Liella!2ndライブでGOING UPが披露されたワケとは?
突然ですが、皆さんは、ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜で一番最初に披露された楽曲を覚えているだろうか?
そう、あのすみr…GOING UPである。
GOING UPは、1stライブツアー東京追加公演Day.2以来、約2ヶ月ぶりに披露されたのですが、初めてLiella!5人で披露されたんですよね。1stライブツアーの時は伊達さゆりさんもとい澁谷かのんソロVerだったので、2ndライブで5人の姿を初めて見た時はすごく嬉しかったのを覚えています。
今回は、そんな2ndライブにおけるGOING UPについて、自分の考えを書いて行きます。(GOING UPにとどまらず、2ndで披露された楽曲毎に記事を書くことになるかもしれない)
とその前に、まずはこちらをご覧いただきたい。
この試聴動画およびBlu-ray発売の情報が、3rdライブ愛知公演終了後に流れてきて、本当に情緒がおかしくなったのを覚えています。なんてタイミング…。その後の生放送か何かで、名古屋公演が円盤に収録されないことが判明して私は亡霊になた。控えめに言ってアホである()
まぶたと幕の関係性☝️
OP映像が明け、GOING UPのイントロで鳴っている鐘を使用した特殊イントロが流れ、幕のかかったステージの照明が、かのん、可可、千砂都、すみれ、恋と色づいていき、その際Liella!5人の姿がかすかに見えたんですよね。それだけでも鳥肌モノなのに、幕が降りたらそこにはLiella!5人の姿がありました。
1stライブツアーから2ヶ月しか経っていないのに、Liella!に会えない時間がすごく長く感じたんですよね。でも、目を閉じればすぐそこにはLiella!がいた。
そんな風に思っていた時、Liella!から「みんなー!会いたかったよー!」と言われて、めちゃくちゃ鳥肌が立ったし、めちゃくちゃ嬉しかったんですよね。会いたかったと思っていたのは自分たちだけじゃ無いんだ!って思えて。
そしてこれは1年越しに気づいたことなんですけど、Liella!が「ファンに会いたい!」と思っていたことって、GOING UPの歌詞にあるんですよね。
会えない日が続いていた。でも、目を閉じれば近くに感じられた(*1)って、Liella!が歌ってくれた。そのことがとても嬉しかったんですよね。相思相愛みたいで。(語彙力皆無)そのことに気がついて昨日の夜勤中も今日もずっと悶えてました。仕事しろ陰キャ!
Liella!とファンの間に隔たりとしていた幕が上がってライブが始まるのもめちゃくちゃ好きです。目を閉じなきゃ会えなかったLiella!と、目を開けて再び会うことができたので。幕を使ってその演出したのは天才なんですよね。まあそれに気がついたのはついさっきなんですけどね笑。
(※1)大阪公演もとい"with Yuigaoka Girls Band"でのShooting Voice!!が「会えなくても近くに感じていられる」だと思っているのですが、ここでは割愛いたします。
「君」って誰?
先ほど、GOING UPの「迷っても目を閉じればいつも まぶたの裏には君が見えた」と言う歌詞の「君」には、Liella!を応援しているファンだと述べましたが、それ以外にも意味はあると思ってます。
では、違う意味の「君」とは誰のことを指しているのか?
それは、過去のメンバー自身のことを指しているのではないかと思います。
まぶたを閉じると目の前の景色は見えないですよね?もしかしたら、眠たくなって、そのまま寝てしまうかもしれません笑。しかし、そのまま寝てしまうと見るものがありますよね?
そう、あの「夢」です。あのすみれです!みたいに言うな懐かしい。
一般的に夢を見るのは、脳が記憶の整理をしていると言われています。
では、何の記憶の整理をしているのか?というと、自分が今まで経験してきたことを整理している…つまり過去を振り返っているということです。だいぶ強引な解釈ですが…笑(GOINGだけにっ!←心の中の宮下愛)
まぶたの裏に見える景色は、他の人には見えません。だから何を見ているのだろうと思った時、メンバーが自身の過去を見ているのではないだろうか?と思ったのです。
この解釈に至ったヒントはTVアニメの某シーンです。(CP厨オタクの悪い癖が良い方向に向いた珍しいパターン)
「歌が大好きで、世界中に歌を響かせたい」という熱い想いを持っていた、過去の澁谷かのん…つまり過去の澁谷かのんのことを指しています。青空を待っているの「君」は「歌」だとかのん役の伊達さゆりさんが生放送で言っていましたが、では歌が好きな君は誰か?というと、たぶん過去の澁谷かのんなんですよね。
1stライブツアーのGOING UPがかのんソロなのは「まぶたの裏に見える君」が過去の澁谷かのんだからなんですよね。START!! True dreamsの衣装でひとりで歌っているのも、「歌が大好きで世界中に歌を響かせたい」という一点の曇りもない本当の夢を抱いていた過去の澁谷かのんを表しているのではないでしょうか?
※この話は1stライブツアーStarlinesのGOING UP 〜澁谷かのんVer.〜や2ndライブの青空を待っているにも関連してくるのですが、話が逸れてしまうのでここでは割愛致します。割愛ばっかりですまねぇっす!(心の中の桜小路きな子)
What a Wonderful Dream!!の衣装
2ndライブにおいて、GOING UPはWhat a Wonderful Dream!!の衣装で披露されましたが、これにも意味があると思っています。
2ndライブのOP映像では、Starlight Prologueで描いた5色の光の線が夜空に伸びて行くところから始まります。横浜(と名古屋公演)では、そのStarlinesが最終的に青空に伸びて行き、2ndライブのロゴが出てきて特殊イントロからGOING UPが始まります。
Starlight PrologueがフルサイズではなくTV sizeなのは、ラブライブ!東京大会で勝てなかった「悔しい」と気持ちをそのままライブに落とし込むためだと私は思っています。悔しさに涙を流した夜から夢見た大空に飛び立っていくことを、TVアニメの映像を使用することなく表現しているんですよね。Starlight PrologueとGOING UPを結びつける演出考えた奴、天才か?(そうだよ)(相手はプロだぞ)
そこから「夢を見よう」、「叶えに行ってみよう」という意味が込められているGOING UPとDancing Heart La-Pa-Pa-Pa!を披露し、MCを挟んでから、タイトルになんて素晴らしい夢という意味があるWhat a Wonderful Dream!!を披露しています。
悔し涙を流した夜が明けたあと、晴れた空のもとで「ラブライブ!優勝」という夢を叶えるべく、動き出したLiella!の前向きな気持ちを表しているから、What a Wonderful Dream!!の衣装でGOING UPを披露したのかな?と思っています。
追記
記事を公開した後に気がついたことがあったので、ここで追記いたします。
Starlight Prologueとの関係性
※2023年3月16日追記
先日こちらの記事の「豆知識」にて、GOING UPの意味を記載しました。(上半分はマジでどうでもいい独り言なのでスルーして頂いて結構です。)
その中で、「GOING UP」の原型となる「go up」にはひとつずつ上がっていくという意味があり、ひとつずつステップアップしていくLiella!の姿が描かれてるんじゃないかな?という見解を得た!という文を書きました。
そしてその見解を裏付けるような演出がなされていたことに気がつきました。
そう、開演前に流されたStarlight Prologueです。歌詞の中に「ひとつひとつ(叶えてゆこう)」というフレーズが入ってるんですよね。
夢をひとつひとつ叶えていくこと(Starlight Prologue)と、ひとつひとつ上昇していく最中であること(GOING UP)がかけ離れたことだとは考えにくいので、2ndライブが開演した時点で「Liella!はひとつひとつ夢を叶えに行ってる」んだな、そのことを最初に示していたんだなと思いました。
おまけ
現時点ではいまいち解釈しきれていなかったり、解釈がちと弱かったりするので、こんな感じのことも考えてます〜的な生暖かい目で見てもらえると幸いです。
Liella!との絆
先にも述べた通り、目を瞑ると目の前の景色は見えません。しかし、Liella!メンバー同士の繋がりは消えないし、応援してくれる結ヶ丘のみんな、そして、名前も顔も知らないけれどLiella!を応援してくれるファン=我々の姿を想像することはできると思います。
ラスサビで「願いを抱きしめ飛んでいくよ」という歌詞があるのは、みんなで一緒にラブライブ!優勝を目指して行くよという意味が込められていると思います。これは、開演直前に流れたStarlight Prologueにも同じことが言えます。
アニメーションPVを見てもらうとわかりやすいと思います。見ろと言わんばかりにリンクを貼っつけるオタク
1番サビではかき集めているが、ラスサビでの振付はかき集めるというより、とても大事そうに抱きしめているように見えませんか?
願いを抱きしめ飛んでいくことと君とずっと煌めきを描くこと、繋がりがあるように感じました。だから開演前にStarlight Prologue(TV size)が、一番最初にGOING UPが披露されたのかな?と思いました。
※Sing!Shine!Smile!の「君と噛みしめるんだ」の振付も抱きしめているように見えるが、これもまた話が逸れるのでお馴染みの割愛()。
似ている振付
What a Wonderful Dream!!のサビの「夢見るパワー」と、GOING UPラスサビの「(願いを抱きしめ)飛んでいくよ」の振付が似ていて、関連性があるんじゃないか?と思っているんです。
握った右手を上に掲げる振付はほぼ同じだが、What a Wonderful Dream!!は左手は左肩の前にあるが、GOING UPは左手を胸の前に持ってきている。
夢見るパワーがLiella!を飛び立たせる原動力になっているのかな?となんとなくですが笑
※ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜の一番最初の楽曲は、個人的にはStarlight Prologue 〜TV size〜が一番最初だと思っているが、Blu-rayには収録されてはいるがセトリには載って無いという単なる私信な上、ややこしくなるのでここでは割愛します。代わりに私信しかない記事で存分にぶち込みます()。
とまあ、2ndアルバムが発売された時点での解釈はこんな感じです。解釈のバケモン達(褒めてる)には到底近づかない浅い解釈ですが、2ndライブ(横浜公演・名古屋公演)の一番最初の楽曲がGOING UPである理由をある程度形にできてよかったです。(Free Flightの歌詞を見て、2ndアルバムは1stアルバムと関連があるぞ…と直感的に感じたので、なんとか記事にできてちょっとすっきりしました笑)
予定より1日遅れてしまいましたが、2ndライブでGOING UPが披露された個人的な解釈はこれにて終了となります。(新たな解釈を得たら追記するかもしれません。悪しからず…。)
みなさんお待ちかねのコーナー(んなわけあるか)
ただセカスパをフラゲするためだけに横浜へ行ったわけではないのだよ!!!(???)
ではまた。
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