競馬日記 2023/10/29
28日、2歳重賞アルテミスSとスワンS。
スワンSの結果は
1着 3 ウイングレイテスト
2着 15 ララクリスティーヌ
3着 18 ロータスランド
10、6、11番人気の順で決着という荒れ具合。
買い目はかすりもしなかった。
9番のアヴェラーレは直近の成績と上りの速さを評価。
またドゥラメンテ産駒に鞍上川田ということで人気は割れていたものの単勝を買った。結果的には7着。前は開いていたものの伸び悩んだ印象。
2番のルガルもアヴェラーレ同様ドゥラメンテ産駒。若さを評価し、予想に組み込んだ。4着ではあるものの古馬相手に3歳ながら好走。印象は悪くなく、上りは3番目の33.8。次走が期待できる走り。
4番トウシンマカオは重賞経験を評価。逃げにでたが、同様に前に出た3番ウイングレイテストのように残ることができず9着。逆に3番は人気薄とは思えないような走り。4番に4馬身ほどの差をつけて1着。
富士Sと同様、優勝馬にはマイルCSの優先出走権を与えられるため、判断材料になると思うが、ウイングレイテストがスワンS同様人気薄だった場合は警戒が必要かもしれない。
アルテミスS。
結果は
1着 4 チェルヴィニア
2着 8 サフィラ
3着 9 スティールブルー
スワンSと打って変わって1、2、4番人気でガチガチの決着。
予想は半分くらい当たっていたが、買い目は当たらず。
4番チェルヴィニアはルメールが新馬戦に乗っているということと、単勝1.5倍という数字を信頼して軸に選択。最後の残り400m入るまで前は塞がっていたが、そこから鋭い差し。2着に2馬身ほどの差をつけて勝利。アンカツはサウジCで好走したボンドガールと同様に評価していた。
チェルヴィニア。この血統は競馬が上手い。ルメールも進路を待つ余裕があったし、追ってから伸びとるでな。やっぱりボンドガールとがっぷり四つの力関係や。ただ、サフィラが兄や姉ほどのインパクトないし、ちょっと相手には恵まれた気がする。今年の2歳牝馬は混戦で、真打はまだ潜んでるんやないか。
— 安藤勝己(アンカツ) (@andokatsumi) October 28, 2023
次点で2番、ショウナンマヌエラ。新潟2歳Sでダイワメジャー産駒のアスコリピチェーノの続き10番人気の2着。今回もそこまで人気ではないが好走すると考えた。好スタートを切っていたもののジョッキーによると躓いていたようだ。良い成長をしているということだったので、上手にスタートを切れる逃げ馬として活躍できる可能性はある。
8番サフィラは3番ニシノコマチムスメに新馬戦で負けており、人気よりも一つ下げた評価をした。4コーナーで外に出したが、チェルヴィニアに追いつけず2着。
3番ニシノコマチムスメは新馬戦で8番に先着し、勝利しているものの9番人気。人気薄でも3着以内に入れる可能性を鑑み、複勝を買ったものの最下位となった。ショウナンマヌエラの少し外側に開いた場所があったが、伸びきれず1番ライトバックにその場所を取られてしまう。伸び悩んだ原因はよくわからないが、新馬戦の内容から走らない馬ではないように思う。
アルテミスSはジュベナイルフィリーズの前哨戦。サウジアラビアRC2着のボンドガールと同様に評価されるが、阪神での直接対決になるか。
天皇賞（秋）。
結果は
1着 7 イクイノックス
2着 6 ジャスティンパレス
3着 9 プログノーシス
予想そのままの当たりではなかったものの馬券的には大的中。
言わずもがな1着はイクイノックス。ハイペースの逃げについていって、余裕の勝利。さすがは世界1位の競走馬。語ることはない。
2着は6番ジャスティンパレス。直近の成績を評価。少しスタートにミスがあったがそれでも2着。最後方につけて上りは33.7で最速。イクイノックスには届かなかったが、阪神大賞典、天皇賞（春）で見せた末脚が光った。この馬を評価したことが今回の買い目の的中に繋がったとも言えるので感謝。
3着は9番プログノーシス。ジャスティンパレスと同様に最後方からの競馬。上りタイムはジャスティンパレスに次ぐ33.9。しかしイクイノックスは上り3番手の34.2。ハイペースすぎる競馬についていって出せる脚ではない。
3番ドウデュースはイクイノックスの対抗馬になるとされ、マッチレースになるとも言われたが結果は7着。鞍上武豊のアクシデントの負傷乗り替わりで嫌な予感はしたものの、戸崎ということでさほど影響はないとも思ったが、嫌な予感がした時点で買わない方がよかった。結果論ではあるが。ジャスティンパレスやプログノーシスほど伸びることはできなかった。
4番ダノンベルーガは3着のプログノーシスとギリギリのアタマ差で敗北。プログノーシスとの差は目の前に伸びきれないドウデュースがいたことか。
マッチレースになると思われた天皇賞秋は、終わってみればイクイノックスのためのレースだった。この後ジャパンCに出ることがもう決まっているが、そのまま有馬記念に出走して秋古馬三冠で有終の美を飾るのだろうか。
結局風呂敷を広げすぎた感はあるが、馬券的にはうれしい結果。土曜の損失を回収できてよかった。今回の勝ちはイクイノックスありきの勝ちであることをしっかりと認識する必要があるだろう。
来週は国内G1はないが、2歳重賞が土曜にふたつある。新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒ゴンバデカーブース、シュトラウス、ボンドガールといった有力馬に対抗しうる馬が出てくるかどうかに注目していきたい。
私Sibaは、新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒を応援しております。
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