創作展示班

創作展示班の作品を紹介します。
21/2/22.24.25.26の「私と重なりあう練習」にて展示予定です。

「想像する自画像」.川口海渡

「想像する自画像」です。
お題が「想像する」とあるので、自画像なのに実は鏡を見ていません。

おそらく私はこんなにつり上がった目をしていないし、こんなに黄色い肌の色をしていません。
しかし、私は私の姿をこのように捉えています。

私の周りの色は、私のオーラです。
私のオーラは深い深いブルーにすこしグリーンが混じったような色だと思います。

この自画像にはまだ改善の余地があります。
私の鼻はもっと低くて、平たいという点です。
スケジュールの都合でいったんこの形で展示しましたが、2月の本公演ではさらにポッテリした鼻をご覧にいただけると思います


「想像する自画像」.田原愛華

「想像する自画像」

私が思う私を描きました。

私は夜更かししてないのにくまがあります。

私は高校生の時に肌荒れが酷くなり、それから現在までずっと付き合ってきました。私の顔からいなくなって欲しいので皮膚科で貰った薬で攻撃しています。

第三者から見る私は   暗い、怖い、まじめ、話しかけられたくない、人見知り、などと思われているのではないかと思います。それが下を向いてる目と下がった口角で表しています。私の友達のほとんどは、「最初は暗い感じで真面目だと思ってたけど違うかった!」と、ギャップにやられていました 。 後ろの背景はそうした外面(白色)だけでは分からない私の性格(黄色、赤色)や好きな物(緑)を表しています。

良ければ注目して見てください。


「想像する自画像」.比屋根虹花

今回自画像を小学2年生ぶりにちゃんと描きました。小学生の時は先生に褒めてもらおうと頑張って顔のしわなどを細かく描いて滅茶苦茶老け顔に仕上げたのはいい思い出です。(しかも授業内での作品なので教室に約1年間飾られるという(笑)。)
今回の自画像も予想通りに別人が出来上がってしまいました。下書きの時点では某人喰い巨人漫画の様に。色を塗る作業で修正を繰り返していたら肌が黒くなり顎も伸びました。正直誰かわからないレベルですが絵を見てくれた知人たちが笑ってくれるので今回描けて良かったなと思います。


「想像する自画像」.比屋根星花

 私も自画像を描きました。私は自画像を描くときにメイクをしている私としていない私のどちらを描くか迷いましたが、結果メイクをしている私を描きました。素の私というのであればメイクをしていない私なのですが、私として1番「私」に近いのはメイクをした自分だったからです。自画像を描いたのは小学校の授業以来で、修正がしにくいという理由で絵の具に対して苦手意識があったのですが、いざやってみると楽しくてあっという間でした。最初はメイクの部分には実際の化粧品を使おうと思っていたのですが、落ちてしまうことを考えて結局絵の具にしました…。もっとツヤとラメ感を表現したかったのですが直せば直すほど遠くへ行ってしまうので悔しかったです…。絵の勉強をしようと思いました。

「共存する私」.比屋根虹花/比屋根星花

 「共存する私」という作品も展示させていただきました!この作品は比屋根虹花/星花の作品でコンプレックスを題材にしています。社会の目線を表した大枠に納まる「私」と社会の目線から逸脱するコンプレックスを生かしたメイクをする「私」たちはどちらも「私」であるため「共存する私」と名付けました。私たちは人間の容姿について思っているよりも執着的で、良くも悪くも判断材料になります。人を判断する基準に容姿はあるのです。コンプレックスである私と着飾った私は正反対でありながら紙一重の存在でどちらも「私」です。他人にとやかく言われるものではないと日ごろから感じていて、展示するならコンプレックスを題材にしたいと考えていました。私たちの準備が遅くなり11月公演のうち1日しか展示できなかったので、2月の公演で見て頂けたら幸いです。

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