見出し画像

メキシコ生活 日本との違いTop7

メキシコ生活、2ヶ月目
メキシコ人の友達・家族と過ごす中で感じる日本とメキシコの文化の違い

1. お祭りやイベントが多い


メキシコは文化遺産の種類が豊富で数も多いからか、文化活動も豊で盛ん。

私が住んでいる空港の近くアラゴンでは朝の4時ごろまでストリートでのパレードが鳴り響くことがしょっちゅう。

当初は異様な光景に興味津々でパレードそのものを楽しんでいたけど、慣れてくると夜中のパレードはとてもしんどい。

金曜・祝日の夜は騒音でなかなか寝れないため、週末にテオティワカンに移動して静かな田舎で過ごす。


2. 自動車免許はコンビニで買える

州ごとに異なるが、メキシコシティは試験なしで自動車免許が取得できる。
エージェントにお金を払えば免許を変える州もあるらしい。

そういうわけで、結構運転が荒い。空港近くでは、車の事故がかなり頻繁に起こっている。ネットで調べたところによると、交通事故死率はメキシコが12.8(10万人あたり)ちなみに日本は3.6(10万人あたり) ※Source:worldbank.org

ベトナム・ホーチミンのバイクほどのカオスではないけど、街を歩く時はよく注意をして歩かないと車に轢かれてしまいそう。

3. 金銭感覚が緩い


あまり貯金をするというよりあるお金を投資感覚で使ったり、楽しむために使ったりする印象がある。

クレジットカードを持っている人が多く、航空券やバイクなど、安くはないけど欲しいものがあったときに貯金して購入するというより、給料日を計算して分割払いで今すぐ購入するという人が多い。

4. 他人に寛大


外食をすると、誰か1人がまとめて奢ることが多い。気前がよく、プレゼントなど誰かを喜ばせるためにお金を使う人が多い。

また、クレジットカードの支払日に間に合わなくてお金の貸し借りをしているというケースも見た。


5. 一人暮らし率が少ない

メキシコの都心では家賃が高く、一人暮らしではなく家族と一緒に生活する人が多い。

家族で屋台やレストランを経営してそこを代々受け継いでいくビジネスが一般的。

だから必然的に一人暮らしをする必要がなく、30代までずっと家族と住んでいる、ということが普通にある。

街でも、4人乗自動車に8人が乗っている(小さい子供たち含め)光景をよく目にする。

6. 親族の結びつきが強い

家族を大切にするという文化は昔からよく耳にしたけど、日本とは比にならない。

親戚の誕生日を親族全員で祝ったり、さらには赤の他人の私まで誕生日パーティーに呼んでくださったりする。

家族がみんな一緒に住んでいるからこそできることなんだろうと感じた。


7. 愛情表現が豊か


交通機関でイチャイチャするカップルが多い。
周りの目を気にしない、自分は自分という雰囲気が感じられる。

ラテン文化の曲も、情熱的なラブソングが多い。

そして、パーティーに行くと必ずみんなダンスをする。初めましての人でもサッと手を取って一緒に踊る光景は日本ではなかなかない文化の違いである。

会った時と別れ際にお互いハグとキスをするのも、私にとってはなかなか慣れない愛情・友情表現だと感じた。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?