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POOLO2期 卒業製作

旅好きが集まるコミュニティ「POOLO」で一年間活動してきました。1年間の自分の変化、学びをまとめました。1年間の活動は終わったけど、終わりは始まりです!

POOLO1年で変化したこと

◎自分なりに過ごせばいいと思えた

今までの自分は、日々の生活でも仕事でも常に完璧でいようとしていて、完璧であるべきだと思っていました。
が、POOLOを受ける前と今ではその考えが大きく変わりました。

POOLOの講義、1 on 1、チャンネルでの活動を受けていくうちに、自分に対して違和感を感じるようになりました。自分、人生楽しめてるのかな?毎日楽しいのかな?なんのために生きてるんだ?と考えるようになって、最終的にここに落ち着きました。

・完璧である必要はない
・できないことはできないと素直に認める
・自分にできないことを無理にやる必要はない
・自分なりに毎日を過ごすだけでいい

そう思うようになってから、心に余裕が生まれて、自分がやりたいと思うことは何なのか?どうあれば幸せの状態なのか?と自分が人生を楽しむためにはどうすればいいんだろうと考えるようになりました。

自分は完璧になる必要は全然なくて、自分なりに過ごしていけばいい、と気づけたことは私にとってとても大きかったです。

今の私のテーマは「自分なりに生きる」です。"自分なりに"という言葉にこだわっていて、"自分らしく”生きると表現することもできるけど、”自分らしく”としてしまうと、自分が感じる自分らしさなのか、家族、友人が感じる私らしさなのかわからなくなってしまって、誰が決める自分らしさなの?という疑問が浮かんでしまいました。”自分なりに”生きるにすれば、自分が考えたこと、自分で決めたことをやればいい、誰にも邪魔されないと思えました。小さなことでも嘘をつくことが嫌いで、なるべく真実のまま、素直に生きたい自分には、しっくりきました。


自分の考えに変化を与えたこと

POOLOの活動の中で私に変化を与えた言葉・考え方を書きたいと思います。

①現代はVUCAな時代

(VUCA:自分を取り巻く環境が変化し、将来の予測が困難になっている状況)

POOLO序盤で、今はVUCAな時代で予測不可能な世の中になっていることを知りました。今までは何かやらなくちゃ、自分は何をやらなくちゃいけないんだろう、と考える日々で、自分の考えもどんどん変わるし、やってみたいことも数か月で変わっていました。

これじゃ本当に何をしたいかわからない、、と悩んでいましたが、現代はVUCAな時代であると知って、自分を取り巻く環境がどんどん変わっていくのであれば、自分が今後やりたいことを明確に考えたり、決めることに重きを置かなくてもいいんじゃないかな?今後じゃなくて、今やりたいことをやっていくしかないのか!と行きつきました。自分が在りたい今後の姿をぼんやりと想像して、やりたいことをやっていけば、いろいろなことが絡み合っていくんじゃないかなと思ってます。

②計画的偶発性

(計画的偶発性:キャリアは予測していなかった偶発的なことによって決定されることがあり、それは決して悪くないこと)

VUCAな時代なら、偶然に任せることもいいだろう思います。キャリアにおいても、自分の生活においても、自分の軸はブラさずに流れに身を任せてみようと思います。

キャリアを考えるうえで、仕事を通じて成長することは当たり前だと思っていたけど、講義で「キャリアで成長する必要はあるの?」という問いを受けて、キャリアへの捉え方が変わりました。
今までは当たり前のように、仕事をするなら成長したいと思っていました。それに対して疑問に思うこともなく、その前提で仕事を選んでいました。けど、今は成長することも大切だけど、一番大切にしたいことは自分の心がどう思っているかで、その次に成長でもいいんだな、むしろ成長するということは忘れて、とことん楽しんだ結果として、成長とか学びがついてくるでもいいんだなとも思っています。

③SDGs

(SDGs:人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標)

持続可能な生活について初めて考えました。自然が好きで、海、山、川を見るととても癒されます。自然が私に恩恵を与えているけれど、私は自然のために何かできているのか?と考えるようになりました。海、山、川などの自然を大切にするための行動を増やしていこうと思います。

④不便益

(不便益:不便であるからこそ益があるもの)

「不便であるからこそ益がある」という考えは素敵だと思いました。発想の転換はとても大切だと思っていて、どうせ作るなら便利なものがいいよね?と思ってしまいがちで、これはこうだと決めつけてしまうことも多いけど、どんなことに対しても面白がる姿勢を取り入れてみることで、人生が豊かになるのでは?と思いました。


これからやりたいこと

①自分が納得できる暮らしにしていく

◎どこに暮らしたいのか
今はアドレスホッパー生活をしていて、日本各地を巡っています。自然溢れるところで過ごすことも多くて、常に自然を感じながら暮らしたいなと思います。

☆海を眺めるだけで、穏やかになれる
☆空に映える山の影を見てると安心する
☆川の蛇行を見ると思わず写真を撮ってしまう

自然を間近で感じれる場所で暮らすこと。自然の恩恵を感じながら暮らすこと。自然に感謝しながら暮らすこと。
これが私の幸せに繋がるんだろうなと思います。


◎なにを食べたいのか
食べるものによって、暮らしの質がとても変わると思っています。なるべく安全なものを食べたいし、地元で採れた新鮮なもの、旬のものを食べたいです。自分のからだが求めているものをちゃんと感じて、健康で、毎日ハッピーに過ごしたいと思います。


②いろんな人と話す

日本各地を巡りながら、人と話すことが増えました。今まで、変な遠慮をして、初対面の人と深く話すことができないでいました。けど、POOLOの一年間で自分の中に変化があって、自分自身で勝手に「相手に変な風に思われたら嫌だ、恥ずかしい」と思っていたことに気づけました。いま思うとなにが恥ずかしかったの?そんなことどうでも良くない?と思えるようになりました。

どうでもいいことに気にかけることから解放されて、今はのびのびと自分なりの生活ができるようになり、毎日楽しいなぁと感じる日々です。

人と話して、知識を得たり、その人の人間性を知ったりするのがとても楽しいです。個人的に、オンラインよりもオフラインで話をすることのほうが合っているなとも最近感じています。いろいろな人と話せる場に足を運ぶこと、その人を知ってみることを大切にしていきたいです。

さいごに

POOLO1年で目に見えるように変わったことはありませんでした。けど、私の内側はポジティブになって、なにが起ころうとオールオッケーというかんじです。

POOLOの誰も置いていかない、受け入れてくれる環境がとても好きでした。久々の参加であっても、受け入れてくれる人たちばかりで温かみのある空間でした。1年間ありがとうございました。

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