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世界中から空手を学びに来るんだが・・・

結構前の話だが
インドから空手古武道を
学びに来てたスーパーマリオさん。
名前忘れたな(笑)

腰にまわした手はインド式なのか?

そっち系なのか謎なのだが
とっても気さくで誠実な青年でした。

インドでは数百人のお弟子さんが
いるらしくって、そんなお方に
30年ぶりに空手を再開した私が

ヌンチャクを指導したのだが
あたいにそんな大役をさせる
他の先生がたも てきとぅ~
なんだなこれ

これが沖縄です。

みんな高田純次ばりの
てきとぅ~な県民性。

そしたら、ヌンチャクのふりかた
を基本練習で教えれば
よかったのだが

そっこーでヌンチャクの型を
教えたもんだがら
彼がしょっぱな

自分の足を「ばっちーん!」
ってヌンチャクでやっちまって
彼がヒンディー語で

「ナマステー!Mステー!」

なのかなんなのか
叫んで倒れてしまったよ。

空手指導にきていた
ほかの先生がたも大騒ぎ。

「なぜちゃんと教えんのだっ!」

っと私をしかりつけて
なぜか、続行(笑)

え? 普通はここでやめるやろ?

おいらがマリオちゃんに
英検4級レベルの英語力で

「ヌンチャク リベンジ?」

って聞いたら彼が即答で

「NO!」

流石 がいじん。

はっきりしてるな。

そうなのよ~

外国では、自分の意志表示を
はっきりしないと
生活じだいができない。

日本人は「あ・うん」の呼吸とか
「空気を読む」とか「さっする」
とかって、KYの逆ばんが
あるのだが

外国の人は、そいういった
空気を読むとかわからんし。

とにかく、意思表示をはっきり
伝えないと、買い物でも
なんも買えんよ。 マジで。

だから、外人さんに空手を
教えるときも、とにかく
おおげさにダイレクトに
伝えないと

ずっと、首かしげて
顔に「?」こんなマークを
作っているぐらいの
顔をする。

でも、外人空手マンのスゴイ
ところは学ぶ欲がすごい。

やはり、高い旅費をかけて
沖縄まで来てくれているので
より多くの空手技を自国に
持って帰ろうという意欲が
スゴイのね。

やっぱりそうだよな。

「灯台 もとくらし」
という言葉のとおり

東京大学の生徒は
ねくらだという意味では
ないのだが

はなれてみないと
その価値というのは
わからんものです。

世界中から我が道場に
空手を学びに来るぐらいの
すごい道場なのだが

門下生が全然いないのよね。

若者は実戦空手好きな人が
多いから、空手古武道なんて
マニアックな伝統空手は

学ぶどころか、興味がわかない
らしいね。

なんか、地味に鍛錬するって
時代でもないのかもわからんね。

それで私が最近はじめたのが
世界に向けて発信する
YouTubeを使って

空手古武道の世界を
知ってもらうことにした。

だって、今の若者はテレビ
みないでYouTubeみてるもんね。

それで、数本の動画を出して
みたが、なんか面白みが
なくてさ。

もっと、楽しく空手古武道が
アピールできるように
あれこれ模索中です。

やはり、実戦空手を同じく
古武道での戦いを撮影するとか
「やってみた」シリーズの
ように、空手古武道を
どうにかバズらせようと思う(笑)

バズらせるなんて発想は
伝統空手とは、ちょいと
路線がはずれてしまいそうだが

この歴史ある技がどんどん
すたれていくのは

空手古武道大会の参加人数の
極端な少なさで
目に見えてわかる現象なのだ。

俺はやるよ。

ブルースリーが
ヌンチャクを世に広めたように。

股間のヌンチャクをぶんぶん
ふりまわしてバズらせる!

あれ?バズらせるだけ
考えてるな俺(笑)

ではまた!

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