見出し画像

言葉の魔術師になりたい 10.25

 行動をすぐに大きく変えることはできない。
だが、言葉は今すぐにでも大きな意味をもたらすことができる。

 美しい言葉でなくていい。難しい言葉でも、長い言葉でもなくていい。

”人の感情を揺さぶるシンプルなメッセージを送る”

 相手の気持ちを考えて言葉をつくる。それに反応して何かを想像し、行動を起こしてもらえるような活動をしていきたい。

ーーーーーーーーーーーーーーー

【目次】
1.考えたこと
2.近況報告
3.週刊タイガース
4.読書感想文

ーーーーーーーーーーーーーーー

1.考えたこと

”教える”ことで上達する


 11/3の奥さんゴルフデビューに向けて2人で打ちっぱなし。少し先輩の自分が伝えられることを考えてアドバイスに努めた。

 分かりやすくするために”教える”という言葉を使用しているが、実は少し抵抗がある。自分は、上から目線なワードだと捉えてしまうからだ。ニュアンス的には”伝える”に近いと思う。だが、教育事業に携わっている手前、ここではあえて”教える”を使う。

 人に何かを教えるためには、まずその人を”洞察する”ことが必要。洞察とは、物事を観察してその本質を見抜くこと。つまり、ゴルフのスイングを観察して改善すべき点を見つけること。
 ただ、改善すべきだと判断するためには、自分が思う良いスイングと比べる必要がある。そのためには、良いスイングの正しい理解が必要だ。

 しかし、正しい理解ができるわけはない。大体世の中に絶対はないし正しいものはない。人それぞれに正解はある。

 少し話が逸れたが、つまり、理解できてなくても”教える”ことを通して理解を深めることができる。人に教えることで自分のスイングを客観視するようになるので、自分のスイングの改善点が見つかる。それを改善していくことで上達できる。

と長々と綴ったが、まずは奥さんが2時間弱ゴルフに時間を費やしてくれて嬉しかった。
#嬉

ーーーーーーーーーーーーーーー

2.近況報告

 今週も繁忙期継続。まだまだ運動会が開催されているようで、ひっきりなしに納期の問合せがきた。
 11月に入ると発表会シーズンで衣装ベースが売れていく。運動会商品から発表会商品へ。今の注文量をキープしたまま、2021年を終えるまで走りたい。
 そのために当たり前のことをする。クレームで時間損失は絶対に避ける。丁寧に作業を行う。

 TikTok、noteもスタートすることを決めた。動画と文字を発信する機会を作るためだ。SNSはまだ充分に攻略の余地があるはずだ。フォロワーの数は限りがあるが、質に限りはない。1人でもコアなファンがつくよう工夫できるはずだ。各SNSをどう活用するか、その戦略を練ろうと決めた。練って行動に移すのは来週だ。
 内容のクオリティを高めることは言わずもがな並行してやっていく。短い時間でシンプルなメッセージを発信していきたい。文章術の本は読破したし、発信方法も学んだ。あとは実行していくのみ。やってこー。

ーーーーーーーーーーーーーーー

3.週刊タイガース

4勝0敗2分 1位との差0


 怒涛の快進撃で目を離さずにはいられない。
 またまた阪神を見る生活に戻った。変わらず他力本願ではあるが、チームの調子が良い。主力が抜けている中、全員で戦っているチームの姿がカッコいい。まさに”最高”のチーム。控えメンバーの力も付いてきたし、”最強”のチームにもなろうとしている。

 なかでも外せないのが、キャッチャーの坂本だ。2週間前にヤクルトに敗戦した後から、梅野に代わってマスクを被っており、10試合を6勝1敗3分という好成績を残している。
 野球の勝敗を左右する1番のポジションがキャッチャーだ。いや、”左右できる”ポジションと言った方が正しいか。
 野球は、ピッチャーがボールを投げ、そのボールに対してバットを振り、その結果で試合が動く。つまりピッチャーがボールを投げないと始まらない。
 ただ、そのピッチャーを操作するのは”キャッチャー”だ。投げる前に、指で球種とコースのサインを出す。ピッチャーはそのサインに応じると、キャッチャーミットを目がけて投げ込む。そこに思い通りの球を投げられるか、少し違っても打たれない強い球を投げられるか、ここはピッチャーの能力次第であるが、その日の調子や対峙する打者の状況も含めて主に支配するのがキャッチャーである。
 とにかく、キャッチャーがいかに大事か、ということを伝えたい。そんななか、最終盤に出番が来て連勝できるのだから、坂本捕手はすばらしい。このままレギュラーシーズン1試合とクライマックスシリーズも駆け抜けてもらいたい。

ーーーーーーーーーーーーーーー

4.読書感想文

純喫茶トルンカ


 例のごとく、Kindle読み放題から出会った一冊。昔ながらの喫茶店「トルンカ」に関わる人たちの物語。三章構成で、アルバイトの男子大学生、常連の50代男性、マスターの娘の女子高生、と主人公が入れ替わり、それぞれが抱えている悩みや恋愛模様が描かれている。
 鍵となるのはやはり「トルンカ」の役割。3人は境遇や立場は全く違うが、みなそろってトルンカを心の拠り所としている。トルンカを通して出会う人々や、マスターの淹れるコーヒーに支えられて、それぞれ新しい道を踏み出していく。
 その人間模様を違う目線で描かれているのが興味深かった。また、3つの物語が時々交差するのも面白い。現実味があり心が温まる物語、少しビターなエスプレッソのような作品だった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?