競馬日記 2023/11/6
今週はレースが多すぎた。とにかくいろんなレースを見た。
多すぎて途中で予想するのがめんどくさくなってしまった。
門別2歳重賞エーデルワイス賞
先週のレースが面白かったのでとにかくレースが見たいと思い、地方重賞を見ていた。
特に2歳重賞。これから躍進していくであろう馬のレースを見たかった。
13番のスティールマジックは近走の成績が良く、1番人気で重賞経験もあったため、そのまま◎。
次点で〇10番モノノフブラック。近走では門別の2歳有力馬であるトラジロウと3回対戦があり、前走では4馬身と差を付けられているものの、トラジロウとのいずれの対戦であっても複勝率100%という成績を評価。デビューからの成績をみても1-2-2-0と複勝率100%。
▲5番ライトヴェール。デビュー3戦から重賞とほかの馬に比べて経験はすくないものの連対率100%。門別の経験のない中央馬よりも評価できると考えた。
△4番スカイキャンバスは鞍上横山武史。
レース展開は◎13番スティールマジックがスタートを上手く決め、序盤は予想されていた脚質よりも前目の展開。しかし近3走のコーナー通過順を見ると逃げ、もしくは先行で成績を出していた。
ハナを進むのは▲5番ライトヴェール。〇10番モノノフブラックは中団に位置取り。
4コーナーで▲5番ライトヴェールが2、3馬身ほどのリードで直線へ。追走する形で◎13番スティールマジック。〇10番モノノフブラックは外から。残り100mあたりで13番、10番ともに5番を差したが、12番のモズミギカタアガリが脅威の末脚で大外からまとめて差し切り優勝。
結果は
1着 12 モズミギカタアガリ
2着 13 スティールマジック
3着 10 モノノフブラック
ちなみに4着はライトヴェール。
かなり悔しい負け。モズミギカタアガリがいなければ予想は1~3番手まですべて的中。当たっていれば10-13の馬連で9.1倍。そんな感じのレース。
JBC2023
今週は金曜から競馬三昧。
その始まりがJBC。一日にG1が4つあるという暴挙。
JBCレディスクラシック
◎2番グランブリッジ、12番アーテルアストレアを選出。前走レディスプレリュードで1着2着の馬のマッチレースになると予想した。グランブリッジは去年の覇者☆1番ヴァレーデラルナにクビ差まで迫った実績もある。
次点〇8番ライオットガールは上記同様、前走レディスプレリュードで3着。このレースで唯一3歳ではあるが前々走では中央G3レパードSを制覇しており、成長を期待して◎2頭の対抗馬として選出した。
一番人気はアイコンテーラーだったが、大井競馬場の経験がないため馬券にはいれなかった。
レース展開は1コーナーあたりで一番人気のアーテルアストレアが2番手あたりで先行。〇5番ライオットガールは内側の中団、それを追走するような形で◎5番のグランブリッジ。◎12番アーテルアストレアはほぼ最後方からの競馬。
3コーナーに入る前までに◎12番アーテルアストレアが◎5番グランブリッジのいる中団まで位置を上げる。その前に〇5番ライオットガール。
4コーナーを抜けたあたりで選出馬3頭が並ぶ。逃げるアイコンテーラーを狙うが、〇5番ライオットガールは伸びきれず。◎の2頭が猛追するものの最後まで前を譲らずアイコンテーラーが4馬身ほど突き放してゴールイン。
結果は
1着 4 アイコンテーラー
2着 2 グランブリッジ
3着 12 アーテルアストレア
1、2、3番人気がそのまま着順という結果。ライオットガールは6着。去年の覇者ヴァレーデラルナは11着。
アイコンテーラーは中央での重賞勝利経験のないまま、G1級レースを初出走初制覇となった。ダートの経験もJBCを除くと、近3走しかないものの連対率は100%。今後はダートでのローテーションになると予想される。
JBCスプリント競争
◎8番リメイクを本命馬とした。オッズ1.2倍という圧倒的1番人気と海外遠征し、コリアスプリントを制覇した実績を評価。ドバイでG1の経験もある。前々走、盛岡では〇5番リュウノユキナに5馬身近い差をつけて勝利している。
▲8番イグナイター。前走マイルCS南部杯でレモンポップにタイム差2秒の圧倒的な差をつけられ2着となるも、カフェファラオやジオグリフなどに先着。
レース展開はスタートで鞍上岩田望来☆15番ダンシングプリンスが躓き、落馬。△1番ギシギシ、▲8番イグナイターを含め5頭が先行争い。〇5番リュウノユキナは先団からやや後方。その後ろに◎11番リメイク。3コーナーあたりで中団あたりに空馬になった☆15番が入ってくる。
4コーナーでは先行していた6頭ほどが横に広がり、◎11番リメイクはその後ろから最終直線に入る。残り100m付近までにリメイクが3頭を抜き去り、▲8番イグナイター、〇5番リュウノユキナ、◎11番リメイクの三つ巴。
しかしイグナイターが粘りを見せ、リメイクはゴールギリギリまで追い込んでくるものの届かず2着。
結果は
1着 8 イグナイター
2着 11 リメイク
3着 5 リュウノユキナ
このレースでイグナイターはJpn1初勝利、地方馬のJBCスプリント制覇は4頭目、笹川翼騎手のG1/Jpn1競争初勝利を飾った。
馬券的にはリメイクを本命に馬単だったのではずれ。人気順ではあるが予想した3頭は全頭が3着以内に入着。
馬券は、馬単を買ったら馬連買えばよかった、馬連を買えばワイド買えばよかった、ワイド買えば馬単買えばよかったというループなのかもしれない。
JBC2歳優駿
一度門別を挟み、2歳重賞。
◎5番ブラックバトラーを本命に。すでに重賞制覇経験がある2歳馬は5番、10番だけ。また新馬戦での大差勝ちを評価。
〇3番フォーエバーヤングは新馬戦でしか成績はないが、新聞の予想と人気、そしてサイバーエージェントの藤田晋の馬ということで選出。
セレクトセール、1億780万円。
▲9番エストレヤデベレン。この馬も新馬しか走っておらず、なおかつデビューは阪神。ただ大差勝ちを信頼。
次点で△10番パッションクライ。重賞制覇経験と連帯率を評価。
レース展開はまずスタートで◎5番ブラックバトラーがゲートで硬直。ほかの馬と3、4馬身ほど離れ、最後方からの競馬。1コーナーでは絶望的とも言えるような差がつく。△10番パッションクライが3番手あたりで先行。そのすこし後ろあたりを▲9番エストレヤデベレン。〇3番フォーエバーヤングは中団の最後方。
バックストレッチでも相変わらず最後方をブラックバトラー。4番がやや位置を押し上げ。3コーナーあたりで先団が徐々にリードを広げるが、遅れる中団から〇3番フォーエバーヤングが先団に向かう。◎5番も促されロングスパート。4コーナーで△10番と12番が先頭争いをするなか、その後ろを▲9番エストレヤデベレンと〇3番フォーエバーヤングがスパートをかける。
直線に入り、◎5番ブラックバトラーが大外から凄まじい末脚を見せ、先団に追いつくも、9番と争っていた3番が残り200mで抜け出し、一気に加速。そして先頭を走る12番に並ぶ間もなく抜き去ってゴールイン。
結果は
1着 3 フォーエバーヤング
2着 12 サンライズジパング
3着 5 ブラックバトラー
フォーエバーヤングが2着以降に大きな差をつけて勝利したことは印象深いが、それ以上にブラックバトラーの最後方からの派手な競馬が目立ったレースで、今後が気になる馬。
馬券的には最低限に買い目を絞ったつもりだったが、さすがにワイドでは儲けが出るほどのあたりとはならなかった。
しかし、競馬で儲けようとしてはいけないということは以前学んだことだ。
JBCクラシック競走
◎7番メイショウハリオは前走前々走でJpn1競争を2連勝、前3、4走もG1競争で3着と馬券に絡むことは疑いようがないと考えて本命に。
〇3番テーオーケインズは前走帝王賞で3着、メイショウハリオに続いて上り2位の36.5。近5走で掲示板を外していないことを評価。
▲5番ウィルソンテソーロ。重賞3連勝中。近3走で上り最速。
テーオーケインズが好スタートで好位につける。ウィルソンテソーロとメイショウハリオは中団付近。3コーナー付近でメイショウハリオが仕掛け始める。しかしその2頭は直線では伸びず、前を走っていた馬だけで決着。
1着 9 キングズソード
2着 2 ノットゥルノ
3着 3 テーオーケインズ
掲示板に入ったのは人気の5頭だが、予想した馬は3、4、5着。なんだか嚙み合わないレースだった。
この週はレースが多すぎたのでこの辺りで一旦締める。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?