何もしないという事を頑張る

人間て生物としてDNAに刷り込まれてるせいか、どうしても何かしなければって駆り立てられてしまうものじゃないですか。

本当は何もしないことが正解だとしても、絶対に何もしないよりは何かした方がいいに決まってると思い込んでる節があるじゃないですか。

例えば何もしなければ悠々自適にリタイア生活を満喫できるというのに、何故かほとんどの人達は退職金を元手にサードライフを豊かにしようとかして株を買ったりお店を開いたりして、結果的に数年後マイナスになったりするわけです。

そうゆうのホントバカだなぁと思うわけです。

何もしないという簡単なことが実はほとんどの普通の人にとっては最も難しいことなんじゃないかとまで思えるわけです。

何もしないで生き抜くというのは一見怠けてるようでいて実は難易度の高い暮らしぶりなのかもしれません。

だから私は今後もそれに挑み続けようと思うのです。

極力何もせず、何も果たさず、何も産みださず、ただ生きるのみ。

これを遂行するのを以後の目標に掲げたいと思います。

そんなの退屈じゃんって人は言うでしょう。

けど自分が動く度にヘマをやらかしてしまう気持ち、お前に解りますか？

何もしない方がよっぽど良いと自身の経験から学んだんだよ。

何かするとマイナスになるロジックになんて気付きたくはなかったよ。

それはとても不幸なことさ。

でも、だから‥だけど頑張るよ。

何もしないということを。