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スマホのホーム画面を見せてください

使う物や住む部屋には人柄が出るものです。いまやスマホ全盛の時代、スマホのホーム画面にも人柄が現れますよね。

では、シフカのデザイナーやイラストレーターは、毎日どんなホーム画面を見ているのでしょうか。

そう考えて「あなたのホーム画面を見せてください」とお願いしてみました。


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そしてこれが集まったホーム画面たち。図らずとも全員iPhoneだったんですね。そして壁紙のチョイス、アイコンの並べ方、ウィジェットの使い方など、人によってかなり差が出る結果となりました。

いくつかピックアップして見てましょう。


デザイナーの丁寧に分類されたホーム画面


フォルダを使ってアプリがよく整理されているホーム画面です。

本人からのコメントでも、「よく使うものは手の届くところ(=1ページ目)に置いてあり、使用頻度の低いものはクローゼット(=フォルダ)に放り込んである」とのこと。そのおかげか、この画面とコントロールセンターで完結しているので、次ページ以降は使わないとか。

ただ一見整頓されているようで実は整理されてはなく、中途半端な使用頻度のアプリは「便利ツール1~4」に放り込まれているのが課題だそうです。


マネージャーのラミエル愛に溢れるホーム画面


こちらはこだわりをもって整えられたホーム画面です。

アプリが横並びでシリーズになるように配置されています。Goole系は1行に収まっていませんが、便利なアプリが多いので仕方ありませんね。黒い壁紙も雰囲気があっていい感じです。これにも「どの画面でもラミエル* が見えるようにしています」とのこだわりが。

ちなみにChoromeのアイコンが他に比べてかなり大きいことこれでを知りました。

*ラミエル
新世紀エヴァンゲリオンの第5・6話に登場した、第5使徒。
見た目は青い正八面体をしており「ホー…ホー…」と女性の声の様な音を一定間隔で発しながら浮遊移動する。

ピクシブ百科事典・ラミエル


禅の精神? デザイナーのシンプルなホーム画面


必要最低限に絞り込まれたホーム画面です。壁紙の雰囲気と相まって禅の精神まで感られますね。アプリを入れたフォルダもない上、ページ数も少ないところを見るとアプリも少数精鋭の様子。

ウィジェットは、思いついたアイデアを一時的に書いておく場所としてメモと、読み途中の本にすぐアクセスできるようkindleを配置しているとのこと。kindleはウィジェットにすることで表紙が見えるので、何を読んでいたか一目で分かって便利なんだそうです。

また画面をモノクロモードにするとSNSが思ったよりつまらなく感じることを利用して、スマホに依存しすぎないよう己を律することもあるという求道者のようなコメントも。


イラストレーターの本能に忠実なワイルドホーム画面


アプリにこだわりは無いという、自らのニーズに忠実な己の道を突き進むワイルド系のホーム画面です。整理整頓に神経質になるよりは、普段の道具として使えれば必要十分という割り切りは大事かもしれません。

とは言え、必要に応じてフォルダで分類したり、時計を大きく表示するなどの工夫や、壁紙右下のロゴを避けてアプリを配置する細やかな一面も。また赤ちゃんの絵文字1文字のフォルダ名はかわいい上に意味も一目瞭然です。

私はこの画面を見て初めて未読バッジが5桁まで表示されることを知りました。ここまで成長するのに何年くらいかかったのかが気になります。あと11,212通で6桁が表示されるのかも判明しますので期待してお待ちしております。あと早く充電してあげて…


デザイナーのカラーでまとめたホーム画面


アプリを同じカラー系統で揃えているホーム画面です。この例では縦列を同じカラー系統にしていますね。

最初に買ったiPhoneの時からずっと1ページ目は縦に色を揃えているそうです。最近は実用性とのバランスで少し崩れてきましたが、まだその名残を感じる配置になっているとのこと。

別の人で、フォルダ名を"White"などの色名にしてその色のアイコンを入れている整理方法を取っている例もありました。機能別に分類してもやがて破綻してしまうくらいなら、頭に浮かんだ時に直感的な「アイコンの色というラベル」で分類したほうが早くたどり着ける…という判断なのでしょうか?


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やはりホーム画面には使う人の個性が色濃く出ていましたね。

1ページ目によく置かれるアプリとしては、LINE、Gmail、天気などの定番モノのに加え、仕事柄SlackやPinterestが多いです。またTimeTreeが多いのも印象的でした。ご家族同士で利用するのかもしれません。また音楽系アプリが思ったより少ないといった感想も出ていました。

皆さんの使っているホーム画面についてコメントで教えていただけると嬉しいです。


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