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pokerにおける学習手法の確立

有給消化中にやったことといえば、転職先への書類の提出、健康診断くらいと、なんと味気ない休みであったかと思うのだが、ポーカーの学習手法が自分の中で確立できそうなので、それは一つ有意義だと思う。

GTOの学習において一番大きく障壁となるのが、その情報量の膨大さである。あらゆるパターンを網羅し、学習するのは、いわゆる人間業ではない。具体的には、数十とあるハンドに対して、フロップだけでも1755通りあって、その後のストリートは数百と広がる。その中で、5種類ほどのベッティングサイズを選択するのだから曇をつかむようなものだ。

そこで出てくるのが「サブセット」の概念だ。1755フロップから学習に効果的なフロップ(=サブセット)を抽出して、体系的に学習していく。一番初期のサブセットは25である。当然、サブセットの構築は様々な仮説があるため、より学習効率の高いサブセットはある可能性があるが、現状決め打ちして学習を始めて構わないと考える。(その学習効率の改善がそこまで大きくないことが想定されるため)

学習の基本として、「基本から応用へ」がある。重要なポイントから世界を認識していって、次第に詳細を学んでいく。螺旋階段のように同じ座標地点であっても、そこからより深みが存在して、その基礎の上に深い見識が積み重なっていく。

プリフロップのレンジを学んだ上で、下記の要領で学習していく。

① 25のサブセットにおけるフロップ戦略の学習(by GTOウィザード)
 → 30% 60%(余程120%が出てくる場合は採用)のベットサイズによるベ   ッティング戦略の網羅、及びディフェンス時のアクションライン、頻度戦略概要の把握

ポジション別にて、13パターンを用意、それぞれにおいて見ていく

② 25各サブセットにおけるターン、リバーの戦略の把握
 → 50% 75% 150%ベットで収束させる。及びディフェンス時のアクションライン、頻度戦略概要の把握

これも13パターン

③ 49で①、②を行う。74→95→184と拡大。

最後にプリフロップの簡易化で参考になったnoteを出しておく。


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