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「2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が終わり、日常に舞い戻り、早3週間。

西陽が差し込むオフィスで、ふと夕陽に目を向ける。あの夕陽に目を向ければ佐賀が見えるような気がしてくるのだ。
遠く離れていても同じ太陽の光に照らされて僕らは生きている。あの陽射しは佐賀の大空を茜色に染めていることだろう。

11月1日。大会前日のバルーンフェスタ会場での準備を終え、ホテルへの帰路につく。西を背に僕が乗った車は佐賀市街に向け東へと走っていく。道中のとある交差点を曲がった時、視界に飛び込んだのは神々しい彩雲の拡がる佐賀の夕焼けだった。僕は急いで、写真を撮った!

11月1日 17:36 佐賀市にて

こんな素敵な空が見れるから、僕は佐賀の空が好きでたまらない。こんな素敵な空を眺めて夜を迎えれたらどんなに幸せだろうか…。

僕にとって佐賀の空は、いつもメッセージをくれるような存在だ。だから、今日はどんな空模様なのか、移動に制限がかかり、佐賀との往来が出来なかった約20ヶ月の歳月を過ごしていた時も、東京から佐賀の空を思い浮かべなかった日は1日たりともない!

佐賀の空を、自然を、友人を心のキャンバスに描き出して、僕は東京の夜に溶け込んでいく。そんなセンチメンタルな夜を迎えながら、たくさんの写真や動画と共に想い出が甦っていく。

心の中では、バルーンフェスタはまだまだ終わりを見せない。むしろ、これからなのである。

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