

規制候補2:スティルグナ1枚制限

次の候補はスティルグナ1枚制限です。これはブシロードがとち狂ったパターンなのでほぼ考えなくていいです。
仮に規制されたとした場合、代替パーツは見つからないのでこのデッキの初速が遅れ、相手とのリソース差が開きまくる結果に終わっておそらくデッキとしての入賞報告は減少するでしょう。デッキタイプの死と引き換えに、ですが。
なのでもし入るとしたら次の規制が本命です。

規制候補3:ブラキオフォースと選抜

入るとしたらここです、それでも確率は40%未満。
というのもG2から動けて点数ぶち込めて他のギミック向けカードと噛み合いがいいのがこれしかないんです。
ヒット時効果とはいえ5k要求飛ばしつつ、当てれば当てたで1ドローできるのは序盤中盤終盤隙が無く強いカードだと思います。でもね、皆さん負けないよ。ってばかりにちゃんとガードしてくるので最近は一方的に有効かと言われるとそうとも限らない状況ではあります。
正直こんなもんしか掛かるものが無いんですよね……。

結論

ということで改めて結論をば。

結論:規制入るならブラキオフォース、ただ入らないと思った方がいい。

このデッキ総合力高すぎて悪さしてる襲獲祭にヘイト向いてますけど、他のデッキにもヤッてるカードたくさんありますからね!?
是非皆さんもお手持ちのデッキで規制されるのは何か、予想してみてはいかがでしょうか~!
それでは!

2023/05/23
今の環境ぶっちゃけ負けることも勝つこともあるので規制入ってほしくない
しぐま


当サイトに利用しているカード画像等は、カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト(http://cf-vanguard.com/) より、ガイドラインに従って転載しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
©bushiroad All Rights Reserved.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?