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コロニーがSNSで炎上を繰り返す理由

世の中には好事例という名の個人経営のコロニーがたくさんある。

しかし、いくらコロニーをつくっても社会は変えることはできない。多くの場合、危篤な経営者が責任を取ったり、利益を減らす方向の経営によって問題を「乗り越えている」。

コロニーを経営する人たちは社会的にインパクトを与えることで自らの取り組みを世に知らしめようとする。それは経営にとって合理的であり、批判されればされるほど訴えは強くなっていく。

寄せられる多くの批判は、「お前は問題を解決していない」という趣旨の声だ。多くの経営者は利益を減らすなどという経営はしないし、そのことは責められない。

しかし、好事例なコロニーの経営者は声高に自分ならできると叫び続ける。他の連中は無能だからできないのであり、有能な自分はできると。しかし、それでも社会は変わらない。

だから、最悪の場合政治を使おうとする。しかし、そのことの危険性を知らない。そういう事例を私は多く見てきた。

それは本当に危険なんだよ。

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