スタッフの気になること ・ 7月 第3週
こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。これから夏が本格的に暑くなるそうで戦慄しています。
「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。
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GPT-4o mini
OpenAIは、コストパフォーマンスに優れた新しいAIモデル「GPT-4o mini」をリリースしました。この軽量版モデルは、高性能で多機能ながら、従来のモデルよりも価格を大幅に抑え、GPT-3.5 Turboを上回る性能を持っています。GPT-4o miniはテキストと画像の入出力をサポートし、将来的には動画や音声も扱う予定です。この新モデルは、アプリ開発者向けのAPIを通じて提供され、企業向けにも順次提供が開始される予定です。
Mistral NeMO 12B
Mistral AIは、NVIDIAと共同で開発した12Bパラメータのモデル「Mistral NeMo」を発表しました。このモデルは128,000トークンのコンテキストウィンドウを持ち、推論やコーディングで高い精度を誇ります。Apache 2.0ライセンスで公開され、多言語に対応し、新しい「Tekken」トークナイザーを使用しています。HuggingFaceで利用可能で、NVIDIAのサービスを通じてもアクセスできます。
ニューヨーク発の読書イベント「Confessions」
ニューヨークで開催される読書イベント「Confessions」が若者たちに人気を集めています。このイベントは、パンデミック後の孤立感に対応し、創造的な表現の場として設けられました。参加者は自分の「告白」を紙に書いてボックスに入れ、それがイベントの物語の題材になります。カシディ・グレイディ氏が主催するこの会は、200人を超える観客を集め、恋愛や高校時代のトラウマなど深いテーマが共有されます。全米でテーマに特化した読書会が増えており、特に若者たちが新しい体験や出会いを求めて参加しています。
Q-Sparse
Microsoft Researchは、すべての大規模言語モデル(LLM)で必要な情報だけを活性化させるスパースの活用を実現させる「Q-Sparse」という技術を開発しました。この技術は、モデルの計算を効率的に行い、特に1ビットモデルである「BitNet b1.58」と組み合わせることで、コストとエネルギー消費を大幅に削減します。Q-Sparseを用いると、同じ計算量で従来のモデルと同等またはそれ以上の性能を達成でき、新しいトレーニングから既存のLLMの継続トレーニング、細かい調整に至るまで、さまざまな状況で有効です。
デッドプールのお尻コントローラーが当たる
Microsoftは、「デッドプール&ウルヴァリン」の劇場公開を記念して、デッドプールデザインのXboxコントローラーが当たるキャンペーンを開始しました。シンボルである赤と黒のタクティカルスーツを模したデザインになっており、お尻を再現したフォルムは驚くほど触り心地が良いとのこと。プレゼントキャンペーンは、Xboxの公式Xをフォローしてキャンペーンハッシュタグの投稿をリポストすることで誰でも参加可能です。
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以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。
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それでは、また次回お会いしましょう。
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