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増刊号「ぷろぴのまなび」

毎月26日はぷろぴの日。
10月のぷろぴのひろばオフ会は、26日21:00~、前の時間帯に配信されていた「おじさん×学び直し」イベントの興奮そのままに、【ぷろぴのまなび】をテーマに白熱したトークが交わされました。
その熱量を少しだけご紹介します。

★学びのひとつの形

神戸大学金井先生、慶應花田先生、法政諏訪先生、木村周先生、サニー・ハンセンなどといった著名な先生をおっかけ、キャリアカウンセリング室に来ていただき、現場のお話をさせていただくことにチャレンジしてきた20年でした。理論以上に雰囲気を学びました。

★小さなアウトプット!

最近始めたのは小さなアウトプット。「ハードルは下げつつ効率よく」を目指してNewsPicsの記事へのコメントをLinkedInとTwitter連携で発信。3箇所に発信することで反応3倍!そこでのつながり(フォロー)からあらたな学びにつながるので、小さなアウトプットが複利で増えていっていい感じ!

★『私』の隣にあるキャリア

私自身、出版に向けて原稿を書いてきた際、平日毎日更新ブログを書き続ける中で様々な事を調べ、知り、毎日がちょっとずつの学びになっています。
人と知り合い話すだけでもその人のキャリアに触れることで得る学びもありますね。生きているだけでも、生活している中だけでもその気になればいくらでも学べます。みんな学び続けていることに気付いていないだけなんだと思うんです。
プロティアンに生きるという事は、自分が望むことに意識が磨かれているから、学びに気づき易い。だから愉しい(楽しい、ではありません)んだと思いますよ^^

★「学び直し」ではなく「学び続け」

高校世界史の先生に教わった「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉の意味が60代以降に実感できるようになった。若者に対し、自分の辿った道から説教する役員経験者もいれば、1万冊の本、特に古典から学んだことを静かに話す普通のおじさんもいる。若者が頷くのは普通のおじさんの話。退職後、大学の社会人講座に通うのを自慢げに話す人、以前と変わらず、毎日本を読み、旅に出て人から学ぶ人、どちらの人生が豊かなのか?

★個学は孤学、一人ではなく人と学ぶことが大事

一人で机に向かっている勉強は、答えがある問題を解くこと。
でも、キャリアって答えが決まっているものではなく、人によって問題も違えば、答えも違う。そして、学び直しとは、孤独に机の前で向き合うものではなくて、笑ったり、ワクワクしたり、何か違う発見や気付きを得ていくようなポジティブなアクションだと感じました!セルフ・ラーニングも大事だけど、「L」To「L」(ラーニングTOラーニング)の繋がりを広げていきたいと学ばせていただきました!

★自分の学びに対する対する取組方

「学びなおし」という文言。わたくしめは例えようのない違和感を持つのでございます。わたくしにとっては、今まで血と汗と涙と鼻水で積み重ねてまいりました、経験・知識・知見・ノウハウ等こんな小さなわたくしにとっての生き様の歴史そのものを否定されたと感じるからでございます。ちっぽけなわたくしのようなものに対して、だめなやつ、使えないやつ、ポンコツやろーと気づかせる大きな存在からの神々しくも気高いお言葉。それゆえ、わたくし風情の学びを「なおし」ていかなければならないのでございましょう。今までのわたくしめは、常に誠心誠意最善を尽くして物事に当たるように心がけて参りました。最上を志向しそのために戦略的にアレンジし、新しいことに挑戦をし、気づきを得て学び続けてきたのでございます。しかし、今となってはそれも栓無きことでございます。これからは、ぷろぴという教えに一筋の光を見出し歩き続けていくことといたしましょう。これも選択なのでございます。

★インプットとアウトプット

勉強会や学びの場ではインプットの方に偏ることなく、内容を自分なりに解釈&理解したなら第三者にアウトプットする機会を作るようにしています。今のところはインプット8に対しアウトプット2というところです。今後はアウトプットの割合をもっと増やすよう意識してやっていくつもりです。

★新たな時代に向けたキャリア研修の構築

私は企業内の研修を担当しておりますが、これまでやってきた従来のテキストでの一方通行の講座方式は時代にそぐわないと感じており、これからの時代は「自ら学び育つ」ための環境整備が必要だと考えています。そのためにプロティアン研究会などで色々と勉強させていただいております。実際に少しづつですが、研修の内容を変化させている中で、社員が育っていく姿を見て手応えを感じています。まだ始めたばかりですが、これからさらに皆様から学びワクワクする研修に変化させていきたいと考えています。

★自分の「わくわく」を認識する

「外発的動機付け」から「内発的動機付け」への移行。いわゆる「やる気スイッチ」が入る瞬間をみなさんも大なり小なり経験しているかと思います。これまでに「夢中になった事」を思い出してみて下さい。例えば隣に座っている女の子が自分のテストの点数を見て「◯◯君すごいね!」と言われた瞬間や、職場の上司から「◯◯君の仕事に対する取組む姿勢素晴らしいね!」と褒められた時など、皆さんにも何か思い当たる節があるのではないでしょうか?その時に感じる「わくわく」こそが自分を伸ばす鍵だと私は思っています。ではどうすれば自分の「わくわく」を認識できる様になるのか? これが今の私の課題です。

★私の学びの傾向と対策

これまで、自分の傾向として、興味がわいたことを常にというよりは、一定期間「集中的に」学んできました。興味がわいたことですから、頭に入るかと思えば、いざ学んでみると、全く頭に入らないこともありました。自分の脳に合わない(受け付けない)ことがあるとその時知りました。(おじさん×学びなおしの時の難波さんのお話に納得)そして、そこの見極めも重要であることを学びました。今、また学びたい時期が到来しており、複数の学びたいことがあります。まずは優先順位をつけ、順番が決まり次第、実行するだけです。自分のワクワクと自分の脳の傾向を大切にすることで、学びをさらに広げ、深めていくことになるでしょう。

★やりたいこと

この2年間は、仕事上のまなびだったので、趣味の世界を広げて行きたいと思ってます。
すぐにやりたくなる趣味を楽しんで、極めたいです。

★学びは自己投資活動

継続的に学ぶ行動そのものが自己への投資活動(=ビジネス資本の蓄積)であり、投資の結果得られている状態が無形資産(主に生産性資産)です。
投資を継続的に行うことで生産性資産が形成されます。投資を怠ると、資産はいずれ劣化し、不稼働資産や不良資産になります。
なので、学び直しというよりも、日常的に学びを日常継続的にアップデートしていくことが大切です。

(編集後期)
今これを見ているあなたは、きっとキャリアのことをたくさん考えている人のはず。勉強もたくさんされているのではないでしょうか。
でも、自分自身の意見を誰かに伝える機会、どのくらいありますか??
私は、このオフ会に参加するようになってから、「あ、意外と自分の頭で考えた意見を言うことって意外とやってないぞ!」と気づき、コミュニケーションの良いトレーニングになっています。毎回、ブレイクアウトに入る前はドキドキするのですが、、(笑) そこは話を聴く達人の皆さんに助けてもらいながら、終わってみれば毎度心地よい刺激。来月も楽しみです!
次回は、11月26日(金)20:00~21:00。ゆるりとキャリアを語り合いながら過ごすのが令和の華金スタイル!皆さんこぞってご参加ください!(管理人室)



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