スタッフの気になること ・ 7月 第3週
こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。そろそろ夏休みの予定を考える時期ですね。
「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。
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「Llama 2」がオープンソースで提供開始
Metaは、大規模言語モデル「Llama 2」をオープンソースで提供し始めたことを発表しました。モデルはパラメーター数が3種類(70億/130億/700億)で、ウェブサイトからダウンロードが可能です。Microsoftとのパートナーシップを強化し、Azure AIモデルカタログでLlama 2が利用可能になるほか、Windowsのローカル環境で最適化された動作も可能です。
アップル、独自のAIチャットボットで参戦!?
アップルが新たなAIツール「Apple GPT」を開発中であるとブルームバーグが報じました。これは、ChatGPTやGoogleのBardに対抗するための戦略の一部とされています。アップルのAI開発は、他の大手企業との競争における新たな戦略の一環と見られていますが、CEOのティム・クック氏は、AI導入に際して安全性の徹底テストが必要だと述べています。
Monotype、フォントワークスの買収計画を発表
米国の世界的なタイプファウンドリー「Monotype」は、日本初の買収案件として『フォントワークス株式会社』を買収する計画を発表しました。売却により今後はフォントワークスのチームやIP、「LETS」「mojimo」「FONTPLUS」等の各種サービスはMonotypeファミリーに加わることとなります。
偽中国語でスラスラ読める
もにゃゐずみ氏が「仕事のメールを偽中国語に変換すると、主旨だけ超速で読むことができる」という方法を発見し、共有しました。この方法では、情報性を大部分に持つ漢字だけに注目することで、重要な要点を迅速に把握することができるという考え方です。この偽中国語翻訳は、彼が最近リリースしたChromeの拡張機能「People翻訳」に標準搭載されています。
未来の建築とAI
Stability AIが、東京大学生産技術研究所の特任教授で建築会社NOIZの豊田氏に、AIと建築の関係についてインタビューを行いました。豊田氏は、画像生成AIをブレストのツールとして活用していると述べ、特にStable Diffusionの具体性やエッジの利き方の向上により、複数のキーワードから一つの画像を効率的に生成できることを高く評価していて、将来的には特定の建築家風のプロンプトで画像を生成することが流行すると予想しているそうです。
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以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。
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それでは、また次回お会いしましょう。
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