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【スクスタ】SBL向け超難関編成「切替SP」のすゝめ

この記事では、スクスタビッグライブ(SBL)向けの編成「切替SP」を紹介します。ところで、スクスタの編成の記事と聞いて、どのような内容をイメージしますか?恐らくほとんどの方が、採用するカード、アクセサリーの話を想像すると思います。ところが、この記事の半分は、プレイングテクニックの説明です!切替SPは、SBLで全ての賞を総なめにするポテンシャルをもっていますが、その力を最大限に発揮するためには、一瞬の状況判断や音ゲー風テクニックが必要となります。これは、従来のスクスタの編成にはない概念(のはず)です。切替SPが拓く新たなスクスタの境地、ぜひ動物園の珍獣を見るような気持ちでご覧ください。

この記事では、切替SPの面白さを伝えたいので、最大の特徴であるプレイングテクニックを中心に説明し、編成の組み方は最後に説明します。

切替SPの魅力

切替SPの魅力は、一言でいうと「楽しい」なのですが、楽しい理由を分析すると、次の要素に分解できます。

1 SBLで勝てる

切替SPは、特技発動率を上げつつSPゲージをチャージできるので、SBLで特技賞とSP特技賞を狙えます(SP特技賞は確実に取れます)。また、ボルテージ賞寄りにする等、細かい調整も可能なので、全部門で1位の完全優勝も狙うことができます。

2 SP特技をめっちゃ撃てる

これは切替SPの研究を始めた初期の動画なので、編成及びテクニックが未熟ですが、それでもいっぱい撃てます。気持ちいいです。

気持ちよすぎて依存症になります(実体験)。

3 ライブの難易度が上がる

これこそが、切替SPをプッシュする最大の理由です!スクスタのライブといえば、作戦切替はせず、ひたすら流れてくるノーツを叩き、アピールチャンスに入ったらSPを撃つ、多くの方はこんな感じだと思います。これでは面白みに欠けますよね。切替SPでは、戦略上、常に作戦を切り替えつつ、急速にたまるSPゲージを意識して捌いていく必要があります。SPゲージと切替ゲージを意識するだけで、ライブの難易度が上がります。さらに、切替SPでは、アピール時だけでなく切替時にもSPゲージが溜まるため、SP特技を撃つタイミングに自由度が生まれます。これにより、プレイに一瞬の状況判断や先読みが必要となります。極めようとすると、この記事で提唱するA2S等の音ゲー風テクニックを使うようになるため、さらに難易度が上がります。ここまでくると、最早スクスタは高難度リアルタイムアクションRPGです。ゲーム性が全く変わってくるため、スクスタのライブがつまらないと感じている方には、ぜひ試していただきたい編成です。脳内回路が焼き切れる感覚を味わえます!

切替SPとは?

切替SPは、作戦切替を連発することで、SPゲージを高速にチャージする編成です。作戦切替により、SPゲージの高速チャージが実現される仕組みを解説します。フローにまとめてみたのでご覧ください。

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切替SPでは、限界まで作戦を切り替えまくって戦います。作戦切替の目的は、個性(作戦切替時)の発動と、作戦切替ボーナスの発動です。

1 個性(作戦切替時)の発動

特定の部員は、作戦切替時に発動する個性(作戦切替時)をもっています。作戦切替は5ノーツごとに行えるため、個性(作戦切替時)は、個性の中でも発動回数が多いのが特徴です。切替SPでは、作戦を切り替えまくることで、特技発動率上昇とSPゲージ獲得の個性(作戦切替時)を限界まで発動させます。

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個性(作戦切替時)により特技発動率を上昇させることで、SPゲージを獲得する特技の発動率を上昇させ、SPゲージを高速にチャージできます。また、SPゲージ獲得の個性(作戦切替時)を発動することで、作戦切替だけで大量のSPゲージを獲得できます。個性(作戦切替時)は、特技とは別枠で発動出来る点が強力です。特技に加えて、個性により特技発動率の上昇及びSPゲージの獲得を達成出来るため、特技賞とSP特技賞の同時受賞を狙えます。

2 作戦切替ボーナスの発動

作戦を切り替えることで、切替先の作戦にいるカードのタイプに応じたボーナスが発動します。切替SPでは、SkタイプとSpタイプの切替ボーナスを活用します。Skタイプの切替ボーナスは、切替時間の短縮です。通常、作戦切替が可能になるまでに5ノーツ必要ですが、Skタイプの切替ボーナスにより、3ノーツで切替可能になります。これにより、個性(作戦切替時)の発動機会を増やすことができるため、SPゲージの高速チャージに繋がります。Spタイプの切替ボーナスは、SPゲージを300獲得です。アピールで獲得できるSPゲージの1.5倍に相当し、さらにアピールと別枠で発動するため、高速にSPゲージをチャージできます。

切替SPの難しさ

切替SPは、作戦切替を戦略の柱としており、作戦切替をすればするほど力を発揮できます。言い換えれば、勝つためには、切り替えられる場面で確実に切り替えなければいけません。従って、常に5ノーツ又は3ノーツごとに作戦切替し続けることになります。さらに、切替SPを究極にSP特化すると、SP特技の発動間隔が10ノーツを切ってくるので、発動がかなり忙しくなります。5ノーツ又は3ノーツごとの切替と、10ノーツごとのSP発動を同時に捌くプレイングスキルが、切替SPでは重要です。スクスタは、編成の組み立てが攻略のメインですが、切替SPで大事なのはプレイングスキルです。この独自性こそが、切替SPの難しさであり、他にはない面白さです。

フェス限エマの登場から2ヶ月間、切替SPを使い続けましたが、未だに初級者レベルから脱却できていません。ですが、プレイングにおけるベストプラクティス的なものは見えてきました。この記事では、経験から導出した、切替SPの攻略テクニックを全て紹介します。紹介するテクニックを通して、切替SPの面白さを感じていただけると嬉しいです!テクニックを全て詰め込んだプレイ動画も載せるので、ぜひご覧ください!

切替SPのテクニック(基本編)

まずは基本編です。習得したいテクニックは4つあります。

1 連打の中でも切り替える

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この画像の状況、3ノーツの連打が降ってきますが、青作戦に切替可能となるまで2ノーツしかありません。3ノーツを叩いてから切り替えると、1ノーツ分の切替機会を無駄にしてしまいます。

このような場合、3連打の2ノーツ目直後に青に切り替えます。連打は片手でとり、もう片方の手で作戦切替するのがコツです。画像の場合、青の切替ボタンが右側にあるので、左手で3連打をとり、タイミングよく右手で切り替えます。切替ボタンが左側にある場合は、左右の手の役割を逆にします。

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このテクニックの難しさは、タイミングを取る技術だけでなく「あと2ノーツで切り替えられる」という事実を把握することにもあります。慣れれば、切替タイミングが感覚的にも視覚的にも分かるようになるのですが、分かるようになるまでが大変です。練習あるのみです!

2 SPゲージがMAXになったら、撃った後に切り替える

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この画像では、次にノーツを叩いたらSPゲージがMAXになりそうですが、同時に緑の切替ゲージもMAXになります。

このような場合、SPゲージがMAXになったら、SP特技を撃った後に切り替えるのが正解です。切替SPでは、エマの個性やSpタイプの切替ボーナスにより、切替時にもSPゲージを獲得できます。よって、SP特技を撃って、ゲージを空にしてから切り替えるとよいです。

このテクニックの難しさは、常にSPゲージの残量を気にすることにあります。多くの編成では、SPゲージの残量は気にしなくてよいはずです。しかし切替SPでは、作戦切替とSP特技の発動順序を瞬時に判断する必要があるため、SPゲージの残量を常に把握しておく必要があります。見なければいけない情報が増えるため、最初は大変ですが、慣れてくると、SPゲージがMAXになるタイミングが感覚的に分かるようになってきます。

3 切替によりSPゲージがMAXになる場合、切り替えた後にSPを撃つ

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この画像では、次のノーツを叩いた時に、SPゲージ獲得の特技が発動してもゲージがMAXにならなさそうです。そして、同時に作戦切替が可能になります。

このような場合、ノーツを叩いた後に作戦を切り替えて、個性や切替ボーナスによりSPゲージをMAXにしてSP特技を撃ちます。

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予測通り、SPゲージ獲得特技が発動したにも関わらずゲージがMAXにならなかったので、切り替えてMAXにし、SP特技を撃ちました。この一連の判断と処理を、次のノーツを叩くまでに行う必要があります。コツは、ゲージがMAXになるときの音を聞くことです。MAX音の有無で、ゲージの残量を瞬時に把握できます。

このテクニックの難しさは、一つ前の「SP特技を撃った後に切り替える」パターンとの使い分けです。SP特技を撃った後に切り替えるパターンと、切り替えてから撃つパターンがあり、どちらが当てはまるのかを、次のノーツを叩くまでに判断する必要があります。

4 SP特技をアピールチャンス前に撃つか入った後に撃つか決めておく

ブレスレットを使用している場合、アピールチャンス成功時に大量のSPゲージを獲得できます。よって、アピールチャンス成功までにSPゲージを空にしておきたいのですが、一方で、アピールチャンス前にSPゲージを空にしておくと、アピールチャンス成功までに時間がかかり過ぎ、SP特技の発動機会を逸してしまう場合があります。SP特技をアピールチャンス前に撃つべきか、アピールチャンスに入ってから撃つべきかは、アピールチャンスのクリア条件により変わるため、事前に練習して、撃つタイミングを検討しておくのがおすすめです。

切替SPのテクニック(応用編) 〜A2S〜

ここからは応用テクニックです。

切替SPに慣れてくると、勿体ないと思う場面が出てきます。同時押しです。

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この画像の状況では、あと1ノーツで切り替えられるのに、次が同時押しなので2ノーツ叩かないといけません。1ノーツ分の切替機会が無駄になるのは勿体ないですよね。私は勿体ないと思いました。なので、このような場合でも、無駄なく作戦切替できるテクニックを開発し、運用しています。技名をA2S(Asynchronous Appealing for Switching)としています。同時押しを2回に分けて叩き、間に作戦切替を入れるテクニックです。音ゲー用語でいう逆餡蜜というやつだと思うのですが、作戦切替も入れるのが特徴です。

A2Sは割と使用局面が多く、決まるとSP特技を一発多く撃てることもあるため、積極的に狙っています。何より決まると気持ちがいいです!A2Sには3つのタイプがあるので、それぞれ説明していきます。

ノーマルA2S(A2S-N)

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同時押しが通常ノーツの場合のA2Sです。A2S-Nでは、まず片方のノーツを叩き、即座に切替ボタンを押し、同時押しの残りを叩きます。

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個人的には、右側に切替ボタンがある場合は「左手でノーツを叩く→右手中指で作戦切替→右手人差し指で残りノーツを叩く」、左側に切替ボタンがある場合は「右手中指でノーツを叩く→左手で作戦切替→右手人差し指で残りノーツを叩く」といった取り方が成功しやすいです(個人差があると思います)。切替ボタンが左右どちらにあっても、使う指を同じにすることで、成功率が上がりました。画面のどこをタップしてもノーツを取れるスクスタならではのプレイです。

フリックA2S(A2S-F)

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同時押しがフリックノーツの場合のA2Sです。A2S-Fも、A2S-Nと同じくまず片方をフリックし、即座に切替ボタンを押した後、同時押しの残りをフリックします。一見難しそうですが、フリックは判定が緩いので、最初のフリックを早めに入力することで、余裕をもって切り替えることができます。A2Sの中では最も成功しやすいタイプです。また「KOKORO Magic "A to Z"」の序盤で登場するパターンなので、練習がしやすいです。

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注意点ですが、同時フリックの方向が同じ場合、片手のフリックで両方のフリックが判定されてしまうため、A2Sは使えません。

【追記】同方向フリックでもA2S可能であることが分かりました!

ロングA2S(A2S-L)

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同時押しの片方が、長押しの終点となっている場合のA2Sです。長押しは、押しっぱなしでも終点が勝手にWONDERFUL判定で処理されるため、叩くノーツは、同時押しのもう片方のみです。一見簡単そうですが、タイミングがかなりシビアで、A2Sの中では最も失敗しやすいタイプです。長押し側は、ほぼジャストか若干早めに判定があるため、もう片方をそれより早く又は遅くとって、長押しとの間に作戦切替を入れます。

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個人的には、長押しの判定よりも早くもう片方のノーツをとる方がやりやすいのですが、早すぎるとコンボが切れ、遅すぎると作戦切替が入らずでかなり難しい印象です。長押しの判定の前に作戦切替を入れる場合、切替を差し込める猶予は4フレーム(0.067秒)程度しかありません!

A2S-Lは難しいですが、A2Sの中では登場回数が多いので、練習して決められるようになると効果的です。練習曲は「Love U my friends」がおすすめです。長押し+単押しが多いため、A2S-Lの発動機会が多いです。

切替SPのテクニック(応用編) 〜A2SP〜

もう一つの応用テクニックを紹介します。A2Sでは同時押しの間に作戦切替を差し込みますが、同じ要領でSP特技を差し込むのがA2SP(Asynchronous Appealing for SP skills)です。A2SPを決めるには、同時押しの間でSPゲージがMAXになる必要があるため、SPゲージの残量を読み切るスキルが必要となります。また、SPゲージの位置が画面中央下にあることから、A2Sとは運指が変わってきます。実は、実戦で一度も決めたことがないので、解説ができません!今後トライしていきたいと思います。

切替SPのプレイ動画

基本テクニックとA2S全種を詰め込んだ動画が撮れたのでぜひ見て下さい!今の実力を出し切れたプレイで、個人的にはかなり満足です。ただ、失敗も多いので、まだまだ精進ですね。

使用した編成は、次の「切替SPの編成」で紹介するSP特技特化編成です。さらに、ゲストにエマを選択することにより、切替時のSPゲージ獲得量がとんでもないことになっており、難しめのプレイ条件となっています。

解説(ここ以外は基本を抑えたプレイのはず)

16〜17ノーツ目:A2S-L成功

43〜44ノーツ目:A2S-L成功

47ノーツ目:SPがMAXになりましたが、48ノーツ目の切替に意識がいっていて、撃つのに失敗しています。連打の間に切替があると意識をもっていかれるので、SPを差し込むのが難しいです。

59〜60ノーツ目:A2S-L失敗

61ノーツ目の直前:ここからアピールチャンスですが、入る前にSPを撃つのが正解のパターンです。上手くいきました。

74ノーツ目:ここは切替→SP→ノーツ処理の順が正解ですが、切替→ノーツ処理→SPになってしまいました。

108〜109ノーツ目:A2S-F成功

116〜133ノーツ目:ここすきです。高密度地帯をSP、切替ともに目立った失敗がなく切り抜けられました!アピールチャンスが始まる126ノーツ目の直前にSP特技を打てたのが、特に良かったポイントです。唯一の失敗は、124〜125ノーツ目の同時押しでA2S-Nが出来ることに気付かなかったことです。

154〜155ノーツ目:A2S-N成功

157ノーツ目直後:ここでSPを撃ってしまいましたが、160ノーツ目から始まるアピールチャンスまで待ってから撃つのが正解でした。これでSP特技を1回分失ってしまいました。

183ノーツ目:ここはSP→切替→ノーツ処理の順が正解ですが、切替→SP→ノーツ処理になってしまっています。最後の最後で残念な失敗です。

切替SPの編成

最後に切替SPの編成について説明します。この記事のタイトルにもしていますが、切替SPはSBL向けユニットです。ボルテージランキングを目的とするなら、切替SPは候補になりません。

SBLのプレイベントで、切替SPの編成を何パターンか試した結果、SP特技賞1位、特技賞2位、ボルテージ賞3位くらいを狙って組むと最優秀賞を狙いやすかったです。SP特技に特化しすぎると、SP特技賞を取るにはオーバーキルになってしまうため、SPゲージ獲得要因をほどほどに削り、特技賞とボルテージ賞も狙っていくのが編成のコツです。

切替SPとして、抑えておきたいポイントを7点紹介します。これを守れば、SP特技賞は確保できるはずです。あとは、曲の属性やイベントボーナスを考慮して編成を組むと、他の賞も狙える程よいバランスになると思います。

組み方

1 メイン作戦を2つ組む

切替SPは、切替が基本戦術なので、ノーツを叩くメイン作戦を2つ以上作る必要があります。全ての作戦をメインにするのは、編成の自由度を減らすことに繋がり、プレイングの難易度も高いため、メイン作戦の数は2つがおすすめです。

2 フェス限エマは絶対入れる

切替SPはエマによって成り立っています!

エマは、個性によって、作戦切替時にSPゲージを600獲得できます。600は、上級では最大SPの10%にあたり、SPゲージを獲得する特技(UR)のLv.5の効果量を上回ります。これを通常の特技とは別枠で、作戦を切り替える度に発動できる点が非常に強力です。しかも、エマは特技でもSPゲージを獲得出来ます。

3 SPゲージを獲得(最大SPの〜%)の特技をもつカードを入れる

初期UR善子など、特技でSPゲージを獲得できるカードを積極的に投入していきます。この特技を連発することで、SPゲージを高速チャージしていきます。

4 特技発動率アップ(作戦切替時)のカードを2枚以上入れる

一部の部員は、個性により、切替時に特技発動率を上げることができます。切替SPでは、この個性を連発することにより、Spタイプが下げる特技発動率をプラスに転換し、SPゲージを獲得する特技を高確率で発動するのが基本戦術です。これにより、特技賞特化が相手でなければ、特技賞とSP特技賞の2冠を狙っていけます。

切替時に特技発動率アップする部員の中では、フェス限曜とアルパカ花陽が優秀です。自身も攻撃力が高く、メイン作戦に投入できるため、編成の枠を無駄に消費しません。

5 SPゲージを獲得する特技のカードはSp+5%以上の作戦に入れる

SPゲージを獲得する特技の効果量は、作戦効果により増減します。例えば、Sp+0%の作戦より、SP+15%の作戦で発動した方が大量のSPゲージを獲得できます。また、エマの個性も、切替先の作戦効果により増減するため、Spが高い作戦を1つ作っておくのがおすすめです。Spを上げるとSkが下がりますが、特技発動率アップの個性やキーホルダーの効果でカバーできます。

GdタイプはSpを下げるため、メイン作戦には絶対に入れないで下さい!防御はSkタイプに任せるか、ノーガードで戦うのがおすすめです。

6 Skタイプのカードを入れた作戦を1つは作る

Skタイプは、切替SPにおいて非常に優秀なタイプです。Skタイプの切替ボーナスにより、作戦切替に必要なノーツ数を2も短縮できるため、切替回数を増やすことができます。これにより、エマの個性でSPゲージを獲得したり、特技発動率を上げたりするチャンスが増えます(ついでに、ゲームの難易度も上がって楽しいです)。また、作戦効果で特技発動率を上げることができるため、特技賞を狙う場合は、積極的に投入していきたいタイプです。

7 アクセサリーはブレスレット、キーホルダー、ブローチから選ぶ

切替SPで採用するアクセサリーの候補は、ブレスレット、キーホルダー及びブローチとなります。ブレスレットは、AC成功時に大量のSPゲージを獲得できるため、SP特技賞を重視する場合に採用します。なお、切替SPは一般編成よりも高速にSPゲージをチャージできるため、ブレスレットの数はほどほどでよいです。キーホルダーは、Spタイプで下がる特技発動率を補うことができるため、SP特技賞と特技賞を両方狙っていく場合に採用します。ブローチは、アピール+の効果が強力なので、最優秀賞・ボルテージ賞を狙っていく場合に使用します。組むユニットと狙っていく賞に合わせて、アクセサリーを選択するのがポイントです。

なお、イヤリングも候補になりそうですが、特技と個性によるSPゲージ獲得量が上昇しないため、優先度は低いです。

編成の例

切替SPの編成例を2つ紹介します。参考になれば幸いです。まずは、SBLの嵐恋で全部門1位を狙って組んだ編成です。この編成は、SPゲージのチャージに特化しすぎず、ボルテージ賞と特技賞も狙って組んでいます。

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メイン作戦は緑と青です。両方にVoタイプを入れて火力を上げています。緑は、せつ菜の個性によって強力にアピールを上げられるため、ブローチを5凸の1つのみとし、特技賞狙いでキーホルダーを2つ採用しました。また、善子のSPゲージ獲得の効果量を上げるため、Spタイプかつエレガントで攻撃力が高いフェスことりを採用しています。青は、彼方の特技対象を考慮し、3年生で組んでいます。さらに、Skタイプのダイヤを採用することにより、切替時間短縮のボーナスも狙っています。ダイヤの代わりに、ルビィやフェス鞠莉のような防御タイプのSkを採用してもよいと思いますが、ノーガードで戦ってみました。赤は、切替時に特技発動率をアップする曜と花陽に加えて、嵐恋のアピール減少ギミックを解除する梨子を入れています。切替SPは、作戦切替がメインの戦術であるため、梨子を無理なく組み込めるのもポイントです。ことりとせつ菜も切替時に個性を発動し、ボルテージを稼ぐことができます。

次に、テクニックの説明で使用したSP特技特化の編成を紹介します。切替SPのコンセプトを濃く出した編成です。SBLで使用してみましたが、SP特技賞と特技賞は取れるものの、ボルテージが弱過ぎて最優秀賞はあまり取れませんでした。一点特化よりもバランスを重視した方が、最優秀賞を取りやすい印象です。この編成の良いところは、切替SPの編成を検討するスタート地点になることです。この編成をボルテージ寄りに崩していくことで、最優秀賞狙いの編成を検討できます。

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メイン作戦は緑と青です。緑は3人ともSPゲージを獲得する特技をもっており、さらに作戦効果がSp+15%のため、SPチャージ力が非常に高いです。青はSk3人で固めており、切替時間短縮のボーナスを確実に発動できます。また、にこと花陽はSpゲージを獲得する特技をもっているため、青作戦でもSPゲージを獲得できます。赤作戦は、切替時に特技発動率をアップする曜と花陽に加えて、切替時にシールドを獲得できる歩夢を採用し、不足気味のスタミナを補っています。アクセサリーはブレスレットを大量に採用し、アピールチャンス成功時にSPゲージがほぼMAXになるようにしました。青がアピール的に弱すぎるので、それなりに火力がある緑にブローチを採用してカバーしています。

おわりに

この記事では、SBL向けの編成として、切替SPを紹介しました。個人的には、切替SPの魅力は、SBLで勝つことよりもプレイングの楽しさにあると思っています。特に、ゲストにエマを選択すると鬼のような難易度になるので、ぜひ遊んでみてほしいです!他にはない、プレイング重視編成の切替SPにより、皆さまのスクスタライフが楽しくなれば幸いです。

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