思考の簡略化と高速化 フレームワークの蓄積

様々な事に対して、フレームワークを持つ事によって一度の思考は全て簡略化され、高速で結論を出すことができるようになる。
私はビジネススクールでは優等生では無いので、思考停止のように3Cから始まる。3Cとはマッキンゼーの人が考えた市場へのアプローチを検討する際のフレームワークで、Customer(市場全般)、Competitor(競合)、Company(自社)を考えろと言うことだ。
孫氏の兵法と一緒で敵を知り、自分を知る事によって戦い方や成功の可能性を導き出すことができるのである。

ビジネス上で何かを意思決定する時には、これを考えておけば自分的にも他者に伝える時にも良い(オーソリティにより納得感がある)ので、楽なのだ。こうしたものを何にでも持てば良いのである。

1)友人に求めるフレームワークを考えてみよう。
例えばこれから人生を共にする友人を作ろう、もしくは関係を深めようと思った時に自分は友人に求める最高の条件を導き出すフレームワークがあったとしたら、周りの人にそれを当てはめていけば自分が好きな人が頭で理解できるようになる。
自分なりで良いのである。例えば昔ギャルを自認していた女性は友達は顔が可愛い子がマストと言っていた。
大体3つくらいの条件で、それぞれがなんとなく排他的であればOKである。
・物理的距離(行こうと思えば飲みに行ける) ・仕事のレベル感が合う(自分の人生を会社人事に寄り掛かっている人は話が合わない)  ・趣味がある(人間の魅力)
こんな感じで持っておけば、誰かと出会った時にまずお住まいや仕事場のロケーションを知ったり、また仕事の価値観などを話したりする事が優先的になるはずである。それらが自分を充足するものであった場合、自信持って次も会いましょうとこうなるわけだ。

2)面白い映画と自分が評価するフレームワークを考えよう
映画も、面白いつまらないって人によって曖昧ですよね。そうすると会話している相手によって意見を変えたりして。でも自分なりのフレームワークがあればそんなことにならない。
感情を揺さぶるか(E=Emotion)
キャストの魅力が感じられるか(C=Cast)
学びがあったか (L=Learning)
こんな感じでどうだろうか。

to be continued



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