【Shadowverse】SOR環境調査(アンリミテッド、9/29-10/05)
SOR第1週(2020/09/29-2020/10/05)のアンリミテッド環境調査のまとめ。対戦数は259戦(170勝89敗)、記録はGoogleスプレッドシートで作成した。
調査結果
デッキ別使用率のグラフで、3.0%未満のデッキはその他に分類している。
クラス別の考察
・エルフ
SORの乗り物と相性がいいからか、旧リノセウスが少し増加した。「開拓のロデオガイ・ロキサス」と組み合わせて5ターン目でのOTKも可能なため、研究が進めば使用率が増えるかもしれない。
・ロイヤル
「レヴィールの無法者」を「師の教え」や「プリンセスヴァンガード」などで強化するデッキを見かけた。今回の調査ではその他に分類しているが、名前を付けるとしたら、バフロイヤルとか無法者ロイヤルがいいだろうか。Grand Masterに到達した報告があるデッキなので、今後使用率は増加すると予想している。
・ウィッチ
ネメシスに次いで使用率の高いクラス。疾走軸が多く、SORのカードは「マーシャルゴーレム」が使われている。
数は少ないものの「アクセルヒーロー・マイザー」を採用した土デッキも見られる。
・ドラゴン
大幅に使用率が増加したクラス。今回の調査では5番目の使用率で、エルフやヴァンパイアを上回っている。
「烈覇のアルチザン・レジー」や「竜炎の設計士」などの追加で強化されたフェイスドラゴンが現れた点が前期との大きな違い。Grand Masterに昇格した報告があるので、今後増加すると思われる。
庭園も「竜喰らう禁忌」と「天災のジェネシスドラゴン」を採用した構築が見られるようになった。アグロ系のデッキが増加したので、環境的には苦しいかもしれない。
・ネクロマンサー
SORで「ネクロインパルス」や「恨みの語り部」が追加された影響で、アンリミテッドでもアグロネクロが増加。ミントや骸ほど使用率は高くない。
他のデッキの変化点は、骸で「ノーライフパーティ」「ボーンフリーク」が採用されるくらい。
・ヴァンパイア
環境初期だからか、コントロールよりもアグロの方が多い。「闘志の人狼」が追加された影響で狂乱軸が少し増加。コントロールでは「ラミエル」が採用されている。
・ビショップ
教会が最も多いことに変わりはないが、SORで強化された守護軸がアンリミテッドでも現れるようになった。ローテーションとの違いは「堅牢なる天使」くらいしか確認できなかったが、「頂きの教会」を採用した構築で18連勝した報告があるので、今後増加するかもしれない。アグロ系デッキに強い点も魅力的。
他に注目すべきデッキは、「メルティングシュガー・セリーナ」を活かしたアミュレット軸。「リボルバーイーグル」「星導の天球儀」「パニッシュメントスナイパー」「ムニャール登場」などが採用されている。
・ネメシス
最も使用率が高いクラス。最もデッキタイプが少ないクラスでもある。99%がアーティファクト。「暗雲の巫女・エネス」を採用したタイプがやや増えた気がする。クラス別勝利数ランキングのGrand Masterの人数を見る限り、勝率も高いと考えられる。使いこなすのが難しいデッキとはいえ、さすがに制限カードやナーフで調整されそうな気がする。
おわりに
筆者が使用したデッキはアーティファクトネメシス(エネス入り)で、この調査でちょうどGrand Masterになった。余裕ができたので、今後は他のデッキも試したい。
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