創作展示班②

こんばんは。創作展示班の大橋です。

8月から『生きる2020』という作品を創作していました。B2木板に描き始めたのですが、途中でイメージからかけ離れるものとなり、中止。

私の思考を白紙に戻し、2度目の挑戦。B2の木板を2枚購入し、予定の倍のサイズで描くと決めた。1枚目はちんたら時間かけて描いてましたが、この作品に関しては生・声・精をぶつけるだけやと思い、2日で終わらすと決めた。抽象画でいこうと決めた。しかし、私は今まで抽象画には臆病やった。絵において脱線と修正の反復が私は好きだ。写実に脱線と修正を重ねに重ね、写実を私がみてる幻想に寄せていく描き方をよくしてます。が、僕が思い描いている抽象画は反対の行為で一発貫通運動というか。武田鉄平さんとか凄いんですけど、まあ何回か書いたけど大体上手くいかなくて。「あ、自分の絵嫌いや」って思った瞬間が何度かあって。単純に私は私が好きな抽象画を描くことができなかったんですね。でも、「私画派」で「私の存在について」という共通テーマで『生きる2020』を描くと決めてから意識が変わった。私が好きな抽象画が描ける気がした。

描けました。好きな絵。

〇『生きる2020』作:大橋一哉

生きる2020は、生きると宣言していて、生きたではない。2020年を生きると言うと区切りを感じるが、2020年に限った話ではない、2020年に私がどう生きますか?と問うた、その声にあげた声を記念したい。これってけっこう大事。

詳細はパンフレットにて。


前回、確か紹介した東學さんの落書きをなくそうキャンペーン壁画がミナミでご存在中です・・・!圧巻ですよ🐎

大阪市中央区千日前 1-7-7 上方ビル(裏手)

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